いつか南の島で暮らしたい

ハワイ大好きな夫婦です。ふとっちょ嫁、ももなとんの日ごろのつぶやきです。

フラの魅力~♪

2015年02月16日 | フラ関連

ども

アテクシが、なぜフラにはまったかというのは、これだというただ1つの理由ではなく

いろーんな要素に魅せられておるわけですが・・・

 

そんな要素の中でも、優しい微笑みと柔らかい手の形は、

いつ見ても、って顔になります。

 

もっちろん、すごーく美人の若いダンサーが、すごくセクチーに踊るのも好きだし

若いイケメンズの迫力あるものも好きで、

まあ、所詮全部好きなんだけどもね・・・

 

でも、こんな優しいほほえみが似合う踊りであるフラって

やっぱ、癒される

 

彼女は、Miss Aloha Hula 2012 の Lilinoe Sterling さん

ふくよかな彼女のこの癒しの微笑には本当に魅せられます

 

 

彼女の優しいほほえみとは裏腹に、このメレは、反アメリカを訴えるもの

女王リリウオカラニがイオラニ宮殿へ幽閉されたまさにその1893年に出来た曲。

日本語に訳すと”有名な花々” となる「Kaulana na pua」なんだけど

pua花をハワイの民、

祖先からみた「子孫」「子ども」という意味に喩えて作られた曲

 

歌詞は、

ハワイのひとびとは土地とともに生きている。 
土地にしっかりと根を下ろして……。
腹黒い使者がやってくる。
略奪者の強欲な要求書をたずさえて。

って感じで、

外国人勢力の台頭で、ハワイ王朝が力を失いつつあり、

混乱を極めたハワイの政治的な状況が背景で、

ハワイアンの心の叫びというか・・・

王国ハワイを奪われたことへの激しい怒りが秘められた曲。

そういうものをまさかの優しい感じの歌で歌ってるのですよ

 

曲だけ意味考えないで聞いてると、そんな感じの雰囲気じゃないよねー

 

すごくすごく深い意味が込められていて、

この曲はどんなに好きでも、私のような外国人が踊るべきものじゃないですね

 

本来なら、するどい眼光で、エイエイオー的な感じで、

自分たちの受け継いできたものを守ろうとするものなのかもしれない曲

 

それを

youtubeで見てもらうとわかるように

ロバートさんの 伸びやかな、厳粛な歌声に乗せて

優雅なフラ、とても対峙してる敵がいるとは思えない優しいほほえみ

会場が 息を潜めるような空気感であるのが、ライブじゃなくても伝わってくる

そんな素晴らしいこの時間すべてが、彼女をミスアロハにしたのに間違いないと思えます

(もっちろん、指導者であるクムと、彼女の

全てを注ぎ込んだ日々の成果であるのは言うまでもないのですが

 

このフラを見てると

もしや、いろんな争いごとは、微笑ひとつですべて解決するのではないかと思ってしまう

 

まあ、そんな大きなことではなくても、

ちょっとした自分の気持ちを下げてしまう、いろいろな日常の出来事や心配事も・・・

優しく包んでくれて、癒してくれるかのようです

 

そこがフラの魅力だと、改めて思う

そして、こんな素晴らしいフラにはほど遠くとも

せめて、フラに接する時間は、彼女のような微笑でありたい

そう思います

 

そして、手の形ね・・・

素晴らしいダンサーは本当に手がきれい

優雅に動くっていうか、本当に本当に柔らかい。

指の先まで柔らかさで満ちてると思う

人の優しい部分が、手に出てきたかのような

ああ、そんな手になりたいなあ


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。