11月に入った途端、別世界に来たような寒さ。
朝、季節が来たと雪が楽しげに舞っていました。
今日の最高気温は3度ほど。
刺すような寒さという表現がぴったりな冬の始まりでした。
白く雪化粧した山々は一足先に冬の眠りに入りました。
昨夜は今冬初めてフリースの上下を着て、ヌクヌク気分で寝ました。
ところで、この頃になると冬将軍が来たといいますが、この言葉はイギリスの新聞で使われたgeneral winterを日本語訳したものなんですね。
1812年、60万人の大軍でロシア遠征をしたナポレオン軍が大敗をきした事を、ロシアの冬将軍に負けたと書きました。
それから日本でも冬がやって来ることを冬将軍が来るというようになったそうです。
私は将軍という言葉がもともと日本にある言葉なので、冬将軍も昔からあった言葉と思っていました。
こんな素晴らしい冬の表現を考えだしてくれたイギリスの新聞に感謝ですね。