いつか南の島で暮らしたい

ハワイ大好きな夫婦です。ふとっちょ嫁、ももなとんの日ごろのつぶやきです。

MOANA♪

2017年03月15日 | ハワイ映画&音楽

ども

 

昨年こんなポスターが出てから

日本での公開を楽しみにしていた「モアナと伝説の海」

見てきましたー

海に囲まれた島国、

私たちの祖先は優れた海洋民族であったという日本人のアテクシ

しかも、大好きな大好きなポリネシアの話

楽しみで仕方なかったです

 

  海に選ばれた16才の少女モアナ

 海が大好きな彼女は、島の外に出ることを禁じられながらも、

 幼い頃に海と“ある出会い”をしたことで、

 愛する人々を救うべく運命づけられる。

 それは、命の女神テ・フィティの盗まれた“心”を取り戻し、

 世界を闇から守ること。

 神秘の大海原へ飛び出した彼女は、

 伝説の英雄マウイと出会い、世界を救う冒険に挑む。

 立ちはだかる困難に悩み傷つきながらも、

 自分の進むべき道を見つけていくモアナだったが…。(公式サイトより)

 

予告編も貼っちゃいますから、まだ見てない方はぜひ~


どうです?

映像美、素晴らしいよね。

まあ、ディズニーアニメですから、そこは当たり前なんでしょうが・・・

この海の映像、本当に素敵

かわいいちっさいモアナが海に選ばれるシーン

海でこんなことできるのは

神に選ばれたモーゼか、海に選ばれたモアナか(笑)

ちっこいモアナが、ホヌを助ける 

その優しさや強さ、勇気を海は見ていたのよね。

 

それに、私が好きなのこの航海シーン

民を率いて、大航海を果たした偉大な祖先

ネックレスしてるもんね。

その血を引くモアナだから選ばれたのかしら。

 

作品のテーマはシンプルに「自分探し」

いろんな年代の人にも受け入れられるような気がしますよー

 

ちょいちょい感動して泣きながら見たアテクシですが・・・

モアナの成長とかに泣くのではなくてね

なんか、あまりのキレイな映像そのものにも

ハワイが恋しくなって、きれいな海につつまれたくなって

涙出たかもー

キラキラするいろんな時間の海と空

 

それから、モアナとマウイの髪の毛が柔らかそうで、

すごくステキだったなあ・・・

 

と海から離れてもみるとこ満載

モアナがおばあちゃんから受け継いだネックレス

 

彼女の着てるものもね

伝統的なタパ布で

赤いとオレンジの色は、ポリネシアの文化で気高さを表す色だったり

スカートは、パンダナス(ハラ)だし・・・

もう、そういった衣装や装飾品に目が奪われますです

(パンフには、キャラクターたちすべての衣装は

2000年前に入手可能だったとされる素材だけで作られ

色もその頃に存在していたと思われる染色が施されてる

と書かれていますすごいねー

 

マウイのフックは、

やはり超楽しみにしていたJI-JIの創作意欲を刺激してるしね

 

マウイと言えば、

彼のタトゥーに彼の心を表すミニマウイがいるのもかわいい

で、マウイの伝説 

動き回る太陽をつかまえて、ゆっくり動くようにしたから今の昼間がある

なんてのを

こんな風に紹介しているのも 

ハワイ好きで、マウイのこと少しでも知ってると

ニヤニヤしちゃうシーンだったりもします

 

モアナのパパとママに代表される

村の人たちの姿や生活ぶりも なんだか、すごくステキに描かれていて

嬉しくなりました

 

そうそう ブタちゃんのプア

かわいいからグッズとか欲しいけど、

もっと活躍するのかと思ったら、ちょいと淋しかったかな・・・

 

ディズニーお約束の隠れシリーズもしっかりあるそうで

カカモラというココナッツの海賊たちの中に、

しれっといるベイマックスとかね

また必死で探すのも楽しそうですよん

 

ということで、

楽しみにしていた甲斐があった

見終わって、JI-JIと何度も

「良かったねー」と言っちゃった。

ハワイ大好き、ポリネシアに憧れてる私たちには最高の映画

これはブルーレイも買わなくちゃだわ

 

そうそう、主題歌のyoutube

これ、予告編とは違うシーンも多く使われていて

すごくステキだったので、貼っておきまーす


♪ALOHA AKU、ALOHA MAI♪

2014年09月01日 | ハワイ映画&音楽

ども

昨日、クム ロバートカジメロのWSに参加してきました

 

曲は、映画「Haumana」でも、エンディングに使われ、

映画の感動に、心地良いロバートさんの歌声が重なり、

涙がジワっとくる状態でしたが・・

その曲を習えるロバートさんから

てんで、これは、絶対に行かないと

 

プロモーションビデオもすごくステキです。

WSで習ったフリは、これとは少しずつ違っているのですが

せっかくだから、雰囲気を味わっていただきたいので、これ、載せますね。 

 

 

Helele'i I Ka Ua Tuahine

 Me He Waimaka O Ka Lani E

 Aloha Aku、Aloha Mai、Aloha E

 マノアにトゥアヒネの雨がやさしく降る

 天国の涙のように

 愛は与えられ、愛は受けとめられる

 

天国の涙のように~はああ

習ったここのフリ(全部だったけど)すごくステキだったなあ

 

ロバートさんは数々の曲を生み出してもいますが、

この曲は、映画「Haumana」の監督さんのWoolfordさんが作ったもの。

 

だからか、kaona(言葉に隠された意味)は、

「ケオに聞いて」ってロバートさん笑いながら言っていましたが

 

途中、サビ?って感じの

Eia No Au、Aia No ’Oe

ここに私がいて、あそこにあなたがいて

 

って、ところから・・・

もう、フリがステキで、感情入る入る(笑)

さすが、ロバートさん

 

「今日のWSのお話をお友達にシェアしてください」って

主催しているコハラカンパニーのヒデさんもお話されていたので、

はいぜひ、行かれなかったフラシスに伝えますとも

 

「フラを踊るときは、ぜひ、曲を愛して、フラを愛して、大切に思って・・・」と

そして、「あなたの大切なもの?こと? 想いをはせて、心をこめて・・・」と

ロバートさん言っていました

 

心に響きました

 

急なWSだったので、一人で参加したのですが、

熊本からいらしていた先生とお友達になれたりして

しかも、そのお方、実は、私のお知り合いのお知り合いだったのー

84人も受講したWSだったので、たまたま、その方とお話しするなんて、

本当にすごいことだと思うのですが・・・

そんな偶然を思うと、なんだか、フラのパワーを実感したりなんかしてね

 

雨予報がぶっとんで、夕方からすっかり晴れた日

フラがまた更に好きになった

そんな夜でした

 


☆The Haumana☆

2014年03月19日 | ハワイ映画&音楽

ども

これ超見たいのですがああ

いつ日本で見れますかね?

とにかく、オフィシャルサイトなんぞをいろいろ探って、絶対に見る


 

ところで・・・Haumāna 

maのaの上にカハコー(kahakō)があるので、

そこは伸ばして読むので、ハウマーナって感じになるのですが・・・

「弟子、生徒」という意味のハワイ語であります

 

監督は、Keo Woolford さん



ハワイ・ファイブオーにたまに出てくるチャン刑事役だったりする

舞台俳優として活躍してきた人で、出身はもっちろん、ハワイ

Hālau Nā Kamalei のダンサーである監督が、シナリオも書いてるから、

これは、すごーくいろんな意味で期待できちゃうっす

フラダンサーが描くフラダンサーの物語

ハワイを舞台にした物語で、撮影も当たりまえだが、ハワイなんで

いろんな景色もこれまた楽しみかも・・・

kāne ダンサーが主人公ってあたりも、やはり、Nā Kamalei だよねー

 

今年LAの映画祭に出品され、いくつかの賞を受賞しているようだし、

最近ハワイでのプレミア上映も行われたらしいので・・・

日本での公開を、すんごく、楽しみにしておきたいと思います

 


Na menehune 'ekolu ♪

2014年03月13日 | ハワイ映画&音楽

ども

我が家には、JI-JIに結構似てるって評判の(笑)

メネフネさんがいっぱい、わらわらといらっしゃいます

 

以前も少し紹介したことあるけど

 

メネフネとは

カウアイ島に住んでいたといわれる小人族のこと。

身長は人間の半分くらいしかないけど、筋骨隆々な感じだそうで・・・

彼らは、森に住んでいて、昼間眠って夜働く上に、シャイな性格だから、

滅多なことでは人間にその姿を見せることはなかったらしい。

彼らは土木工事に関して大変に秀でた技術を持っていて、

たいていの建造物は「一晩で」作り上げたっていうからすごいのだが

一晩で間に合わなかったときはそのまま放置して去っていくっていう・・・

 

カウアイ島には彼らが作ったと言われる道路や水路、養魚池などがいくつか残っているんで

その中のひとつに、カウアイ島に行ったときは、わざわざ行って見てきましたよん

(2010年の旅日記のメネフネディッチ行きはコチラ 

せっかくだから、我が家のメネフネさん

伝説のメネフネさんたちが作ったとされる用水路の記念写真をば

  

伝説とは言われてるのだけど、実際は、

6世紀頃にカウアイ島に移住してきたハワイ先住民ではないかと言われているんだよね

ハワイ諸島各島の古代の寺院(ヘイアウ)の建築様式などを見て、

カウアイ島だけが、他と異なっているそうで、

人種としてのマイノリティが、「小さな人々」という言い伝えに変わっていったかもと言われてるのだけど・・・

 

我が家では、手先が器用で、小さい・・・

日本人だったのでは?と笑いながら話ています・・・

 

で、なんで、またメネフネさんの話をしてるかというと

我が家のCDを整理していて、そうだ

Na Menehune 'Ekolu って、歌があったなあと

あらためて、聴きながら、我が家のおじさんたちを見ていると、今にも動き出しそうな気配(笑)

 

どんな曲かというと

「3人のメネフネ」というタイトルなわけで・・・

3人のメネフネが、自分たちの力を見せつけるため、

ある山のてっぺんを切り取って、別の山の上に乗っけようとする話。

でも メネフネは夜中しか働かなくて、鶏が鳴いたら作業中止。

ところが、夜中にも関わらず、鶏が鳴き、どうしても作業ができず・・・(夜中なのになあ)

で、メネフネはどうしたかというと

鶏を捕まえて、殺してから釜の中に放り込んでしまった

ところが、鶏は生き返ってしまい、またまたメネフネの作業を阻止。

なんでかというと、神様がメネフネのいたずらに怒って、鶏を生き返らせていた

ってえ、話の歌なのだ

 

こんな内容を歌にしてるハワイアンって、やっぱ、好きー

ってことで

youtubeがなかったので、All Music さんより 

 

↑をクリックすると、このページに飛ぶので、再生ボタン押して聴いてみてね~

 


Ku`u Ipo I Ka He`e Pue One

2014年03月09日 | ハワイ映画&音楽

ども

ネタない感じの時は、ハワイものが一番でして・・・(笑)

寒いから、早く夏の日差しを浴びたくなるし・・・きれいな海が見たくなる

ということで、暇ネタ

アテクシがかなりの頻度でハワイに浸りたいときに聴く

Ku`u Ipo I Ka He`e Pue One

これは、ハワイ最期の王女、プリンセス・カイウラニのお母さん

LIKELIKEさんと恋人のイギリス人クレホーンとの叶わぬ恋を歌ったもの

(恋人と別れた友人のために書いたとも言われていますが・・・)

恋人と一緒に歩いた砂のさらさらした丘、

小石が波で洗われている海や、楽しい時を過ごした森がでてきて、景色が浮かぶよう

きっと、彼女にとっては忘れられない所なんですよねー

 

 Eia la e maliu mai
 Eia ko aloha i ‘ane’i
 Hiki mai ana i ka po nei
 Ua kili’opu maua i ka nahele

 私はここよ、ねぇあなた……。
 ここにあなたの愛した私はいる。
 (あなたは夢のなかに)昨晩もやってきた。
 二人して森のなか、やわらかな霧雨に包まれた記憶とともに……。

 

私はここよ、ねぇ聞いて(Eia la e maliu mai)……

ううう・・・切なさが切々と胸に響いてくるよう。

でも、あなたは、どんなに呼びかけても答えてはくれない……ううう

夢に見てしまってるなんて・・・・・・

でも、その声が届かず、叶わぬ恋となったようですが・・・

 

その美しい思い出と切なさに、すごく合うのは、やはりこの声

The Brothers Cazimero のコンサートの模様がyoutubeにあったので貼り

 

いやあ、やっぱ、胸にぐっときますなあ

 

って、夏の日差しを浴びたいってことからは離れてる感じなんですが・・・

ハワイの香りに包まれることで、まだ寒い横浜でも、癒されたいと思います

みなさんも ぜひー

 


惹かれます☆

2012年12月19日 | ハワイ映画&音楽

ども

やっとこ、ハワイ5-Oのシーズン2がレンタル開始となりましたな

ハワイの景色(結構狭い範囲だけど・・・笑)が見れるし

マクギャレット少佐やっぱかっちょいいわーん

でも

ジョニーには敵わんし、ドラマ見てるときだけなんすけどね

 

それにしても、ハワイでは

こんなチラシが配られたりするのよね・・・

いいなー フリーイベント 当選ハガキとかいらないのか?

しかも、Beach Red Carpetだってー 

まじでうらやましいっす

とはいえ、このイベントは

シーズン3ので、9月終わりからもう放送されてるんですがね

 

我が家は、やっとこシーズン2だわ

今、ハワイでは撮影中。

春過ぎぐらいまで撮影あるとかないとか・・・

そうそう、今年の春もやっていた

で、アテクシが渡ハしたときには終わっており、

ああ残念と思った覚えが

 

また来年もそんな感じになりそうか?

偶然撮影見れたら楽しいのになあー

 

そんでもって、少佐 見たいわあ

まつげがながーくてクリンとしているのが良い

あ、クリンはダノもしてるんだけど、少佐のほうが強いから良い

 

しかし、シーズン2には

LOSTのロックさんまで出てるからさ

なんか、こんな画は、番組違うよなあと思う

でもって、この二人と鬱蒼とした森に行くシーンは、もうLOSTにしか見えない(爆)

「ああ、少佐危ないよー

 だめだよー 黒いのが出てきちゃうよー」とか

JI-JIと言いながら見ちゃいましたとさ

 

ところで、少佐が強いから良いって書きましたが

強いっつうか、元海軍シールズって設定だから、すごいすごい

どんな乗り物も動かせそうだし、陸海空全部来いってなもんで、すごいっす

 

実は、アテクシ・・・昔からよく見る夢があります

なぜか、戦場とか、なんだかすごい状況下に置かれており

すげえ強い自分が逃げたり戦ったりしておる夢です

怪我をした友達を背負って逃げるなんて、おちゃのこさいさいだし

ランボーよろしく体に銃巻きつけて、走っております

で、戦車も操縦できるし、船もOK

 

でも・・・なぜか、飛行機系がダメ・・・

逃げて、やっと、見つけた飛行機やヘリに飛び乗るも

操縦席で「あああ装置が多すぎて、わけわからーん

 

はい 夢はそこで、あせりまくって、困りまくって、

逃げ損ねたであろう想像の中突然終わります

グッタリとして起きることになるわけですが・・・

 

だからか、強い男に惹かれますな

5-Oの少佐も良いが

このお方は最高でしょう(笑)

公開後、すぐ見に行きましたが、超おもろかった

スカっとしますな

ボンドの場合、スーツでアクションってのがまた良いのかもね

冒頭のこのバイクチェイスも、その後の列車の上でのアクションも

その他なんでも、実際にスタントをこなしてるダニエルさん 

まじ、ボンドですな 

かっちょいいー

 

しかーし

だからと言って、なんでもマッチョが好きってわけじゃないアテクシ

そのあたりの食いつきゾーン 己でもようわかりませんが

ありなゾーンはかなり狭いのですが 

少佐はなんですー(笑)

だから、しばらく5-O見続けます

 


Princess Ka’iulani

2012年08月25日 | ハワイ映画&音楽

ども

「プリンセス・カイウラニ」(公式サイト

すごく楽しみにしていたので、やっとの横浜での上映を待って行ってきました

わずか23歳で亡くなった悲劇の王女カイウラニ

Ka'iulaniは<天国の頂き>という意味だそう

 

マーク・フォービー監督は夫人がハワイ出身で王女への思い入れが深いとのこと。

主役のクオリアンカ・キルヒャーは2歳からハワイで育った人

ハワイの美しい自然と、王女の儚い人生が涙を誘うロマンチックな歴史ドラマだそうです。

 

伝記映画とはいえ、硬く作ってなくて、

幼少時代のお母さん(リケリケ)と過ごした

平和だったハワイの思い出をいれつつ

彼女が激動のハワイ王朝終末時代をどう過ごしたかを描いていました。

ハワイのために尽力する聡明で美しい王女の姿を見せてくれましたね

 

ハワイという国が欧米諸国に<野蛮>と思われていた偏見の部分も

ロンドンでのシーンや、アメリカでのシーンにも描かれ(ソフトだけど)

胸が痛くなったし

勝手にやってきて、人の国を奪っていくということの痛みを感じながらの鑑賞でもありました

 

ハワイを守ろうとしたカイウラニの姿

今は平和にいろんな人種が共存してるハワイの景色を思うと

なぜか、涙が出たりなんかしながら・・・見ちゃいました

ハワイ王朝最後の王位継承者(105代目)であったカイウラニは

ハワイ7代国王カラカウア王の妹・リケリケ王女を母に、

スコットランド人アーチボルド・クレグホーン(Archibald Cleghorn)を父に

1875年、国王カラカウア王の姪として生まれました。

英語の名前ながいよー

Victoria Kawekiu Lunalilo Kalaninuiahilapalapa Kaʻiulani Cleghorn

絶対に恋人でも言えないかも(笑)

 

1881年に、カラカウア国王は5歳のカイウラニ王女を連れて世界を一周

ハワイ併合をもくろむアメリカの動きを抑え、ハワイ王朝の存続を模索していたカラカウア王は、

日本訪問時に5歳の姪のカイウラニ王女と13歳の山階宮定麿王との縁談を希望

まあ、日本が明治維新13年後でそんな余力ないもんねってことでお断りしてしまって

今思うと、ハワイ好きなアテクシには、その縁談が叶っていたらと

あれこれ考えてしまうもんですが・・・(笑)

 

だからか、こんな写真もあるのよ

きっと、日本から贈られたものなのかな?

日本がハワイと結ばれていたら、戦争の様相もいろいろ変わったのでしょうね・・・

 

話もどしますがカイウラニは英国留学もし、洗練され、ロンドンのアクセントの英語を話し、

なんと言ってもその美貌でアメリカ人を驚かせたようだけど、

年齢を考えると、ハワイを救おうとアメリカに渡り、記者たちの前で堂々と

ハワイで何が起こっているか、何が必要かと訴えたことを思うと、

このビショップにある肖像画は

カイウラニがなくなった同じ年1899年にハワイで描かれたものですが

カイウラニがただただきれいだあと見惚れていたけど

彼女の聡明さもが溢れ出てるように見え、また違った印象にも思えるってもんです

 

ちょうどKUHIO通りとKAIULANI通りとKANEKAPOLEI通りの混じった三角地帯のバス停に

プリンセスの銅像がありますね

ハワイを愛し、ハワイに愛された王女の誕生日には、

今もレイがかけられるセレモニーがあったりするんですよね。

彼女の足元には、孔雀がいます

ハワイ王国が存在した100年以上前、

今のシェラトン・プリンセス・カイウラニ・ホテルがある辺りは、

「アイナハウ」と呼ばれるハワイでも最も美しいと言われる場所だったそう

ホテルの建つ場所は、広大な土地の入り口にあたっていて、

10エーカー(サッカー場10個)のカイウラニ家の敷地には、

3つの池、500本のココナッツの木、14種類のハイビスカス、

8種類のマンゴの木、1本の大きなバニアンの木。

そして、その庭にはプリンスの大好きな孔雀が50匹もいたらしいです

「孔雀の女王」と呼ばれるほど、孔雀を好きだったプリンセス

銅像に孔雀を一緒にしてあげてよかったなあと、本気で思ったりもします

 


孔雀は、英語で「ピーコック」、それをハワイ語読みしたのがピカケ

プリンセスが好んだのは孔雀だけでなく、中国ジャスミンも好きだったようで、

この甘い上品な香りの中国ジャスミン(マツリカ)を人々はピカケと呼ぶようになったとか

 

ピカケは、まさにプリンセス・カイウラニの香りですね

清楚で、控えめで上品でありながらかなーり存在感のある香り

ピカケのレイと言うとこんな感じ

 

開花前の真珠の粒のような白い花を使っているのが多いかなあ

ハワイ王朝時代にはクイーンやプリンセ スが約150~180センチもの長さのピカケ・レイを

20本くらい一度に身につけたと も言われているけど、そらあ、香りすごいだろうなあ

甘すぎてむせかえりそうな(笑)

そんでもって、ピカケレイは本数によって意味が変わり、

1~2本で「友情」、3~4本で「ロマンス」、5~6本で「愛しています」、

6本以上になると「プロポー ズ」の意味になるそうだったり、

 新婦のレイとしても有名だったり。(3本つけるのがい いそうですよ

 

などと、話はどこまでも脱線しますので、映画に戻り

ビーチのシーンはあれはワイマナロビーチでしたね

(根拠は、左にラニカイでもよく見える双子島、

右にシーライフパーク前のラビット島が見えるから

 

ハワイ人同士の会話はハワイ語で、字幕は英語+日本語になっているのも良かったな
 
ハワイの言葉って、本当に響きがやさしいなあと思う
 
当時の衣装だけでもすごくステキでしたよ
 
カイウラニが大事な食事会に身につけているニイハウシェル
 
何本なんだーって感じだったり・・・ハワイ好きなら、、見どころはいろいろ(笑)
 
 
 
カイウラニが大切に貝を持っているのだけど・・・

ひとつひとつに思い出を込めてるのそうすると忘れないんだって

幼いころのお母さんとのあたたかい思い出なんかを貝を見て、想うの・・・

ややきれいじゃない色の貝は、お母さんが亡くなった時のことがつまっているそう

 

そうか・・・今度からハワイに行ったら、貝を拾うだけじゃなくて

その1個ずつに大事に思い出をつめて、集めていくことにしよう

 

次回のハワイは、しばらくじっくり見ていなかったカイウラニの銅像を見ること

そして、やっぱ、イオラニ宮殿に行こう

そんなことも思いながら、

いつも幸せをくれるハワイの歴史に少しだけ触れた良い時間でした 

 


ファミリーツリー

2012年06月25日 | ハワイ映画&音楽

ども

旅行記中ですが・・・せっかく見たので覚え書きを

「ファミリーツリー」見てきました。(なんと、近所での公開最終日・・・ギリだった

映画の内容は、公開前にハワイだから見たいって記事を書いたので(記事はコチラ

今日の覚え書きは、ハワイの景色見たなあという視点からのお気楽なものに

 

上のいかにもCGな感じの画像ですが

でも、これカウアイ島のハナレイが元なのだね

おくさんの浮気相手を探るために家族&長女の彼氏とカウアイ島に向かうわけで・・・

深刻な状況のときでも、家族の会議でもラフな格好なところがやっぱハワイは良い

 

アテクシどうしても行きたかったハナレイのこの桟橋

アテクシが歩いておりますが・・・ここもちゃんと映っていました

でも、全体的にハナレイの撮影時はどうやら良いお天気じゃなかったようで・・・

アテクシが行ったときのほうが、キラキラしてるぜぃ

お天気だったぜぃ

 

こんなことを、比べてみたりなんかするアテクシとJI-JI(笑)

 

上のすごいステキな戸建て群の中に

浮気相手が滞在してるところがある設定だったなあ

カウアイ島の景色は結構わかったけど

ここは、わからず・・・なのら・・・ここどこだろう この景色見たいよー

浮気相手をギャフンと言わせるためだけじゃなく、

先祖から受け継ぐこの土地を娘と見るってのも目的だったのだろうね

 

オアフ島のほうは、もう、すでに、

マットの家とかを探し当ててる人もあるようだし(ヌウアヌあたり)

今度、見てみようとか思ったりしながら・・・

 

映画はやっぱ、

結構クスクスって感じの笑い箇所もちりばめられていて

ジョジクル兄さんのダメーな感じがまた新鮮で、軽く見れた

でも、やっぱ、マットのようなことが自分の身にも起こったらと思うとねえ・・・

おくさんの状況になるのもね・・・

これは、そんな突然起こる悲劇のために、私も何か文書を残さないととか思ったり・・・

(実際、尊厳死は考えることあります。はい


基本は、ものすごくビターな話で、家族や、生命や、人生とは・・・大事なものは・・・と

いろいろ考えさせられる作品なんだけど、

やっぱ、ハワイの美しい風景と優しいハワイアンの音色

オブラートに包んでくれていて、とても、見やすいものでした

 

ラストの

ママのキルトかな?を掛けてる3人・・・

会話がないけどね・・・家族を感じる・・・良いシーン

アテクシ的には、後ろの壁にかかってるかわいい絵がとっても、欲しくなりました

 

ジョジクル兄さんが着ているアロハはレインスプーナーのものみたい。

良い柄のばっかでしたねー

ほとんど私物だそう。派手すぎず、ハワイの会社員さんとかがいかにも着てそう。

(マットは弁護士さんだけどね)

 

ぜひ見損なった方は、DVDで見てください

季節の良いときに、窓を開け放して、風を部屋に入れて

ゆったりと、映像を見ると・・・

ハワイの魔法にやっぱ、かかっちゃうなあって感じかな?

 

そうそう 

<ハワイに暮らしていても、人生は楽じゃないんだ>って冒頭で言ってるけど

でも、どうせ、もし、楽じゃないなら、ハワイなほうが、良いと・・・(笑)

これ一番の感想だったりして・・・

 

でもって、やっぱ、とても心地よい音楽なんで・・・サントラ買っちゃった

その中から一曲「Ka makani ka ili aloha 」をどうぞ


景色を見よう!

2009年10月09日 | ハワイ映画&音楽
ども

ハワイ関連の雑誌を見ていたら
こんな映画の紹介があった



おお、モーガンフリーマンなんて大御所も出てるじゃない?

ハワイなら見なくちゃねー
ってことで、さっそくレンタル

 「ALOHA~トラブル

   世界一トロピカルなダ・マ・シ・ア・イがあなたをお待ちしています。
   「ジャッキー・ブラウン」などハリウッドを刺激し続ける
   犯罪小説家のレナードの初期最高傑作待望の映画化」

ほう
ジャッキーブラウン見た覚えが・・・
かっこいいおばちゃんだったよね?

あれアルツ全開だけども・・・


で、
  モーガンフリーマンら、ハリウッド市場屈指の曲者たちが終結
  一大の大ボラ=BIG BOUNCEを拭いてるのは誰だ  


なーんて、PRだった模様

 最悪の運気を変えるためにハワイのノースショアへと流れてきた
 小悪党のジャック
 彼の小物な悪党ぶりを知りながらも、仕事を与える地方判事
 そして彼の前にとびきりの美女が現れる
 彼女がもちかけてきた儲け話は、オイシイ話か究極のトラブルの始まりか?
 誰を信じれば良いのやら・・・

ってえ、感じの内容です


どうだったかと聞かれると
そーんな素晴らしくおすすめじゃないけど

でもでも
豪華な出演者の二時間テレビドラマって感じで見れば
なかなか、楽しかったよ

ま、ハワイの青い空と海欠乏症になってきた私には
ノースショアが舞台ってだけで満足なんす


だってだってキャプってみたさ
見てみてくだされ



あああこんな海辺の家住みてー
でも、台風とか、こえー


うふふ海がきれいだー
ここは、ワイメアバレーの道路沿いの駐車スペースだと思うな

いつも、止まれないけど・・・アテクシ・・・


なんかね、もう、すでにハワイの風の香りがしてきた


ハレイヴァ上空から

橋でわかるねー


橋だー

この橋、なんかすっごい圧迫感あるんだよね
走るとき、相手がデカイとちょいビビルのよいつも・・・


さっきの家の「中から見てみた図」

やっぱ、いいよなー
この海を家から見ちゃうなんて

まるで、海が素晴らしい絵画の飾りのようね


ちょい、キャプ画が色が暗くて、見難いと思いますが
ナウパカだらけ

「ナウパカでかくれんぼ」

はいはいー
私は、マルコちゃんと何日でも、かくれんぼごっこしたいですー

で、「つかまえた」なんてことの繰り返しでひとつ

あああノースといえば、

もうマルコちゃんな私の脳内です

・・・

映画に戻りましょう




キラキランって感じのこんな色合いもステキ


こんなちっこい時からサーフィンしてりゃあ、上手くなるよねー


そうそう、この色
ノースの海の この濃い蒼が大好きです


私が撮ったものも、こんな感じだったよー

覚えてますかードンファンビーチ


しっかりちゃっかり己も出演いたしましたあ


妄想は続くよどこまでも


あ、映画に戻りましょうかね・・・
映画のビーチは、サンセットビーチとかがメインのような気がしました



私は、こんなハワイの田舎な風景も大好き


これは、チャイナマンズハットをウラからー


どうしても、こっちからの絵になっちゃうよね・・・こんな風に・・・

お約束の帽子かぶりポーズなアテクシ

うしろからなかなか見れないから、おおおでした


「ねえ、JI-JI
 この週末は、ちょっと走ってノースがいいね

なーんて会話したいよー


大好きなハワイドライブ

こんな風に虹がお出迎えしてくれたりねー
(これは、ホノルル方面へ向かってる図です)

やっぱ、ハワイイ最高


ってことで、
ハワイの景色を見て、
ハワイの風を感じて
ハワイの香りがしてきそうな
そんな脳内トリップご希望の場合は、

この映画なんかも良しかと思います

ノースの田舎ーな雰囲気が
ハワイののんびりした時間を運んでくれます


やっぱハワイ最高ー


って、これは、1996年初ハワイ時
マウイでカホオラヴェ島にむかって乾杯の図でございますー

ノースじゃないじゃん

ホノカア・ボーイ

2009年03月31日 | ハワイ映画&音楽
ども


「ホノカア・ボーイ」
見てきましたー

もうもう、心ほんわり・・・
まだまだ寒くて、桜がちっとも咲かない横浜ですが
帰りの夜道、JI-JIと少し長く歩いて、
夜風を楽しんだ・・・

なんとなく、自然と優しくなれてね
手を繋ぎたくなった・・・

そんな感じの余韻です


ハワイ島は北の小さな町
ホノカアでオールロケというこの作品。


「ハワイが好きなの」という、
私の言葉では表現できない
その好きな理由が映像で見れたようだった



パンフレットにあるホノカアの景色です。

下の映画館が主人公のレオくんが住み着いてしまったところ



これは、その映画館を2007年のハワイ島旅のときに
JI-JIが撮影しました

うふふ
自分が行ったところだし、なんか、嬉しいね


映画のほうはというと
半年前に、彼女に言われるがままに
「月の虹(ムーンボウ)」を見にハワイ島に来たレオくん。

ところが、そんな奇跡は起こらないしね
ハワイに何しにきたんだかの彼女とはケンカして終わった模様

でも、レオくんは、その旅でたまたま寄ったホノカアに
半年後には住んでしまったのね


時計なんかないんじゃないの?ぐらいの
のんびりとした空気に包まれるホノカアタウン

日系移民の悲しい思い出も背負ってる町なんだけど
今は、人々は町に吹く風のように
優しい優しいALOHAの中に生きてるような・・・


レオくんがマラサダ作りの名人のビーさんと出会い、
毎日、ご飯をごちそうになって
のんびり暮らしていくことを淡々と描いてる。


町のおじいさんとの何気ない会話で人生の本質を感じたり

そうそう、コイチおじいさんの
「年をとったからってやっちゃいけないことなんか、ないんだぜ
最高だねステキな言葉


コイチさんとさよならしたり
ビーさんも病気で倒れたりと
それなりの事件はあるものの

2時間・・・ただ、淡々と時間は流れるの

だから、賛否は分かれるかもしれない


でも、私は、まるで
レオくんの絵日記を映像として見てるような、この映画、好きだな


監督さんが

「見てくれる人にいろいろ感じてもらえばいいと思っています。
 道端に咲く花を見て感じるように。
 おいしいものを食べて嬉しいと思うように、
 心地よい風を感じて何かを思いだすように、
 そしてその人にとって大切なものを愛せる気持ちになれるように・・・」

とパンフに寄稿しています。

うんそうなんだな


心がまったく乾いてしまってると
道端の花も、頬をなでる風も
あまり、感じないよね?

でも、何かに癒されて少し優しい気持ちの時には、
名もない花が愛おしくて・・・

そんな感じ・・・

この映画、
邪心があると、おもしろくなくなるかも

なんて、思っていたら、

音楽プロデューサーが

「ホノカアボーイという映画は<あなたの心を映す>
 まるで鏡のような映画です」

と言っているー

おおお
やっぱーそうですかい?

しかも、その方は

「ホノカアタウンは、訪れた人の想い次第で素敵にカラフルに七変化してしまう。
 幸福を求めて来た人には胸一杯の愛を、
 平気で嘘をつく人には、ハワイ島そのものが
 真っ黒な溶岩で敷き詰められた大きすぎる島にしか見えない。
 ざーんねん」

なんて、言ってるぞ

わかるー

この映画の冒頭の、彼女とレオくんの姿は、まさにそんな感じかな?

きっと、彼女はハワイ島から何ももらえなかった

でも、レオくんは、半年後に
いっぱいのALOHAに出会うなんて


私はハワイでいっぱいALOHAをもらってきます

嘘をつくとかつかないって部分じゃなくて、
あの雄大な自然に抱かれたら、
素直に心を広げようと思うから・・・


もちろーん、心で感じる分だけでなくて
かわいいお土産もあったよん


のーびりしたホノカアの町(撮影JI-JI)


私が一番行きたかったお店は実はお休みで
こうして中を覗くしかなかったのですが

道の反対側のお店になんとなく入ると


こーんなかわいいポーチが売っていた

これ、母と色違いで持っていますが、
もうもう、いろんな人に好評です

かわいいよね・・・
ワイキキとかでは見かけないっす

ホノカアの町の空気と匂いを思い出せるこのポーチ
私の宝物です


ホノカアから少しドライブすると
この雄大なワイピオ渓谷に行けます。(撮影ももなとん)

レオくんとビーさんも
ムーンボウを見に行ったり、

こんな風にワイピオが見えるところをお散歩したり


本当に映画を見てるだけで
私の身体も、優しい風に包まれたような感じ・・・


カーテンを揺らす風をシーンに多用していたけど

「そうそう、あの、風なんだ
 ハワイの風・・・」と、ぐっときた。

日差しが暑いけどね
気持ちよいのよ

まあ、特にホノカアは標高も高めなんで、
涼しい風が吹く・・・


もし、映画を見たら、
ハワイに行ったことがある人は、あの風の匂いを思いだすかも

行ったことがない人は、
そこに流れる見えない空気をぜひ、見て欲しい

Hawaiiを感じることができるから・・・ね



パンフレットには、お料理が大得意だったビーさんのレシピも載っていて
素敵

私もロールキャベツは得意なんで、
もし、ジョニーに手料理をごちそうするなら
絶対に失敗のない「これ」と決めていますが・・・
あとは、五目寿司とか・・・ブツブツブツ



でも、私のはコンソメスープで煮ます。

ビーさんのは、もっと、こってりしてそうだけど、
なんとも、おいしそう
今度作ってみよう


ごちそうさま委員会というのが制作に携わってるようで・・・

これまた、心に響く言葉が並んでる

「美味しいゴハンは、勝手に美味しいわけじゃなくて
 誰かがちゃんと時間と手間をかけて美味しくつくってくれてるわけだから。
 
 なんだかそういうことにちゃんと言いませんか、ごちそうさま。
 明日も美味しいゴハンが食べれますように、みたいなニュアンスで。
 
 ごちそうさまで日本がいっぱいになると 
 もっといい国になったりすると思ったりする」

この余韻を・・・感じてください

そうそう、以前もご紹介しましたが、
私がいつも、拝見し、ハワイの参考にしている「モーハワイ」さん
「ホノカア・ボーイ」を勝手に応援する会
これ、読むと、ホノカアのことがよくわかるし・・・
良いですよー