4月27日、検察審査会から出された小沢民主党幹事長、起訴相当議決。
しかも、11人全員一致の議決でした。
政権の事実上の最高権力者が一般国民に対しては、何らの影響力ももたなかったということですね。
全員一致のこの議決、小沢幹事長にとってはまさに晴天の霹靂(へきれき)だったでしょう。
この先いったいどんな成り行きになるのか、しばらく政治から目が離せません。
ところで、「晴天の霹靂」という言葉、よく聞く慣用句ですね。
まったく予想外の出来事が起きたときなどに使います。
よく聞くし、まれに自分でも使う言葉なのに考えてみるとこの「霹靂」ってなんでしょう。
今まで「霹靂」の意味を知らないで、慣用句全体の意味だけ知って使っていました。
晴天とつくからには空に関係ある言葉だと想像できますね。
晴天なのに予想外の状況とはなんでしょう。
雨、霰(あられ)、雹(ひょう)、雪、霙(みぞれ)が降ってくること?
実は「霹靂」とは雷のことなのです。
確かに晴天に雷鳴が轟くと相当心臓に悪影響がありそうです。
全然知りませんでした。
知らなかったのは、私だけですか?
まあ、知らなくても無事に生きてこれたのでいいか^^