路傍のひかりもの

路傍の石でも光ってみせる!気に入ったら拾ってください。

ハロウィン

2009-10-31 | 写真&イラスト

 

今日は初雪の予報が出ていましたが、夕方からみぞれが降ってきました。
昨日までとは変わって、初冬の寒さの一日でした。

今日はハロウィン。
これは3年前の過去ネタです。



ハロウィンは日本でいうところのお盆のような行事らしいですね。
だからお化けや、お墓がでてくるのですね。
日本のお化けは湿っぽさがないと出てこない感じですが、西洋のお化けには湿っぽさはあまり感じませんね。




初雪の予報

2009-10-30 | 写真&イラスト

 

いよいよ札幌にも冬がやって来るようです。
今日、日本最北の町稚内に初雪が降ったそうです。
そして、予報では明日札幌に冬の使者が舞い降りてくるとのこと。


イチョウが風に遊ばれて、まるで虫がはねるように地面を飛んでいきます。
そして、色褪せた風景の中に金色を輝かせて、行く秋を見送っているようです。

山は裾野に紅葉が残っていますが、頂上付近はすでに冬の眠りに入っています。

明日で10月も終わり、一年はなんと早く過ぎていくのでしょう。


 


本 100年予測

2009-10-29 | 

 

2009年1月アメリカで発売されベストセラーになった「100年予測」 早川書房 \1890 を読みました。

著者は表紙にもあるように影のCIAと呼ばれる情報機関ストラトフォーの創設者でCEOのジョージ・フリードマン。


100年前には現在の世界は想像外の世界です。
そして現在から100年後を予想するのもむずかしい。

でも、著者は地政学と、過去世界の国々がどのように覇権を争ってきたかを見ながら21世紀の100年がどのようになるか予測しています。

10年後、20年後でさえ予想外のことが起こる世界ですが、確かなことは21世紀は間違いなくアメリカの世紀であるということ。
制海権と宇宙空間の支配によってアメリカは圧倒的な支配者となるそうです。

本当かなと、にわかには信じがたい予測の連続ですが、100年前には月面に人間が立ったことも、宇宙に人類が滞在していることも想像だに出きなかった世界が出現しているのですから、100年後に何が起こっていてもおかしくない訳です。

現在アメリカは、アフガンで苦戦を強いられて勝つ見込みがないなどと言われだしています。
でも、覇権をもつアメリカにとっては勝つ必要なんてなく、
その地域を不安定な混乱状態において、力を持たせないことがアメリカの国益になるそうです。
これは目から鱗の見方でした。

私はこの本を読み終わってふっと鳩山総理の顔が浮かびました。
総理がポリシーとする友愛外交で、本当にこの日本国が守れるのでしょうか。
この本の中には友愛で国土を守った国は、一国も出てこなかったような^^;
友愛がモットーの総理に是非読んでいただきたい本です。


 


映画 沈まぬ太陽

2009-10-27 | 映画

 

映画「沈まぬ太陽」を見ました。

まさに、今が旬の映画です。

フィクションとなっていますが、何処でどう間違ってもJALを題材にした映画ですね。
巨大企業JALの力が落ちてきたから、映画化できたのではないでしょうか。

山崎豊子さんの小説「沈まぬ太陽」の映画化ですが
私は50ページほど読んで、そのままになってしまって結局映画でストーリーを知るという近道をしてしまいました^^

1960年代、ナショナルフラッグ国民航空は政財官の欲望がうごめいて、その中で労組委員長の恩地元(渡辺謙)は翻弄されていく。
報復人事で海外に飛ばされ10年の不遇の時代を過ごし、やがてジャンボ機墜落事故で遺族係として過酷な日々を送ることになる。
家族の苦悩、同僚の自殺、裏切り、華やかな航空会社の内側を描いた3時間20分の大作です。

この映画は兎に角渡辺謙さんの存在感に支えられているといっていいでしょう。
渡辺謙さんによってスケールアップされて重量感のある映画に仕上がっていると思います。

今年私が見た映画のベストワンです。

 




 


ジャガイモにも色々ありまして

2009-10-25 | ごちそうさま

 

朝から澄んだ晩秋の空が広がった札幌です。
山の落葉しっきていない木々の紅葉もすでに色あせ、乾燥して散る時を待っています。

先日はノーザンルビー、シャドウクイーンというジャガイモを紹介しましたが、今日はレッドアンデスという品種を紹介します。
洞爺の道の駅で買いました。
この道の駅では農家の方が農産物を持ち寄って売っています。
市場にあまり出ないような農作物があるので見るだけでも楽しいです。

レッドアンデス、色は名前の如くごらんのように赤茶系です。

 

電子レンジでチンして二つに割ったところです。

中身の色は見るからに美味しそうな黄色い色です。
甘味が強く、まるでサツマイモのようです。
食感は男爵のようにもそもそではなく、適度な粘りがあって美味しいです。
適度な粘りがある分とても食べやすく、何個でも食べられそうです。

こんなに美味しいレッドアンデスですが、あまり市場には出回らないようです。
昔はジャガイモといえば男爵だったのに、最近は色々な品種が出てきているのですね。

 


いったい何カロリーですか

2009-10-24 | ごちそうさま

 

このところの不順な天候の憂さをはらすように、今日は澄んだ晩秋の青空が広がりました。

昨日は札幌-函館500キロを日帰りしました。
札幌の紅葉は見ごろを過ぎていますが、函館大沼付近は今が見ごろといった感じでした。
南北140キロの差でも、秋の進み具合が函館に近づくにつれて、札幌よりも遅れているのがわかります。

ところで函館のハンバーガーショップというとマックではなくて、どうやらこのラッキーピエロのようなのです。

函館に14店あって、地産地食がお店の方針だそうです。
お客さんが次から次からやって来てその人気にびっくりしました。


と言うわけで、ドーンと食べたのがこれです。

THEフトッチョバーガー \780です。
すごい高さですね~。
グラスと比較するとその高さが想像できますね。
でも、いくら私が大口でもいきなりかぶりつくことは不可能です。
結局ナイフとフォークで食べなくてはなりませんでした。
でも、うまかったです!
1日20限定。

 

 

そして、このホットラッキーコーヒー \290
このホットラッキーコーヒー気に入りました!
甘いカフェオレ風のコーヒーに甘いホイップクリープがたっぷりのって、その上にキャラメルソースがかけてあります。
幸せの味ってこういうのをいうのかなぁ^^

 

 


近づく冬

2009-10-23 | 写真&イラスト

 

今日は二十四節気の霜降。
どんぴしゃりで札幌は霜が降りていました。
季節は一歩冬に近づきました。

一方、一足先に山には冬がやってきています。

羊蹄山はごらんのように冠雪していました。
里にも近いうちに初雪が降るでしょう。

 

 


もの悲しい晩秋

2009-10-22 | 写真&イラスト

 

晩秋の藻岩山観光道路。
すでに観光シーズンは終わり頂上まで行く車もまばらでした。


 

中腹から南側を写した写真です。
さすがに中腹に来ると風も冷たく初冬の風情が漂います。

枯れススキが晩秋の寂しさをかき立てます。

♪おれは河原の枯れすすき、同じお前も枯れすすき・・・・

えっ、古すぎですか。
そうですか。

では、

♪貧しさに負けた、いえ世間に負けた・・・花さえ咲かぬ二人は枯れすすき

こちらも古いですか。
どちらにしても枯れススキのイメージって寂しすぎ^^

 

不安定な雲の切れ間から差し込む光芒。

光芒は終わりかけた紅葉の山々を照らし、日の差したところを驚くほど鮮やかに浮かびあがらせていました。


 


雪化粧

2009-10-21 | 写真&イラスト

 

すでに里も晩秋の趣。
彼方の山は、今日、うっすらと雪化粧をしていました。

今日も、不安定な天候が一日続きました。
太陽に照らされてこそ紅葉の美しさは輝くのに残念です。

 

先日紹介した北海道の新品種米ゆめぴりか
当初13000トン出荷の予定が、夏の天候不順のせいでわずか800トンしか出荷できなくなったそうです。

その上すでに500トンは販売済みで、残りはあと300トン。
買えたのはラッキーでした。

 

さて、ゆめぴりかを初めていただいてみます。

なんというか、粘りがあるという表現よりも、もっちりとした食感と表現したほうがぴったりです。
未体験のもちもち感。
なかなかいいお味ではありませんか。

昔は北海道のお米はまずいと言われていましたが、近年は色々な品種がでてきて、うまい米の産地に変わりました。
今思い浮かぶ品種だけでも、おぼろづき、ほしのゆめ、ふっくりんこ、八十九などがあります。

ついでに、写真に写っている卵焼き。
サクラエビとネギの小口切りを混ぜ込んで、塩を少々を入れてバターで焼き上げています。
サクラエビとネギとバターの風味が溶け合ってとっても美味しいのですよ^^自画自賛ですが。

 

 


裾野も紅葉

2009-10-20 | 写真&イラスト

 

晴れたと思ったら、雨が降り、また晴れ間がのぞくという典型的な秋の空模様の札幌でした。

紅葉はすでに、ごらんのように藻岩山の裾野までやってきました。

おそらく見ごろは今日あたりで終わりではないかと思います。

公園では時折の突風に枝から木葉が一斉に飛ばされていきます。
もう仕事を終えた木葉は、枝にしがみついていることはできません。
やがて落ち葉たちは土にもどって、また新しい命を育むのです。
自然はうまくできていると感心してしまう。

 

庭で元気に咲いているのは菊の花。

アブは行く秋に、寸暇を惜しんで働いています。
自然の中の生き物はみんな命をつなぐために一生懸命生きている。
遊びたいなんて思うのは人間だけ^^;