札幌はご覧のようにすばらしいお天気が続いています。
気温も昨日、今日と20度を越えて、一気に木の芽や花が咲き始めました。
朝はまだ蕾だったのに、夕方にはほころび始めている桜もありました。
今年は桜の開花宣言が当初の27日から25日に変更になるくらいに気温が高めなのですね。
玄関を出た途端にこの青空ですから、幸せ~とセロトニンが沢山出たでしょうね。
2、3日前の読売新聞に紫外線は百害あって一利なしなんてでていましたが、このすばらしい春の日に出かけない訳にはいかないでしょう。
シミ、シワ、たるみ、日焼け、白内障、え~、え~全部引き受けましょう。
豊平川の河川敷です。
少年野球の練習が始まったようです。
矢印はシェパード。
警察犬の訓練をしているようでした。
河川敷の堆積場はまだ雪がこんなに残っています。
こうやって、パワーショベルやブルドーザーで雪を広げて解かしていきます。
ツタの木の芽もこの温かさで芽吹いています。
木の根元にも緑が。
今年もささやかにカタクリが咲いています。
もう、この公園のカタクリは消滅寸前です。
わずかにぽつ、ぽつと咲いている程度にしか見ることが出来ません。
矢印がなんだかおわかりですか。
近年問題になってきている「てんぐ巣病」に侵された桜の木です。
ニュースなどで見て知っている方も多いことでしょう。
実際、私は今日始めて実物を見ました。
ヤドリギに似ているようにも感じますが、これは全部桜自身の枝が細かく伸びて出来ているのです。
湿気の多いところの木が侵されやすいとのこと。
確かに川のすぐ近くに生えている桜です。
てんぐ巣病に侵されると樹勢が衰えていくとの事。
現在は侵された部分を切ることで対処しているようです。
特に日本人が愛してやまないソメイヨシノが侵されやすいそうで、早く良い薬が出来ないものでしょうか。