明日のサマースクールの授業は、クライマックスに突入「文章問題ヒアリングテスト」

2013年08月08日 05時43分04秒 | 日記

 7月23・24・26日  8月2・6・9日の予定で始まった赤磐市教育委員会吉井分室・吉井公民館主催のサマースクールいよいよ明日で終了です。

 算数教室と銘打って初日を迎えた7月23日、子供達は少々緊張気味な面持ちで表情は硬く「何を教えてくれるんだろう」といった感じで、信用度0・期待感80・楽しみ20ぐらいで始まりました。

 今回は、「算数文章問題お話し講座」がタイトルでした。

 指導目標は、以下の通りです。

   1. 苦手意識をなくす

   2. 筋道と理論が伴った指導法の採用

   3. 割合を完璧に理解させる

   4. 割合を生かした計算式の作り方

   5. 具体例による問題の解答訓練

   6. 10問題連続の文章問題を、文章を見せずにヒアリングでテスト

 結論を申しますと、5・6年生全員が、すべての項目を達成しました。

 特に6番目のヒアリングテストは今回のクライマックスで、「割合」を理解していなければ、おとなといえども解けません。

 それが、今回の子供達は出来るようになったのです。

 例えば、次の様な問題をヒアリングしましょうです。

    指導者の読み手が読み始めます。

   子供達は、鉛筆と配られた解答用紙1枚だけです。

   問題   花子さんは今、手に120本の鉛筆を持っています。花子さ  んのクラスは30人学級です。1人に何本づつ配ることができますか?

 この程度の問題を、10問30分の速さで出題です。

生徒児童の中の一人がテストを終えて発した言葉は次の様な言葉でした

  「 ぼくにもできる・・・ 」


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