ヤマアカガエルの産卵に春を知る日

山里の日々の生活と自然、そして稼業の木工の話

秋深まる

2012年11月13日 | 日記
今年ほど秋に色彩を感じる年はない。

今期の紅葉が特に美しいのだろうか?

何か心境の変化なのでしょうか。







見慣れた自転車での通勤路。

木々の間から差す朝の光がしっとり濡れた路面に縞模様を描く。






人の打ち捨てた家の庭のモミジに透ける光。






峠越えのときに撮った深山の光景。






工房の庭のマムシ草の実。






やはり工房の野ばらの実。











落ち葉。





先日、「苔ってきれいだよね」いったら、家人に「じじむさ。」といわれてしまった。
そういうものに感銘を受けるようになったのは年のせい?






工房の庭の桑の木にキクラゲが生えている。
乾くと干からびてる。でも雨が降るとふっくら生き返る。
「木耳」とはよく言った、まさに木に生えた耳に見える。
きのこ図鑑で調べるとキクラゲには毒キノコはない。つまり食べられる。
しかし高いところにあって、手が届かない。
いつか採って食べてみよう。


仕事は定番のペーパーコードチェアを7台作っています。
近く一週間ほどの催事があるので、座面張りの実演をしながら接客できるようにという考えです。