ももママの心のblog

猫が大好き。有料老人ホームで生活相談員をしています。映画が好きだけど、なかなか見られません。

レ・ミゼラブル

2013-01-05 | 映画 や行ら行わ行
2012年 イギリス ミュージカル、文芸
2013年1月3日 ワーナーマイカル・シネマ・新百合ヶ丘
監督 トム・フーパー(英国王のスピーチ)
出演 ヒュー・ジャックマン(X-MEN)(オーストラリア)、ラッセル・クロウ(グラディエイター、ビューティフル・マインド、プロバンスの贈り物ほか)、アン・ハサウェイ(ブローバック・マウンテン、プラダを着た悪魔)、アマンダ・セイフライド(マンマミーア)
(プレビューは覚え書きのため、出演作品などは私が観たものに限る)

ビクトル・ユーゴー原作のミュージカルを最高のキャスティングで映画化した。19世紀のフランスが舞台。パンひとつを盗んだ罪で投獄され、19年。ジャン・バルジャンはやっと仮釈放されるが、再び罪を犯してしまう。しかし、司祭の優しさに触れて人生が変わる。名前を変え市長にまで上り詰めるが、執拗に追うベジャール警部に再会して・・・。

前評判で期待していましたが、期待を裏切らない出来の良さ。もともとのミュージカルの出来の良さも当然ですが、それぞれがとてもよく歌えているのがすごい。こういう映画化の時って得てして、一人くらいやや聞きおとりする人が出てしまうことがあると思うのだけど、今回は全員のレベルが高いです。ヒューはアカデミー賞の授賞式で歌ったり踊ったりしているのを見たので、いけると思っていたけど、アンもすごい。この役のためにすごいダイエットをしたし、髪もバッサリ。一番驚いたのは、ラッセル・クロウが歌えること。この人は最初はアクションものが得意と思っていたけど、心理描写もいけるし歌もいけるとなると本当に守備範囲が広いです。
衣装、美術などもレベルが高く、長尺なのに飽きさせない中身の濃さ。今年1本目の映画として選んで大正解でした。映画ファンだけでなく、ミュージカルファンも取り込めるアカデミー賞候補でしょう。

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1 コメント

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素晴らしい (むんみー)
2013-01-06 22:04:21
映画不作の昨年でしたが、
ラストに素晴らしい映画が公開されましたね。
私も見たのは年明けなので、
実質今年の映画ですがそれにふさわしい大作でした。
豪華キャストがみんな歌が上手で、
映像ならではの迫力もプラスされて
もう一度観たくなりました。
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