花の名前・木の名前・名前の由来

草花や木についている名前の由来。誰が付けたか分からないけど、知って納得のもの、「?」のもの、いろいろあって、面白い。

バケツ稲・No2

2014年08月19日 | バケツ稲

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2014年8月1日《栽培2か月》
バケツ稲 幼穂

「めぐみ野通信」では、今頃に、幼穂(ようすい:お米のあかちゃん)ができるようです。

 茎をそーっと撮んで見ました。
 結構がっちり硬い実を感じることが出来ます。
 この中にお米の卵がたくさん詰まっていると思うと、わくわくします。

 他の「バケツ稲」サイトでは、途中で水を抜く「中干」を行なうようですが、「めぐみ野」では水を切らさない方法です。
 田んぼの栽培では、根に刺激を与え、より根が張るように、必ず行われるのだと思いますが、小さいバケツの中では、失敗すると枯れてしまうのだと思います。

  雨不足のせいか、「枯れ葉」も少し出てきていて、心配なので、昨日から「葉水」をかけるようにしました。
 メダカの水温が上がりすぎないよう、気休めにバケツの周りに銀色のシートを回しました。

2014年8月18日《栽培2か月18日》

  16日    18日
 
16日に蕾が見え、18日には開花を確認。この数日最高気温が23~4度と、気温も低く、雨続きだったので心配していました。
 花が咲くのは、晴れた日の午前中のみ。

「植物なのだから、蕾ができて花が咲いて、受粉して実がなる」のですが、普通の植物とは随分と違う仕組みで実がなるようです。

  長野県食農教育ネットワーク    
 
開花・受粉  (  http://www.janis.or.jp/~nkdseweb/shokunounet/saibai/ine11.html  )
 出穂が始まると、その日のうち、または翌日には開花・受粉が行なわれます。開花といってもイネの場合、花びらはありません。
 穂が出ると、すぐに頴(のちに籾となる部分)が開き、白っぽいおしべが出てきます。これがイネの開花で、晴天の場合、午前10時ごろから14時ごろまで、曇りや雨のときには16時くらいまで続きます。開花は稲穂の先端から始まり、穂全体が開花するのに、1週間程度かかります。

 受粉は開花の瞬間に行われます。イネは自殖性植物であり、おしべの先の葯が破れて、花粉が飛び散り、自家受粉を行ないます。受粉は開花すると2~3時間で完了し、受粉が終わると20~30分で花は閉じ、再び開くことはありません。短い開花ですので、観察する場合は見逃さないように注意する必要があります。
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