ども
ジョニーが製作・主演である「ラムダイアリー」
(サイトはこちら、日本公開は6月30日に決定)
原作本もなんとか読み(英語なんで、本当に理解したかは疑問だが・・・)
プロモーションで飛び回るジョニーを見守り
もうすでに日本以外は公開してるため、山ほど出てしまった画像を見
ケンプさん内股・・・
またも、ケンプさん内股・・・
あ、いや、内股を見てるわけじゃなく
おおお・・・ステキとか言って、みてるのですがね(笑)
そんなこんなで、6月の公開を楽しみにしてるのですが・・・
そんなおり、ジョニ友さんのYaaahさんが、
ラムの脚本本へジョニーが寄せた文を訳してくれました
ちょうど、買おうか迷っていたので、訳を読ませてもらいながら、ポチ(笑)
これで、スラスラと理解できる
本当にYaaahさんにはいつもいろいろ訳していただいたり、教えていただき感謝なんです。
そして、Yaaahさんは、必ず、ご自分の感想や、訳した経緯や、
資料の話なども入れながら、あとがきをつけてくれるのです。
そのおかげで、背景までがわかることもあり、嬉しい感動
今回は、そんなあとがきの一行に、やられた
というか・・・うるっときた(Yaaahさんの訳まるまる掲載の場合は青で書きます)
とその前に、まず
<Hunter,we fucking did it. ハンターとうとうやったよ。>
・・・ジョニーの思いがつまった言葉だなと思ったここで、ひとうる
ハンターの家にジョニーが泊まりこんでるときに
このラムダイアリーの原稿を発見し、ハンターと2人で読み、夢中になり
小説を発表するべきだ(1998年に発表)映画にするべきだ
と2人で盛り上がったこと
映画化はハンターの思いとはうらはらになかなか進まず
ジョニーの家のティキ小屋でプロデューサーたちも入れ、幾度となく話し合い
(この画像元は<The Rum Diary Back-Story >として
ジェニちゃんが記事にしてくれています)
監督探しや脚本家探しをしたが、頓挫し・・・
ハンターはキレ(笑)、
そして、ハンターが生きてるうちに映画は製作されることなく時は過ぎてしまったわけで・・・
ジョニーとハンターの二人が、大ファンである作家兼、監督ブルース・ロビンソンを
ジョニーがなんとかしたのは2005年で、そのニュースを聞くことなく、
ハンターは消えてしまったわけで・・・
僕は親友であり共謀者である人を失った。
どうあってもここであきらめてはいけない。
ジョニーの思いが詰め込まれた「ラムダイアリー」が完成したわけで・・・
<ハンター とうとうやったよ>の前にジョニーは
僕は一翼を担うことができて誇りに思っている、共に苦労して新しい兄となったが、
ブルース・ロビンソンという天才と一緒に仕事をするという夢を
やっとかなえることができたというだけでなく、
あの懐かしいハンターと共に歩んできた道を、
そして彼自身を断片でも甦らせることに成功したことを。
と結んでるのです。
ううう・・・うるうる・・・なんだけど、
ここで更に、Yaaahさんのあとがきで、とどめをさされるってわけです。(笑)
Yaaahさんのあとがきをご紹介しますと
<We とは誰か ―――― あとがきに変えて>
映画『ラム・ダイアリー』のプロモ時、ジョニーは何回も同じ質問を受けていた。
そのうちの一つに
「映画が完成した今、ハンターにどう言いたいですか」というのがあった。
そう聞かれる度に、“We did it”(やったよ)と答えていたのだが、
このweはジョニー及びその他のキャストや
ブルース・ロビンソンを始めとするスタッフなど
映画制作に関わった人たちを指していると思っていた。
ところが今回この序文を読んでそれは間違っていたかもしれないと気が付いた。
もちろん上記の人たちでないということではない。
しかしもう一人、大事な人がいたのではないか。
映画は多くの人の力を結集して完成したのであるが、
ジョニーが口にするweとはむしろ心情的にハンターとジョニーなのではないか。
長年の二人の苦労を知るとそんな気がしてくる。
ジョニーのハンターへの敬愛の気持ち、
映画化を強く望んだハンターの願いを十年以上の月日の後、
ようやくかなえることができた嬉しさがひしひしと感じられる序文だった。
ああアテクシ落涙でございました
だもんで、速攻ポチってしまったってわけです
原作だけじゃなく、そうして苦労した脚本も持ってるかーってね(笑)
中身は
こんな感じで、本当にセリフ(ネタバレいやな人はやめておいたほうがいいね)
でも、やっぱ、写真もステキだし(ちょこっとだけど)記念にいいか
原作・・・アテクシには、ラムとドラッグ、三角関係と嫉妬を描いた人間ドラマ
って感じで、ラストも後味が良いってわけでもなく・・・
どことなく、大好きってわけじゃないなと
思ってしまっていたのだけど(また言うが英語で読んだから理解が足りてないのかも)
ジョニーはラムを
『ラム・ダイアリー』は美しく、孤独で危険な上、恐ろしい程の真実があると言っておこう。
それは50年代の終わり、プエルトリコの太陽の下、
ラム酒におぼれながら繰り広げられる自分探しに浪費する青春の話、
多くの人に読んで欲しい。
って書いてるのですね・・・
これはいかんね・・・
もう一回、原作から読まねばならぬ気もしてきました
ってことで・・・
うるうるとくる感動も加わりましたので、更に作品を見るのが楽しみでなりません
そして、Yaaahさん より深く知ることができてなんとお礼を言ったら良いか・・・
本当にいつもありがとう