いつか南の島で暮らしたい

ハワイ大好きな夫婦です。ふとっちょ嫁、ももなとんの日ごろのつぶやきです。

泳ぐ私

2007年03月28日 | ハワイもの
ども

題して「泳ぐ私」

というか、「ただよってる私」ですかね
これは、カウアイ島のナパリコーストの海です。
なんか、キレイなブルーには見えませんが・・・透明度の高い海です。
このクルーズは楽しい思い出となってます。

前日にナパリコーストを展望台から見て絶景に感動
「さあ、今度は海からアプローチだ」ということで船に乗船。

勿論、遊び好きのイルカたちが途中、船とおいかけっこしたり
ニイハウ島が近くに見えたりと、想像通りの展開に満足。

が・・・ひとつ、物足りなったのは、このシュノーケル。
海の中にあまり魚がいなかった。
「これなら、沖縄慶良間のほうがいたかも・・・
「魚はフィジーだな」という感じでした。

ポイント悪かったのかなあ
でも、この写真の浮き棒はかなりの便利GOODSでした。
で、もぐる感じでもなかったので、こうして「ただよっている私」となりました。

でも、港に引き返すときは最高でしたよ。
どうも、途中から天候が悪くなりそうだったため、
全速力で港を目指したらしいキャプテン。
本当に大波をちょっかり、真っ向勝負で突き抜けてくれました。
日本ならこんなとき「みなさん、危ないですので、船内にお入りください」
なんてことになると思われます。
私たちが英語を聞き逃したわけではなく、
何もないまま、本気全開の帰港モードに突入したわけであります。

私は気持ちいいからと船の先端に座っていました。
で、「ヒョー、ジェットコースターみたいだよー」なんて、
はじめ喜んでいたわけだけど・・・
だんだん、「これって、いつまで・・・落ちないとも限らん」
薄い恐怖感を覚えたわけです。

周りの外人さんたちも「ヒューヒュー」などという歓声から
「ヒャー、ワオー、ウー」なんて、軽い悲鳴チックに変化しておりました。

JI-JIが手すりを握りしめ、
そのJI-JIにしがみつきながら、更に短い手も伸ばして手すりも確保。
波と激突するたびに浮かびあがる、重いはずの我が尻。

それを1時間ぐらいはつづけていたかな・・・もっとかも・・・
かなり、出航した港は遠かったからなあ。

思いもかけないエキサイティングなオプショナルツアー。(スリリングか?
レンタカーに乗り込む前に、となりの車の白人ねーちゃんが
「楽しめた?」と聞いてきたので、勿論「とってもエキサイティングだった」と私。
「本当、本当、落ちるかと思って、必死につかまったよね?」(たぶん、そう言ってた)
と、身振り手振りで、会話してくれましたよ。

しかし、キャプテンよ。
みなを誘導する時間もなかったのかい?
ていうか、落ちたら、やっぱ、サメいるよね?

とまあ、こんなわけで、これまた、我が家の旅行こぼれ話として
今だに盛り上がるネタになっております。

って、画像があまりにのんびりモードで、話とズレましたね。
当たり前ですが、大間のまぐろ漁にでも出てるような
荒波をかいくぐる船の上では、写真なんて残せませんでした。

でも、こういう予想外が楽しい旅の思い出です。