しゃらんと 鈴の音 魔を払う鈴の音
あなたの足首から
月明かりだけの光に浮かぶ
床を踏むあなたの足首にまかれた
鈴のついた銀鎖
ヘッドフォンでどんな音楽を聴いているのか
ゆったりと床を踏むあなた
その足の形にみとれるわたし
銀鎖をあなたにくれたのは誰?
その鈴の音のために私は
あなたに近づけません
こんなに想っているのに
まるで六条の御息所のように
心だけがあなたの処に飛んでいっている
浅ましい女です
それをくれた彼女を
今日は部屋に呼ばないで下さい
取り殺してしまうやもしれないので
殺したいわけではないのですけれど
あなたの足首から
月明かりだけの光に浮かぶ
床を踏むあなたの足首にまかれた
鈴のついた銀鎖
ヘッドフォンでどんな音楽を聴いているのか
ゆったりと床を踏むあなた
その足の形にみとれるわたし
銀鎖をあなたにくれたのは誰?
その鈴の音のために私は
あなたに近づけません
こんなに想っているのに
まるで六条の御息所のように
心だけがあなたの処に飛んでいっている
浅ましい女です
それをくれた彼女を
今日は部屋に呼ばないで下さい
取り殺してしまうやもしれないので
殺したいわけではないのですけれど