mokekyoのビデオカード+SCSIカード備忘録

オークション用にテストした際に得たビデオカードとSCSIカードの備忘録。

OldMac用モニター変換アダプタの話

2022-06-04 18:56:05 | MONITOR_ADAPTER
今までオークションに出品していたOldMac向けと
して出品していたモニタ変換アダプタは基本、
DSub15ピン側がオスコネクタになっていた。
ディップスイッチが付いていたりするのは
こればかり。ディップスイッチが無いものも
あるが、どう配線されているのかは不明。

中には、DSub15ピン側がメスになっている
ものがあり、これはそのままでは使えなかった。

使えなかったアダプタたち。

PC98にも使えないのは確認済み。

ここで

丸で囲った左のアダプタは形状から
サンワダイレクトのAD-HD15G4ではないかと
思われるが、それである場合はVGAコネクタ(ミニDSub15ピンなどとも)が
Mac側になる、アップルのコネクタ直付けの
モニタにG3やG4くらいのMacを繋ぐための
モノらしい。

黄色く囲ったものはATiのモニタに付属していた
ものと形状が似ている。


しかし、これをテストするにはG3などのMacと
コネクタ直付けのモニタを用意する必要がある、、、
が、無理なので、配線を確認するくらいか
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見まごう事なきMac用モニタ変換アダプタ2種

2022-05-05 16:33:43 | MONITOR_ADAPTER



色違いというよりオスメスが逆になっている。

見まごう事なきな理由は『MAC』とモールドが
あるためである。




これで間違うのは知らなさすぎでござる
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古いMacのモニタ変換アダプタについて

2022-05-04 13:16:37 | MONITOR_ADAPTER
古いMacのモニタ接続端子はDSub15ピンとなっている。
そもそもどこからが古いんだよとか、まだまだ現役だよとか
ツッコミがあるのは重々承知なわけで古いMacという
くくりより、モニタを接続する端子がDSub15ピンのものを
ここでは古いMacにしておく。PowerMac6100は無視。


DSub15ピンのモニタ接続は、日本だとPC98などで使われて
おり、X68000などでも互換性のある端子が使われていた。

その為、AT互換機に使われているVGA端子(ミニDSub15ピンとも)
への変換アダプタにはMac用とPC98用と分ける事が出来る。


古いMacは接続するモニタからの情報でMac本体側が
モニタに最適な解像度を出力している為、PC98には
無い情報端子が設定され、それを設定するディップスイッチが
付いているものはMac用と判断が出来る。

前回書いたものは、古いMacでも後期ではAT互換機の
マルチスキャンモニタに対応する処置があったからか
ディップスイッチの無いMac用モニタ変換アダプタも
存在しておりややこしい。


そして、未チェックを良い事にMac用をPC98と
してオークションに出品している輩も多い。無知は怖い。

そこでネジ穴だけでなく、私が今まで出品してきた
アダプタの写真を残すので参考になれば幸いである。

そんなの常識だって方は、間違いが無いか血眼になって
アラを探していただき指摘をいただけると助かります。



最初として形状が同じものを3つ公開する。面倒な事に
1つだけMac用となる。

NECのマルチシンクモニタの付属品のようだ。
特徴は解像度の中に832*624というMac特有のものが
含まれている。Mac用




こちらはPC98向けのもの、MITSUBISHIのAD-N205
ピンが欠けているが不要なピンを省いているだけである。動作に問題なし。PC98用





AD-N205と同系だが、メーカー不明のもの
98ADAPTERとあるので識別は容易。PC98用

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Mac向けとPC98向けモニタ変換アダプタ

2022-03-13 17:05:04 | MONITOR_ADAPTER
SCSI関連を使っているとそれらをテストする為に、古い
パソコンを保管してあるのだが、動いていることを確認
する為にもモニタへの接続が必要になる。




その中で古いMacとPC98などに見られるDSub15ピンの
アナログRGB出力端子があるのだが、両者にはピンアサインの
互換性は無い。

しかし、Mac向けのものはモニタを自動で識別出来ないので
一部の端子を使ってMac本体に情報を教えており、
変換アダプタは、それをDipスイッチで行っている。
その為、Dipスイッチが付いているもの=Mac向けと
判断出来る。オークションでも見ればわかる。

上記の写真のようにMacとかPC98用とか書いてあれば
楽ではあるが、後期の古いMac(ややこしいが)では
マルチシンクのモニタ対応をする為にDipスイッチが
必要ない配線で対応しているものもある。


これらの見分け方としてはDSub15ピン側のネジ、
ナットがインチネジかミリネジかで判断が付く。
日本製のPC98はミリネジであり、海外製のMacは
インチネジになっている。

試しにミリネジを差し込んでみると


PC98向けは4,5ミリ入る。

Mac向けのものには1ミリ程度で止まるし
まっすぐに入らない。

これらの情報が今後古いパソコンの延命の
助けになれば幸いである。
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