ももママの心のblog

猫が大好き。有料老人ホームで生活相談員をしています。映画が好きだけど、なかなか見られません。

ERⅩⅢ第21回(#288)「結婚しよう」

2009-03-10 | 海外テレビドラマ
ERは法の基準を満たしていないとの事で、閉鎖されてしまいました。多分に政治的なことだと思います。公立病院が、しかもERがこうやって閉鎖されるなんて、信じられないけれど、アメリカではこんなこともあるのかな?

とにかく、いつもごった返している救急車の搬送口が静まり返っているのが気持ち悪いですね。

で、スタッフたちはルカが企画したパーティーに正装してやってきます。実はこれは彼がサプライズで企画した彼とアビーの結婚式なのです。サプライズパーティーの好きなアメリカ人でもさすがに本人も知らない結婚式なんてなかなかないでしょう。でも、結婚式に関する情報量が人並み外れているホープがいるし、モリスも張り切っているしで、下準備はばっちりです。

超現実主義でしかも、母親で散々苦労してきたアビーは結婚式に懐疑的なんですが、ここまでやられちゃ、降参でしたね。ギリギリまでじたばたしていましたが、ルカが準備していたドレスを見て抵抗がぴたっと止まっちゃいました。アビーが本を見ていて目を留めたドレスをすかさずチェックしていたからです。「聞き逃さないよ」と、アビーがやっぱり女性らしくウェディングドレスに対する憧れをつぶやいたのをキャッチしているのは、愛しているからなんですよね。ルカの細やかな愛情に、アビーも参っちゃいました。私も、あんなに素敵なルカに、あんなに愛されたい!

「君を幸せにしたいんだ」と言ったルカは、「愛し合おう」とも言います。そう、この台詞が素敵。アビーも、「愛し合いましょう」とみんなの前で言います。ウェディングドレス姿のアビーが美しかったこと!司祭が代理だったり、ドタバタがあるエピのディティールも良いです。

ルカとアビーが一度はうまく行きかけたのが別れ、また元の鞘に収まって子どもが生まれただけでなく、みんなに祝福された結婚式までして、感激でした。ERは前途多難なのですが、二人を中心にきっとまた盛り上げてくれるだろうと思えました。私もパーティーに呼んで貰っちゃったみたいな気持ちになって、涙が出ました。色々あった二人だけに・・・。ただ、アビーのママが居なかったのが寂しかったですね。またあのママがいたら、一騒ぎなのでしょうが・・・。

ホープとモリスがラブラブなのも面白いです。ホープは結婚式に感激して、花嫁以上に涙を流していました。そんなホープに付き添うアビーとルカが目配せするシーンなんか、ERらしくて好きです。ただし、ホープはアビーたちに刺激されて結婚願望を募らせそうですね。モリスは子どもはたくさんいますが(精子を提供して)、結婚なんかする気があるとは思えず(今の時点では)、価値観の相違が問題になりそう。あるいは、簡単に宗旨替えするか?

一番気になるのはニーラですね。ますます綺麗になってERで一番のセクシーな美女になりましたが、ガラントの死をなかなか乗り越えられないのです。レイと一緒にいるとガラントを思い出して、後ろめたくなると言うニーラ。ゲイツはそれを忘れさせてくれる存在だっただけらしいです。でも、あの時はあまりに食いつきが良くて、情熱的を通り越して、びっくりでしたよね。男狂いかと思った・・・。

でも、だいぶ落ち着いてきたニーラは、ゲイツに対して愛情がないこと、レイとやって行きたい自分に気が付いてきました。やっと、気持ちに整理が付いてきたのですが・・・。もてもてのニーラは、その二人だけでなくあちらでも、こちらでももてていますが・・・選んだのはレイ。

だけど・・・。レイはどうも交通事故にあった模様です。来週が気になります。

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