路傍のひかりもの

路傍の石でも光ってみせる!気に入ったら拾ってください。

新緑も深く

2010-05-31 | 写真&イラスト


今日も快晴の札幌でした。
爽やかな風にエゾハルゼミの鳴き声が重なって耳心地も最高です。
林の中にはセミの抜け殻があちこちにありました。








新緑も日に日に深くなっていきます。











白川の浄水場付近の豊平川の流れです。



雪解けの増水で流れは、まだ、かなり勢いがあります。









知らぬは間違いのもと

2010-05-30 | 写真&イラスト

先日、今年は初めてそら豆作りに挑戦とブログに書きました。
そして、25日、芽が出たと喜んで下の写真をのせました。

でも・・・



そら豆と思っていた芽はカボチャだったようです^^;
確かに芽が出るのが早すぎるなぁとは思ったのですが、なにせ初めてなのでどんな形をしているのか知らなかったのです。
えっ、じゃぁ、なんでカボチャの芽が出るのかといいますと、おそらく堆肥にと埋めた生ごみに混じっていたのですね。



で、こちらが芽を出した本当のそら豆です。



これからどのように育つのか楽しみです。






五月晴れ

2010-05-29 | 写真&イラスト

ごらんのように素晴らしすぎる五月晴れの札幌でした。
姫リンゴの花が美しいです。



札幌の小学校は今日運動会のところが多く、最高の運動会日和でした。



こんな日はどこかへ行かなくてはいけません。



というわけで超豪華な(^^;)お弁当をつくってレッツゴー。







小説 天地明察

2010-05-27 | 



2010年本屋大賞に選ばれた「天地明察」
本屋さんの、今年一押しの小説だそうです。




この「天地明察」が選ばれたのは主人公渋川春海の描き方が多いに影響したように思います。
渋川春海はまるで現代の若者が江戸時代に行ったような感じなのです。
幕府碁打ち衆としての宙ぶらりんな自分にもんもんとしながらも、大好きな算術に安らぎを見出している。
そして何処と無くたよりなげなで、軽い感じの若者なのです。

「天地明察」は江戸時代初期に行われた改暦という、一見地味な題材を扱ったものですが、渋川春海の性格ゆえに全然地味さを感ることなく、470ページをすらすら読めてしまいました。
日本は江戸時代まで800年以上にわたって隋で作られた宣明暦を採用してきました。
しかし800年以上もたった暦は誤差も大きくなってきていました。
そこで幕府は日本独自の暦の作成を算術に長けた渋川春海に命じたのでした。
それからの主人公はまさに水を得た魚のごとく、二十数年を、暦作成にかけてゆくのでした。

主人公が実在の人物だけに関わる人物も、水戸光圀、和算家関孝和、老中酒井忠清、会津藩主保科正之、儒学者山崎闇斎、碁打ち衆本因坊道策などそうそうたる歴史上の人物が登場します。

改暦とは政治的な根回し、日本中を歩いての天体観測と、どれほど大変な大事業であったのかとても勉強になりました。


「天地明察」 冲方丁 角川書店 ¥1800






はずれてほしい予測

2010-05-26 | 写真&イラスト

今日は、2日間降り続いた雨も上がって、庭の花たちも生き生きしています。
去年より1週間ほど遅れてエゾハルゼミが鳴き始めました。



予報によると今年は明治以来最悪といわれた1980年の凶作の年と似ているというのです。
この年の全国の米の作況指数平均が87だったそうです。
今年は春先の気温の変動が大きく、4月の平均気温が平年よりも低いという80年との共通点があるそうです。




北海道は雨、曇りの日が多くなり、冷害の恐れがあるそうです。
悪い予想は外れてほしいです。








恵みの雨

2010-05-25 | 写真&イラスト
昨日今日と雨がたっぷり降りました。
山の緑もずい分こんもりと茂ってきました。
庭の三寸アヤメも雨に喜んでいるよに見えます。







お~、今年初めて植えたそら豆が雨のお陰で元気に芽をだしました。



一体どのくらい実るのか楽しみです。







七重八重花は咲けども山吹の実ひとつだになきぞかなしき


自作でないのが悲しい^^;




笑激の瞬間

2010-05-24 | 写真&イラスト



私、今日、とあるお店で食事時をしておりました。



その時、斜め前のテーブルのおじいさんにギョーザが運ばれてきました。
おじいさんは待ちかねたようにギョーザを口に入れました。
でも、焼きたては当然熱いのですね。
おじいさん、次の瞬間、ギョーザと入れ歯を一緒に吐き出しました。
それを見ていた私の笑激をご想像ください^^;



限定ビール

2010-05-23 | 写真&イラスト

朝から快晴の空が広がった札幌です。
でも、素晴らしい空とはうらはらに強風が吹き、夜になってもまだ風の音がしています。



風の強い日は嫌いです。
強い風が吹くとなんだか心がささくれだってくるような気がします。

強風は遅くに咲いた八重桜を散らしていきます。
枝から離れた花びらは、まるで新たな命をえたように、風に遊ばれて飛んでいきます。
その姿はシジミチョウが風にのって羽ばたいているように見えました。






山桜と新緑

2010-05-22 | 写真&イラスト

日に焼けるのは辛い。
シミ、シワ、たるみ・・・でも、それを受け入れても出かけてよかったと感じる春の日でした^^;



山桜と新緑、時間を止めてしまいたいほど美しい。




まだ、雪解けの増水が続いている豊平川です。








日に透けるみずみずしい若葉の美しさは格別です。





時代を映すサラリーマン川柳

2010-05-21 | 写真&イラスト



第一生命が今年のサラリーマン川柳のベスト10を発表しましたね。

 〈1〉仕分け人 妻に比べりゃ まだ甘い

 〈2〉「先を読め!」 言った先輩 リストラに

  〈3〉ただいまは 犬に言うなよ オレに言え

 〈4〉「離さない!」 10年経(た)つと 話さない

 〈5〉すぐ家出 諭吉はわが家の 問題児

 〈6〉先を読め 読めるわけない 先がない

 〈7〉こどもでも 店長なのにと 妻なげく

 〈8〉体脂肪 燃やして発電 出来ないか

 〈9〉70歳 オラの村では 青年部

 〈10〉妻キレて 「来とうなかった 嫁になど」

毎年思うことですが、このサラリーマン川柳って時代をよく反映していますね。
そして、こんなに短い言葉で笑わせてくれるのですから本当に日本語って素晴らしいですね。

私も一句作ってみました。




ハンバーグ 作ってくれなきゃ 外で食う

医者から痩せるように言いわたされている夫のメタボ予防食です。
どこが?
夫は「作ってくれないならマクドナルドでくっちゃうんだから作ってよ」と脅迫します。
せっかく6キロ近く痩せた体重も最近はとりもどしつつあるようです。
ヘルスメーターにもコソコソ隠れて乗るようになりました^^

付け合せの黄色いものはパイナップルです。
生のパイナップルを肉と一緒に焼いています。
甘い酸味は肉との相性がバッチリです。