路傍のひかりもの

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高い高い空、石狩灯台

2006-09-09 | 写真&イラスト


スカッと晴れわたった秋空の下の石狩灯台です。
北海道の感じでてますね~。
この灯台は石狩川の河口に1892年(明治25年)1月1日設置点灯されました。
灯台のまわりは散策路ななっていてこの日は最高の散策日和でした。





この石狩灯台は昭和32年の映画「喜びも悲しみも幾歳月」の舞台になった灯台です。
下の歌碑の歌はあまりにも有名ですね。
北海道の灯台が紅白の色になったのはこの映画からだそうです。
雪の中でこの紅白がよくはえるというのでこの映画以降変わっていったそうです。





灯台の周まわりはこのようなススキの原です。十五夜にはもうすっかり見ごろは終わってしまっているのが残念。
街中の電柱は景観を乱すけど、この石狩浜の電柱は高い秋の空に気持ち良さそうに伸びてなかなかいい風景になってますね。




ここのハマナスは強風に耐えるためか砂地に張り付くように生えています。向こうが石狩湾。


まるでラディッシュのようですね。




うっわ、な、なんでこんな所にシーラカンスがいるんでしょう。
・・っと言いたいのですがこの恐ろしげな顔の魚はサケなんです。
石狩灯台の駐車場の車止めでした。さすが北海道ですね~。