路傍のひかりもの

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浮世絵の切手

2008-08-05 | 写真&イラスト

 

昨日のニュースで伝えられたところによると、ギリシャ、コルフ島のアジア美術館で江戸時代の謎の多い浮世絵師東洲斎写楽の肉筆の絵が発見されたそうですね。

仮名手本忠臣蔵を題材にした扇面役者絵で、1795年5月の舞台に基づく絵と推定されているそうです。

四代目松本幸四郎演じる加古川本蔵と松本米三郎演じる本蔵の娘、小波を描いているそうです。
幕末から明治にかけて、いったいどのくらいの日本の美術品が海外に流出したのでしょうか。
それだけ、外国人に日本の芸術が評価されたとも言えるのでしょうが。


偶然か、ちょうど8月1日に浮世絵の切手が発売になっています。

写楽の絵は画面右の2枚目と4枚目です。