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もじもじ猫日記

好きなこといっぱいと、ありふれない日常

ラストジャンプ

2006-03-26 20:38:53 | サッカー とか
地域限定の話題ですが、
夕べは原田と宮平二人のジャンパーの
(正確には全部で5人引退)
ラストジャンプが放送されていた。
いつもだとジャンプ中継は
風の具合や、雪質や、
飛び出しの姿勢などを解説しているのに、
昨日は情緒たっぷりの解説&中継。
一本目と二本目の間のインタビューで、
すでに泣かそうとしていた。

引退する選手の中には、
20歳や22歳の若手もいて、
競技生活を続けていく大変さがうかがえる。
原田選手はコーチに、
宮平選手は針やマッサージの勉強をして、
選手をサポートする側に回るとのこと。
ジャンプ人口も減ってきていて
厳しいとは思うけれど、
がんばっていってほしいなぁ。

「東京タワー」

2006-03-26 20:26:11 | お家で映画
岡田君はカッコ良かったです。
が、
原作を読んだ時にも思ったこと
詩史からの電話を待ち続ける透は、
ちっともステキじゃない。
ダンナとのハイソな生活を手放す気もなく、
透との恋愛を楽しむ詩史には、なんだかリアリティがないし
深みも魅力もない。
(それにしても、ダンナが岸谷五郎とは)
それに引き換え、
サイドストーリーであるはずの
喜美子と耕二のエピソードには引き込まれた。
ダンナを、
自分がいなければなにもできなくしたてあげたのに、
思い通りの結婚生活が送れずに、苛立つ喜美子。
彼女が耕二に溺れていく様は、
美しくもなく痛々しいほどにリアル。
そして、クラブにエプロン姿で現れる場面は、
鬼気迫るものがあった。
さらに、フラメンコの場面での迫力と、
狂気じみた耕二との別れの場面。
印象に残る場面は、主役のはずの黒木瞳を上回る。
これは寺島しのぶの力量だろう。

ちょっと崩れた感じのする耕二を演じる松本君も結構良かった。
あとは、サービスカット?!の岡田君のシャワーシーンとか、
全体的に美しい画面は良かったんだけれど、
映画館で観なくて良かったなぁ。