※記事の更新と共に掲載日も随時更新。
2024年7月3日カインズ千葉NT店薪情報更新、古い情報は整理、一部削除。在庫等は店舗に直接確認を推奨。
照明、暖房、調理、虫よけ、そして癒しとキャンパーは焚火を好むこと大である。
バイクキャンプでは積載も含め薪は現地調達が理想かもしれないが、野営は別にしてキャンプ場やホームセンターでは炭は置いてあっても薪の扱いがなかったり、あっても高かったり、量が少なかったり、薪質が良く無く爆ぜたり煙ったり、太すぎたり、細すぎたり、湿気てたり固すぎて割り難かったり、皮ばかりで柔らか過ぎたり、火付きや火持ちが悪かったりとまま不満もある。
また野営とは言っても実際には適当は枯れ木や枯れ枝を調達するのは案外難しい。そうそう、昔話で言うところの「おじいさんは山へしば刈りに」のしばは枯れ枝の事、手の指位の太さの物が煮炊きには火力調整が容易で丁度良いと婆っちゃんが言ってた気がする。
調べた範囲では、カタ薪は広葉樹（ナラ、クヌギ、ケヤキ等）、バタ薪は針葉樹（杉、檜、松等）で材質を示す。ケンタ薪は丸太を製材した時の端材までは同じだが、樹皮付きのものを指すというのと、製材されているものも含めてケンタ薪というのもあり、区分は必ずしも統一さてていないようだ。
他にもキャンプ薪とか炊事薪とか芋煮用薪と言うような用途を示したり、四つ割りとか太薪とかという形状を表示したりと色々あるが、キャンプファイアのように燃やす事自体を重視する時は太目の薪でも良いが通常キャンプ用の焚火台で使用するならせいぜい腕の太さ程度のものまでが扱い易いと思う。
キャンプ用の薪の標準的な長さは40～45cmだが最近は焚火台とのマッチング、使い勝手や携帯性を含めてか35～40cm位に短くなる傾向、更に必要なら小割にしたり、ノコギリで半分にしたりするが、その点オガライトだと叩けばある程度までは簡単に割れて調整は容易。
私の場合だと、調理１時間、癒しで２時間、計３時間も燃やしているとそろそろ飽きてくるからそんなに大量の薪は必要ない。
燃やし始めは焚火台を温め、調理用の熾きを作るので多目に燃やすが、ある程度熾きが出来たら後は調理に合わせて薪を追加、熾きと火は使い分ける。
調理が終わった後は火を絶やさないようにはするが精々１～３本位を端の方から燃えるように調整、大きな炎は必要ない。
乾燥が不十分だと爆ぜ易いので燃やす前に焚火台の周囲に薪を並べて乾燥しておくこともある。大体持ってみて湿気っていたり、見た目より重たかったり、切り口から樹液や水が出て居るのは水分が多目。
焚火台に火が残っている状態で焚火を放置することはしないが、末期の熾きの状態でほぼ燃え尽きているようなら強風下でなければ上から網を載せてそのまま放置しておくと朝には僅かに灰が残る程度まで燃え尽きている。
焚火台の灰は指定された場所に焚火台の残らないように捨ててそのまま収納して洗わない。洗うと拭き取り、乾燥の手間が増えるし、水分が残っていると汚れた水が漏れたり、錆の原因になったりする。
どうせすぐにまた使うんだし別に口を付ける訳じゃないし消耗品と割り切って使えばいいじゃないかと言うのが本音ではある。
それら不満があったり、或いは初めから薪の扱いがなければ当然途中で購入する事になる。そんなことで過去に利用、チェックをしたホームセンターでの薪の扱いについてまとめてみた。
ホームセンター以外でも知る限り例えば東北のＣＶＳでは芋煮会用の薪などというのも販売していることがある。写真はエコキャンプみちのく近くのローソンで購入した薪。
薪を扱っているキャンプ場で薪だけ購入すると言うやや強引な方法もある。大量でなければ宿泊しなくても薪だけ販売してくれる場合もある。他にもＨＣで薪を販売していない時は代わりに木杭を購入する手もあるが高価で長いのが難点。
勿論内容的には不十分だろうが過去に購入や調査実績があるホームセンターもリストに入れてあるので多少でも役に立てばと思う。
１．会社名：セキチュー
店舗展開：群馬、埼玉中心
訪問・購入店：花園インター店
インプレ：薪＠７９８、広葉樹手首程に４つ割りしたものが１０本程度。
２．会社名：カンセキ
店舗展開：栃木中心
訪問・購入店：氏家店、高根沢店
インプレ：薪＠５１８ ５ｘ４０ｃｍの角材、ビニール袋詰め。カンセキはアウトドアショップＷＩＬＤ－１の親会社。ＷＩＬＤ－１でもケンタ薪等を扱っているがこれとは異なる。
３．会社名：カインズホーム
店舗展開：全国展開
訪問・購入店：複数
(20240703更新)カインズホーム千葉NT店
４．会社名：コメリ
店舗展開：全国展開
訪問・購入店：複数
インプレ：薪、オガライトの取り扱いあり。通販なら確保可能。店頭在庫については個別確認要。
コメリとカインズのオガライト比較記事
(20190514更新)燃焼テスト
(20230226更新）コメリパワー四街道店薪情報
細割薪@698
太割薪@798 アカシアか？
広葉樹薪@698
５．会社名：山新
店舗展開：栃木県を中心に関東地方で展開
訪問・購入店：友部店
インプレ：整形薪が１袋在庫＠６４８、通常の薪は無かった。ジョイフル本田とは一時期提携関係にあったが、その後解消したらしい（Ｗｉｋｉ）。
６．会社名：ジョイフル本田
店舗展開：茨城県を中心に関東地方で展開
訪問・購入店：多数
インプレ：季節性があり、通年在庫があるとは限らない。
(20240626更新)千葉ニュータウン店（印西市）
売価不明
2023/11時点では498円だった。
オガライト
７．会社名：日敷/店名スーパーセンターＴＲＵＳＴ、ホームセンターハッピー
店舗展開：秋田、宮城で展開
訪問・購入店：スーパーセンターＴＲＵＳＴ 岩出山店
インプレ：薪＠２９８／束は３時間位燃やす量、杉なので火付きは良い。吹上高原キャンプ場に行く時はここで薪を購入することが多い。
他にもキャンプ場近くの 「大久商店山の幸直売店」でも５００円薪詰め放題もある。
８．会社名：ＤＣＭホーマック
店舗展開：北海道・東北地方・関東地方に展開するホームセンターチェーン
訪問・購入店：白井店、寒河江店他
インプレ：寒河江市いこいの森ＣＡ泊時購入。広域展開の為、個別確認要。
白井店@398(20171001)針葉樹、火付きは良いが持ちは悪そう、BBQ炭の焚き付けにはよいかもしれない。
９．会社名：アークランドサカモト/スーパーセンタームサシ
店舗展開：新潟県を中心に店舗を展開するホームセンターチェーン
訪問・購入店：村上店、十日町店、新潟店他
インプレ：バタ薪（とレシートに記載）＠５１５、段ボール箱に入り親指から手首程度のサイズで非常に燃やし易い。紫雲寺キャンプ場他新潟県でのキャンプではここを利用する事が多い。
(20190921更新) バタ薪36cm/Gross6.5kg/@548(税込）新潟店
１０．会社名：ＰＬＡＮＴ
店舗展開：北陸3県・新潟・鳥取・岐阜・福島・京都・岡山・香川・兵庫にホームセンターとスーパーセンターを展開する
訪問・購入店：ＰＬＡＮＴ３津幡店
インプレ：＠８６１と高い。広域展開の為、個別確認要。
ＰＬＡＮＴの後の番号（１～６）は売り場面積の大きさを表すもので、数字×1000坪が目安となるとのこと（Ｗｉｋｉ）
１１．会社名：ケーヨー/ケーヨーＤ２
店舗展開：千葉に本部、全国展開
訪問・購入店：複数
インプレ：暖房用薪ストーブ用の薪を販売する店もあるが、いわゆるキャンプ薪の取り扱いは無い。但し広域展開の為、個別確認要。
１２．会社名：ダイユー８
店舗展開：福島県に本社を置くホームセンターで主に東北地方に展開
訪問・購入店：複数
インプレ：暖房用薪ストーブ用の薪を販売する店もあるが、いわゆるキャンプ薪の取り扱いは無い。但し広域展開の為、個別確認要。
１３．ロイヤルホームセンター
(2190331追加)
店舗展開：大和ハウスグループのホームセンター。関西・関東を中心に全国展開。
訪問・購入店：―
インプレ：写真の値段表(799円、未購入)が付いた使い掛けの広葉樹の薪を使用。広域展開の為、個別確認要。
１4．会社名：ナフコ（NAFCO)
(20200120追加)
店舗展開：北九州市に本社、宮城県以南をほぼカバー
訪問・購入店：千葉四街道店
インプレ：コナラ薪＠８１７、杉薪＠６２８
大型の固形燃料扱いあり
EX-1. Alpen Outdoors (2019年4月30日追加)
店舗展開：㈱Alpen、名古屋に本社、全国展開。SportsDepoも同系列だが薪の扱いについては個別確認要。
訪問・購入店:Alpen Outdoors 柏店
インプレ：針葉樹@599
※ホームセンターでは無いので連番でなくEXとした。
EX-2. WILD-1 (2021年1月23日追加）
店舗展開：㈱カンセキ、栃木に本社の系列店、WILD-1は21店舗。
訪問・購入店：印西ビックホップ店
インプレ：広葉樹45cm@1,180 R464を挟んだ向かい側のジョイフル本田でも薪を販売している。
ポチッと宜しくです！！
