路傍のひかりもの

路傍の石でも光ってみせる!気に入ったら拾ってください。

善光寺に感謝

2008-04-18 | Weblog

 

教会で結婚式を挙げようと、クリスマスで盛り上がろうと、大多数の日本人は仏教徒なのです。
だから日本人はチベットに関して、同じ仏教徒としての共感が先に立っているのではないでしょうか。
そんな中、今日、善光寺が日本での聖火リレーの出発地点辞退を発表しました。
理由は(1)どこからでも境内に入ることができ警備が困難(2)チベット暴動をめぐる弾圧への憂慮ということで、ちゃんとチベット弾圧が辞退理由であると表明してくれました。
正直言うと、このまま善光寺は辞退をしないのかと、思い始めていたなかの今日の発表。
私を含めて国民の多くは本当にほっとしたことでしょう。
世界にチベットと同じ仏教を信仰する日本が、なんと名刹中の名刹、善光寺を聖火リレーの出発地点に選んだと配信されるところだったのです。
そうなれば日本の仏教界、ひいては日本国民がチベット弾圧を黙認しているととられてもしかたなかったでしょう。
本当に善光寺の英断に感謝します。

ところで善光寺は創建が西暦644年の大変な歴史を誇る名刹であり古刹なのですね。
日本に仏教が伝来したのが538年(ないし552年)ですから、伝来からわずか100年あまりで創建されています。

 


 


鳥もにぎやか

2008-04-16 | 写真&イラスト

 

鳥たちが春を楽しむようにさえずっています。
先日巣作りしていたカラスがもう卵を温めていました。
その場所に作った巣は去年も一昨年も撤去されているのに、また今年も作ってしまっています。
おそらくカラスは頭がいいから、同じカラスがまた同じところに作ったとは思えません。
違うカラスが作ったと私は勝手に決めていますが。
よほどカラスにとってその場所が心地いいのでしょう。
でも、遠からず撤去されてしまう運命なのがちょっとかわいそうです。

今日はラッキーなことにアカゲラも見ることが出来ました。
いかんせん私のカメラは3倍ズームしかついていないコンパクトカメラなので、離れたところにいる鳥を撮る事はほとんど無駄骨です。

そんな訳で2年前の比較的近くから撮れた写真を載せておきます。

 

 

 


仲間入り

2008-04-15 | 写真&イラスト

 

今日の新聞のお天気欄は太陽マークでいっぱいでしたね。
札幌も朝から春の光が降り注いでいました。
太陽の力は偉大です。
少々気分が乗らなくても、一歩外に出ると、あ~幸せ~って思ってしまいますから。


公園には名残の雪が。

 

手入れもされず、すっかり荒れ果てた花壇でも、クロッカスが春を忘れず咲いています。

 

お地蔵様が一人増えていました。



なんてかわいらしい新顔さんでしょう。
近所の方が自分で作った作品を置いたのでしょうか。
さわやかな春の風を、胸いっぱいに吸い込んでいるように見えますね。

 

木々たちも芽吹き始めて、いい季節の到来です。

 

 

 


やせるよ

2008-04-14 | Weblog

 

世の中にはどんなに大喰いしても太らないという、羨ましい貴重な人たちが存在しています。
ギャル曽根さんなんて、あれだけ食べてあのスリムなスタイルなのですから。
確かに私も若い時はどんなに食べても、まったく太るということはありませんでした。
・・・・若いときは・・・ああ、過去の栄光・・・
神様は若さを取り上げるだけでなく、食べると太るというひどい仕打ちをします(笑)
何を食べても美味しく感じてしまうのは、ホントいいのやら、悪いのやら。

そんなこんなで、最近すっかりヘルスメーターに乗るのを忘れていた私です。
普段は2日に1度くらいは乗っていたのですが。
一昨日ヘルスメーターの数字を見てショックを受けました。
なんと1、5キロも増えているではありませんか。
どうりで座った時ウエストの脂肪が思いっきりはみ出ていたのも納得しました。
夫からは「何その腹」と言われるし。
そんなこと、ちょいデブオヤジに言われたくないなあ~
よ~し、絶対に1、5キロ痩せてやる!
腹8分目に、腹筋でがんばってみます。



 


山々にも春が来た

2008-04-12 | 写真&イラスト

 

冬もかなたに去って、藻岩山の観光道路がオープンしました。
今年1回目の頂上までのドライブです。

展望台から撮った札幌周辺の山々です。
雪もあと少しで消えるところまできました。
この日は登山で登って来た人たちが数人いましたが、私はドライブオンリーです。
私の足で登ると1時間半くらいで頂上につけるのですが、なにせヘタレなので車に頼りきりで、足は退化する一方です。

 

 

 


ノンフィクション  ルポ貧困大国アメリカ

2008-04-11 | 

 


今、話題の本です。

ルポ貧困大国アメリカ   堤 未果  岩波新書  ¥735


「民間に出来ることは民間に」と繰り返し繰り返し、何処かの国の首相が言っていましたね。
その官から民に委譲した結果どうなったか。
先行してそれを実践したアメリカのルポルタージュが、この「ルポ貧困大国アメリカ」です。

私の青春時代、アメリカのイメージは国民は陽気ですべてに恵まれた豊かな、理想の国。
そんな感じだったでしょうか。
教育、福祉、医療、防災、軍事を民営化した結果、アメリカはどうなったのか。

この本を読んで、心底行過ぎた民営化は恐ろしいということがわかりました。
是非、国会議員の方にも読んでもらいたい本です。

民営化するということは効率良く利益を上げるということ。
そこには国民の幸福という視点はほとんど入る余地がない。
企業は利益を上げ、その分底辺の国民はどんどん貧しくなっていっているのです。
そしてその貧困層の人間をねらって軍が勧誘にやってくる。
貧困から逃れるために若者は軍隊に入るが、貧困からの脱出はほとんど困難状況になっている。
2007年時点でアメリカには350万人を越えるホームレスがいて、その3分の1が帰還兵なのです。
その中で退役軍人協会のサービスを受けることが出来るのが20パーセント、残りは何の手立てもなく放っておかれているのです。

豊かであったはずのアメリカはホームレスが溢れ、学生は借金を抱え、高すぎる医療費のために病気になってもまともな治療も受けられない状態になってしまっているのです。

「民間に出来る事は民間に」というのは一見いいことのように感じますが、決して民営化してはいけないものがあるとわかりました。
日本はよくアメリカの後を追っていると言われますが、こんなに国民が不幸になるなるような民営化は真似しないで欲しいです。

 

 

 


ぽかぽか

2008-04-09 | 写真&イラスト

 

今日は17度を越えた札幌です。

フキノトウも輝く太陽の下生きいきいしてます。
鳥たちのさえずりがいたるところから聞こえてくる季節の到来です。
枝をくわえて飛んでいくカラスがいましたが、もう巣作りが始まっているんですね。

 

 

 


映画 クローバーフィールド/HAKAISHA

2008-04-08 | 映画

 

映画 クローバーフィールド/HAKAISHA

テレビでもCM流れていますね。
そう、「自由の女神」の頭が道路に飛んでくるあのCMの映画です。
あの「自由の女神」の頭を吹っ飛ばしたのは誰か知りたくて、
期待して見に行きました。
あれは突然ニューヨークの街に現れて暴れまくり、軍隊と壮絶な戦いをします。
ゴジラといい勝負かな。

いったいあれは何所から来たんでしょうね。
映画の中では明かされませんでしたし、また突然ブツ切れで終わってしまいました。
映画が最初終わったのかどうか、わからなかったくらいです。
理由はこの映画がロブ・ホーキンスのビデオカメラで撮影された映像という設定になっているからです。
また映画を見る時の注意に、車酔いのような症状が出ることがあるとなっていました。
確かに画面が揺れる、揺れる。
敏感な人なら酔ってしまうかもしれません。
私はもちろん鈍感なので大丈夫でした。

あれが何か知りたい人は見に行ってね。

 


 


北海道はシラカバ

2008-04-07 | 写真&イラスト

 

今日は15、8度まで気温が上がった札幌です。
今期の最高気温でした。
3月の気温が高かったせいで、今年の桜の開花は4月27日の予測で、例年より早いようです。
ゴールデンウィークはいいお花見ができそうです。

下の写真、なんだかうざいですね。

これは北海道の花粉症の原因シラカバです。
まだ、花粉は飛んでいませんが、花粉症の方は見るとぞっとするでしょうね。
去年は大丈夫でも、今年は大丈夫という保障がないのが花粉症の恐いところ。
無事過ごせるといいのですが。

 

 


花咲かぬ爺

2008-04-06 | 似顔絵

 

 

 

総理大臣の福田○夫です。

私ね、昨日7月の洞爺湖サミット会場の視察に行ってきたんですよ。

北海道、いいですな~

永田町の憂さも一時忘れましたよ。

えっ、サミット出席するつもりかって?

いじわるだな~

正直どうなるか、私もわかりませんよ。

今の支持率じゃ危ないかなあとも思っているんですけどね。

まあ、アベちゃんの時と違って何故かマスコミがあまりバッシングしないんで助かってますよ。ふふ

これ以上支持率が下がらないうちに、立派な花を咲かせますよ。

どんな花かって?

そうねえ、ボケの花かな・・・