スウィーニー・トッド

ども

「試写会に行って、感想はどうだったのよ？」と言われました。

勿論、「血が怖いなんて言ってないで、ぜひ見てください」と言いたい

本当は、試写会後、即、感想をＵＰしちゃおうと思ったぐらいですが・・・
その1「まだ、公開されてないのにネタバレはしたくない」
その2「衝撃のラストが忘れられなくて、噛みしめていた」

以上の理由で、書いていませんでした。

が、「血が怖い」「暗い話がいや」
「ジョニーは別に・・・」という人にも

ジョニーがアカデミー賞主演男優賞にノミネートされたのを記念して
ぜひ、見に行ってほしくなってしまった。
（三度目の正直で、まじで獲得して欲しいぞ、裸の男=オスカーくん）

でも、ラストは書きません。
見に行けと言って、ラスト言っては意味ないし・・・

ただ、ティムの世界観とジョニーのトッドを見て欲しい。
この二人のコンビなら、泣く子もだまるヒット作になるはずを
あえて、Ｒ指定の作品選びと具現化でご満悦の二人。
そこも、

きっと、私のブログに遊びに来てる人は
ハワイ好きの人ばかり・・・
ジョニーはどうでも・・・いいかもしれないけど・・・

だからこそ、宣伝します

少しだけ、痛いシーンは目をつぶれば大丈夫

壮絶な人生になってしまったトッドを
ジョニーは常に被害者だという意識で演じたと言います。

確かに、やってることは許されないことだけど・・・です。
（復讐だけなら、これは、誰でも判事を殺すだろうよと思いますが・・・）

ただの殺人鬼になっていて、無表情にスパスパ殺している顔と
失われた宝を思い、窓から外を見てる顔の
その目の演技は圧巻だと思う。

さすが、目で演じられる俳優と、いろんな監督から賞賛を受けているだけある。

あんな怖いメークじゃなくて、
素顔でも、その悲しみと怒りと狂気は、ジョニーなら出せたと思うのだが・・・

衝撃のラスト・・・
私は、昨年末に発売されたサントラを毎日聞いております。
ただ、音楽を聴いていても雰囲気は伝わっていたけど、
映像を見てしまうと
ラストのジョニーの歌声のせつなさが本当に迫ってくるものがある。

毎回、「かわいそうに・・・」とつぶやいてしまう私

ジョニーばかりでなく、ミセスラベットのヘレナも、すごく惹かれます。

興行成績は、Ｒ指定にも関わらず、すごく良いようで、
ここで私が推薦せんでも大丈夫なわけですが、
ジョニーに興味が薄い人ほど、
パイレーツのジャックより、よりジョニーらしい作品と言える
「スウィーニー・トッド」
ぜひ鑑賞して欲しいなあ。

ただ、帰り道「俺、しばらくミートパイ食べたくないかも」と
三人組の男の子たちが言っていました。

もし、ミートパイが、私の一番の好物と言う人は、あえて行かなくていいです。