若い頃から
爺eは何事にも深入りしてしまう
ある面おせっかい焼き
道を尋ねられれば
そこまで連れて行くかもしれない
そんな性格
自分でもイヤになる
結果自分にとっていい事は少なかった
必然的に年を重ねるとともに
深入りを避ける力が働く
仕方がないことかもしれない
そう説明して
妻への深さの至らなさを説明するのだが
どうしても理解されない
セックスの奥義の「八深六浅」
こう書くと八回深く突いて
六回浅く突くんだろう
そう想像できるし
一般的にもそう思われている
だが正しくは何んと
奥深く入れて八回呼吸し
浅く入れなおして六回呼吸する
えらくおっとりのセックス秘術
ふざけてんの
そう妻が怒りそうでいまだ試してはいない
レイザーラモンに逆らうこの業
得に広島の同志の賛成は得にくい