暦の上では立秋でしたが、今日も真夏日の札幌でした。
でも、夜になると昼間の熱は何所かへ消えて、コオロギが鳴いて、秋が確実に近づいているのがわかります。
八月七日は北海道の七夕です。
もう、短冊や、飾り付けをした柳(北海道は柳)を玄関先に飾るお宅は、ほとんどなくなりました。
今日も、私が歩いた範囲では見ることはありませんでした。
伝統行事が消えていくのは寂しいですね。
なんだか、殺伐とした社会になっていくような感じがしてしまいます。
ところがです、ファミリーレストランで七夕を見つけました。
短冊に願い事を書いて、柳ならぬ簾(すだれ)に結んで飾っているではありませんか。
願い事が今風です。
「いい男になれますよーに」やら「ジャンボ宝くじで一等があたりますように」
時代を映すんですね。
私が願い事を書くとしたら、
シミ、シワが増えませんように・・・
おなかの脂肪が増えませんように・・・・
超現実的、かつ切実な願いです。