
久し振りにMullderの手斧を研いだ。2018年3月購入、ほぼ4年が経過。
過去に何度か研ぎについても記事にしているが、今年もそろそろメンテナンス時期、斧を固定し、砥石を手で持って水研ぎ、同様、紙やすりでドライとウェット、最後に自作革砥とダイソー青棒で仕上げた。茶色い砥石は持ち運べるように革ケースに入れてある。青/黒の砥石は斧以外にも鉈とか鎌とかも手持ちで研ぐので偏摩耗している。
切れ味より、斧を打ち込んだ時に刃が逃げないでちゃんと食い込む様に研いでいる。基本的にこういう道具はいわゆる民具、鍬や鎌と同じで日々の生活の中で使う実用品だから、傷や塗装の剥げは気にならないが、普段使った後は、錆が出ない様に土や樹液を除去して、エンジンオイルを薄く塗ってメンテナンスしている。
バイクに限らずキャンプ道具等についても、適度なヤレ感を保ちつつ使い倒す、というのが好きだ。
少し刃の幅が広いのが気に入らないところ。もう少し狭くして肉を落とせば軽量化にもなる。実家なら多少騒音が出ても大丈夫なので、今度行ったらグラインダーで削っちゃおうかと思っている。
鏡面仕上げ、特に意味は無いがこの程度なら割と簡単に出来る。
ネックガードは購入時につけたのをそのまま使っている。
自作シースは二代目 シースは脱着が容易で、シースをしたままでも背中側をハンマー代わりに使えるようにシースはデザインしてある。