2001年2月1日
名うてのハコ師(電車専門のスリ)と呼ばれた海藤(原田芳雄)。
極度の緊張を強いられる毎日を、酒に頼って生きてきた。
今はアル中で右手が利かなくなり、同居人のレイ(真野きりな)の世話になっている。
そんな海藤と不思議な友情で結ばれている刑事の矢尾板は(石橋蓮司)落ちぶれた海藤に苛立ちを覚えていた。
しかし海藤は弟子入りを希望する若者、一樹(柏原収史)の出現を機に、酒を断ち、復活に賭ける・・・。
「父と暮らせば」の黒木和雄監督の2000年の作品。
予備知識もなく何気なく観たのだが、当たりだった。
スリという職業を、というより、とにかく人間を描いていて深い。
派手なところは無いが、観入ってしまった。
原田芳雄を相手に好演の柏原収史を、初めて役者として認識した作品で、
これ以降彼の名前はけっこうチェックしている。
ひっそりと上映していたが、映画好きには評判が良かった。
でも、地味な話の苦手な方にはお奨めしないかな。
名うてのハコ師(電車専門のスリ)と呼ばれた海藤(原田芳雄)。
極度の緊張を強いられる毎日を、酒に頼って生きてきた。
今はアル中で右手が利かなくなり、同居人のレイ(真野きりな)の世話になっている。
そんな海藤と不思議な友情で結ばれている刑事の矢尾板は(石橋蓮司)落ちぶれた海藤に苛立ちを覚えていた。
しかし海藤は弟子入りを希望する若者、一樹(柏原収史)の出現を機に、酒を断ち、復活に賭ける・・・。
「父と暮らせば」の黒木和雄監督の2000年の作品。
予備知識もなく何気なく観たのだが、当たりだった。
スリという職業を、というより、とにかく人間を描いていて深い。
派手なところは無いが、観入ってしまった。
原田芳雄を相手に好演の柏原収史を、初めて役者として認識した作品で、
これ以降彼の名前はけっこうチェックしている。
ひっそりと上映していたが、映画好きには評判が良かった。
でも、地味な話の苦手な方にはお奨めしないかな。
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