mokekyoのビデオカード+SCSIカード備忘録

オークション用にテストした際に得たビデオカードとSCSIカードの備忘録。

SCSIコネクタの一覧を作ろう その3 くし形

2021-05-16 23:12:34 | SCSI_CONNECTOR
くし形、ハイピッチ、d-sub50ピン

オス


メス


少なくとも海外のカードでも一般的なコネクタだが、
SCSI以外はほぼ見かけない。FM-Rのモニタコネクタに
あったようだが、実物は見た事が無い。

名称について、d-subはそもそも規格が違っているのに
何故言われているのかは不明だが、メーカーがそう言って
しまったし、通称みたいな物なのか。


そうなると『くし形』なんてその最たる物になる。

pc98後期やPCIバスが主流になり始めた頃、このコネクタが
一般的だったと思う。Macのd-sub25ピンや16ビットに通信幅を
広げたwide-SCSIなどはそこまで出回ってなかったと思う。

現実的にCD-Rやmoドライブ、それ以外のリムーバブルの
メディアにはそこまでの転送速度はなかったのが事実だし、
IDEより安定して動くことを求められていたのかもしれない。

初期のMacや、X68000などSCSI以外に選択肢のない
(IDEが出回る前の機種)には選ぶ事も出来なかったのだが(涙

注意点として、このコネクタはかなり細いピンが密集して
いるので、気をつけて抜き差ししないと簡単に折れ曲がる。
そして、簡単には戻らない。

運良く?GND側のピンが曲がった場合、そのまま使えるが
(20ピン以上がGNDだから)信号線の場合使い物にならない。

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