路傍のひかりもの

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「そして日本が勝つ」 

2006-09-26 | 

 

ほとんど出来上がっていた今日のブログが消えてしまいがっくり。また、書き直しです。

タイトル名をみるとまるで戦争の本かと思いますが、経済の本なのです。

この本を読むと日本人を元気にしてくれること間違いなしです。こそばがゆいほど日本を持ち上げています。

私がいつも思っていることは日本人はどうして自分の国のことをけなす人が多いのかということ。

この本を読むと日本という国が飛鳥、奈良時代から途切れることなく文化と芸術が続いてきたすばらしい国であるということが良くわかります。

日本は古来より異民族の支配によって奴隷になったことがない世界でもまれにみる国だそうです。
ですから文化が破壊されることなく今日まで続いてきたそうです。

異民族に支配されないということは自分たちの好きなことだけをすることができたということ。
あらゆることが芸術の域にまで高められるということ。
私たちはあまりに身近にこの文化や芸術があるので、当たり前すぎて何も感じないで過ごしているのだそうです。

また日本は古来より「宗教による縛り」がなかったのでたとえば絵などは自分の感じたことを好き勝手に描けたし、みんなの合意があればどんな思想もOK
著者曰く「日本は1400年前からウルトラ先進国」だったそうです。

世界を席巻しているアニメもこの1400年の文化かから生まれてくるのだそうです。
思想の縛りがある国からは自由な発想のストーリーは生まれにくいということでしょうか。

21世紀はこの日本が飛鳥、奈良時代より培ってきた科学技術や文化が世界に益々ひろがって日本経済を元気にしてくれるそうです。