金木犀の香りがするようになりました。
通勤路に2本ほどあるようです。
彼岸花が咲いています。
どこぞの名所の様に地面を埋め尽くすように咲くのより、ひっそりと咲いている方が好き。
蔦の葉が色付いています。
柿の葉も色づいています。
昨日くらいまで、まだツクツクホウシが時折鳴いていました。
河原のカジカガエルはいつの間にやら鳴いていません。
さて座卓の制作ですが、
足が付く仕口、形作りなど全て終わってから最後にテーブルトップの仕上げをします。
手鉋をよく研いで、丁寧に仕上げていきます。
機械で掘ってしまった逆目、板を剥いだ目違いなどを取りながらなるべく平滑にしていきます。
刃物で仕上げると、木目の美しさが引き立ちます。
軽くサンディングして、オイルをかけます。
乱反射して白っぽく見えていた表面もしっとりとした艶が出ます。
3回ほどオイルを塗って、足を付ければ完成です。
先日椅子を仕上げたのに、また椅子を作っています。
4種、7脚の混成ロットです。
しかし前回のロットは全て木の座面の物で、今回は全てペーパーコードの物です。
ロットを分けたのはそのためです。
後ろ脚・背もたれの部材に座枠の付く穴を開ける工程です。
角のみ機という機械を使います。
穴を掘っている面が加工の基準面になっていますが、
部材の上と下は基準面から平行になるように設計、加工してあります。
つまり、写真の様に部材を置くと、穴を開ける面が機械の定盤と水平にセットされるようになっています。
刃物は定盤に対して垂直に降りてくるので、真っ直ぐな穴が開くわけです。
これは背もたれのラダーが付く穴を加工しています。
上記の加工基準面と機械の定盤との間に楔形の治具を入れて部材を固定し、
穴の位置と角度を決めています。
楔型の治具の左右を入れ替えて、反対側の穴も開けます。
写真はそのように穴あけ加工が終わった部材の写真ですが、
下の物はその後に帯鋸で形を切り抜いたものです。
加工するために部材にはいくつかの基準になる面が必要です。
加工が終わったらその基準面を切り去り、そんな面なんか無かったがごとく、
なるべく流麗な形にしているつもりです。
そのために、このような断ち落としが出ます。
機械加工はセッティングがあるので数をまとめてした方が効率が良くなりますが、
穴やほぞの加工が終わると、あとは鉋かけ、磨き、組み立てなどの手作業中心の作業になります。
今回は、ここからは納期が先のロッキングチェアだけ先に仕上げます。
例によって部材の完成の記念撮影。
何度も同じような記事を載せているような気がするので、組み立ては省略します。
さて橇を付けるのですが、久しぶりなので、どうやったのかしばらく考えてしまった。
思い出した。こんな墨をしてホゾの加工をします。
夕方、外が真っ赤になったので出てみると幻想的な夕焼け。
通勤路に2本ほどあるようです。
彼岸花が咲いています。
どこぞの名所の様に地面を埋め尽くすように咲くのより、ひっそりと咲いている方が好き。
蔦の葉が色付いています。
柿の葉も色づいています。
昨日くらいまで、まだツクツクホウシが時折鳴いていました。
河原のカジカガエルはいつの間にやら鳴いていません。
さて座卓の制作ですが、
足が付く仕口、形作りなど全て終わってから最後にテーブルトップの仕上げをします。
手鉋をよく研いで、丁寧に仕上げていきます。
機械で掘ってしまった逆目、板を剥いだ目違いなどを取りながらなるべく平滑にしていきます。
刃物で仕上げると、木目の美しさが引き立ちます。
軽くサンディングして、オイルをかけます。
乱反射して白っぽく見えていた表面もしっとりとした艶が出ます。
3回ほどオイルを塗って、足を付ければ完成です。
先日椅子を仕上げたのに、また椅子を作っています。
4種、7脚の混成ロットです。
しかし前回のロットは全て木の座面の物で、今回は全てペーパーコードの物です。
ロットを分けたのはそのためです。
後ろ脚・背もたれの部材に座枠の付く穴を開ける工程です。
角のみ機という機械を使います。
穴を掘っている面が加工の基準面になっていますが、
部材の上と下は基準面から平行になるように設計、加工してあります。
つまり、写真の様に部材を置くと、穴を開ける面が機械の定盤と水平にセットされるようになっています。
刃物は定盤に対して垂直に降りてくるので、真っ直ぐな穴が開くわけです。
これは背もたれのラダーが付く穴を加工しています。
上記の加工基準面と機械の定盤との間に楔形の治具を入れて部材を固定し、
穴の位置と角度を決めています。
楔型の治具の左右を入れ替えて、反対側の穴も開けます。
写真はそのように穴あけ加工が終わった部材の写真ですが、
下の物はその後に帯鋸で形を切り抜いたものです。
加工するために部材にはいくつかの基準になる面が必要です。
加工が終わったらその基準面を切り去り、そんな面なんか無かったがごとく、
なるべく流麗な形にしているつもりです。
そのために、このような断ち落としが出ます。
機械加工はセッティングがあるので数をまとめてした方が効率が良くなりますが、
穴やほぞの加工が終わると、あとは鉋かけ、磨き、組み立てなどの手作業中心の作業になります。
今回は、ここからは納期が先のロッキングチェアだけ先に仕上げます。
例によって部材の完成の記念撮影。
何度も同じような記事を載せているような気がするので、組み立ては省略します。
さて橇を付けるのですが、久しぶりなので、どうやったのかしばらく考えてしまった。
思い出した。こんな墨をしてホゾの加工をします。
夕方、外が真っ赤になったので出てみると幻想的な夕焼け。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます