母@SYD

ま、これでいいや。いまのとこ。

今日は仕事でイライラ

2005-10-20 20:51:37 | 働くお母さん
昨日一日中グズグズだった息子。
保育所に連れて行き、バイバイのとき、珍しく泣かなかった。
いつもならスタッフに抱っこされた瞬間、「うえーん」なのに。
おそらく、昨日一日ママと一緒に過ごしたけれども、
自分の思うとおりにならないし、保育所のが楽しいもん、
と、気がついたんだろう。
ま、いいか。それで。

久しぶりに、仕事の話。

以前にもイライラさせられていた同僚に、またやられた。
詳しく書くと、長くなるし、面倒だから書かないけれど、
もう、いい加減にしてほしい。
おまけに今日は逆切れまでされたのだ。

息子の時と同じように、今回も妊娠によって、仕事に対するストレスを
感じなくなっているはずだったのに、もうホルモンじゃまかないきれないらしい。
その後、一人で「むかつく~」とつぶやきながら仕事をしたのだった。

どんなに一生懸命やっても、自分ひとりで完結する仕事ではない場合、
(私の場合、ほとんどがそれ。)
結局相手待ちで、何も手がつけられなかったり、期日に間に合わなかったり、
自分の身を守ることすらできなくなる。
で、大体そういう人に限って、長く会社にいるもんだから、変わりようがない。

ほんとにむかついた一日。
「できない」なら「できない」と言え!
そして「いつ」できるのか、知らせるのが筋だろうが!
そういう常識は、通じないんだろうか。
これって、国民性の問題ではなく、個人の問題だよなぁ…。

今からコツコツ

2005-09-15 20:01:02 | 働くお母さん
来週、日本の本社から監査が入るので、
社内はなんだか慌しい。
といっても、それぞれみんな自分の机周りや、
ファイルを入れている箱などをお片づけしているだけなんだけど。

産休から戻ってからの私は、週2日だけ、ということもあり、
仕事が今までの2/5に減ったわけだから、
その分、手持ちのファイルなども以前に比べると激減した。
だから、机周りはいつもキレイ。整然としている。

それでも、なんだかあまりにも周りが落ち着かないので、
私も、引き出しを開け、いろいろとファイルの整理をしてみた。

で、見つけたのが、私のメインの仕事のマニュアル。
この仕事は、社内で私一人しか担当していないので、
誰もやり方を知らないし、私が入社した頃には、
マニュアルらしいものすらなかった。
で、2年前、産休に入る前、ちょこちょこと作りだしたのだった。
後任の人が、「?」の状態になったとき、誰にも聞けない仕事なので、
せめて、わかりやすい資料を作っておこう、と。

読み返してみたら、とても懐かしく、
そして、改良できる点をいくつか見つけた。
ということで、手直しをすることに。

考えてみれば、まだまだ先の話、と思っていたけれど、
2回目の産休まで、あと4ヶ月しかない。
このマニュアルを、また次の後任の人のために手直しする日が、
こんなに早く来るなんて・・・。
前回は、なんとなく1年後にはきっと職場復帰するだろう、
と思っていたのだが、今回は、どうも戻れない気がする。
だからこそ、丁寧に丁寧に、という気持ちがあり、感慨深かったり。
まだ先のことだけれど、今からコツコツやっていこう。

あきれてモノが言えない

2005-08-29 21:14:55 | 働くお母さん
本日お仕事の日。
ずーっとずーっと待っていた例の件のうちの一つ。
結局その担当者からは今日まで無視されっぱなし。
もう、頭にくるのを通りこして、あきれてしまう。

その件は、毎月のリポートプラス、年一回の調整のリポートなのだが、
年に一度の去年のものについては、音沙汰なし。
毎月のリポートも、先月、今月と滞っている。
毎月の約束でしょうが、と「今日中に出して」と一発メールを送ってみると、
あれれ?なぜか去年のものには一切触れないくせに、
今年の年に一度の調整について、リポートを出してきた。
「去年のはまだもらってないんだけど・・・」と聞いてみると、
「去年の?」とペラペラと自分のファイルをめくりだし、
そのファイルの一番上にあった書類を見て、
「これ、もう結果出てるし、あなたこれまだ持ってないの?」だと・・・。
私、4月からあなたの回答待ってたんですけど。
あなた、一番わかりやすいとこにはさんでたじゃない。
調べりゃすぐに答えられることだったんじゃない…。

詳しくは書けないことも多いので、わかりにくいと思うが、
要するに、私が何ヶ月もずっと待っていた去年のリポートは、
とっくに彼女的には完結していて、
私の催促なんか、初めから無視していた、ってことらしい。

もう・・・・ムカつく。いったいなんなの?
なんのためにメールを送っているんだと思ってるんだろう?
つーか、私からのメールについては、別枠にソートして、
受信したら自動的にゴミ箱行き、とか設定してるんだろうか。
なんて疑いたくなるくらいの無視っぷり。

あああ。
なんだか書いてるのもイヤになってきた。
もう、おしまい。

いまさらながら、文化の違いに戸惑う

2005-08-04 21:20:52 | 働くお母さん
久々に仕事のお話。

私が働いているのは、日系の会社なのだが、
働いている日本人は、ほんのわずか。どちらかといえばマイノリティ。
そしてなぜか、日本人ということで、やたらと利用されやすい。

自分の仕事じゃなくても、頼まれれば、やってあげる。
イヤな顔一つせず、ってわけではないけれど。
でも、一度やってあげると、けっこうつけこまれて、利用される。
ので、自分で自分を守らないと、とんでもないことになっちゃうのだ。

まあ、そういう状況なのだけれど、反対の場合はどうかというと…。
大体において、自分の仕事じゃないと、みんな、助けてくれない。
縦の流れがしっかりしている、というと聞こえはいいけれど、
自分のボスから命令されたり、頼まれたりしないと、動かない。
だから、ボスでもない私の頼みなんて、無視、ってことも多いわけだ。

あまりにもそういう状況が続いていて、私もほとほと困りはてた。
ある件で、4月にメールで同僚に問い合わせていた。
が、6月になっても、音沙汰なし。
で、再度メールで、今度は私とその人のボスにもCCを入れてみたけれど、
やっぱり無視。
ボスでもない私に、指図はされたくない、ってことなんだろう。
口で直接文句言ってもいいけれど、書面にして証拠を残すことが、
かなり重要だから、何度も何度もやってきた。
が、もう、いい加減、疲れた。

上司に、この社会では、いくら担当者に権限を持たせようとしても、
限度があるのだ、ということを、現状をふまえて説明した。
で、上司から、直接メールで、その同僚のボス宛に半分警告。
あ~~~。これでうまくいくんだろうか…。
来週出社した時には、クリアになっているといいんだけど。

つくづく、仕事をする上でも、文化の違いって大きいな、
と感じてしまった一件。
疲れるなぁ…。

働くことの意味

2005-07-18 19:51:20 | 働くお母さん
結局今日も息子の熱は微妙なところで、
午前中は私が、午後はダンナが会社を休んで息子のお世話。
息子、いい身分だなぁ。。。

抗生物質を飲ませていても、即効性があるわけではないので、
しばらくはこんな感じが続くんだろうか・・・。
でも、週に二日しか働いていない私。
そのうちの一日の半分でも休んでしまうのは、やはり心苦しい。
気遣って代わって休んでくれるダンナも辛いだろう。

こういう日が続くと、こうして無理して仕事をする意味があるのだろうか、
とふと考えてしまう。
もちろん経済的にも、私が働くことは必要なことだけれど。
もともとは、息子と二人で家にいることが辛くなり、
逃げるようにして決めた仕事復帰。
逃げても逃げても、追いかけてくるってことか・・・。
まあ、仕事復帰を決めた頃と、現在では、状況も変わっていて、
一概に同じ目線で語ることはできないのだけれど。

今日だって薬を飲ませて、熱があることを内緒にしておけば、
保育所に預けることだってできたかもしれないけど、
やっぱり病み上がり(上がってないか。。。)の息子を、
無理やり保育所においてくることは、私にはできない。
食欲のない今の状態で、保育所で普通のごはんを食べさせられる
ことなども想像すると、とても、無理。
そんなことを言っていたら、世の中の働いているお母さんに、
叱られてしまいそうだけど・・・。

切ないなぁ。答えはでないなぁ・・・。

今日は私がお父さん

2005-06-23 21:10:43 | 働くお母さん
息子はすっかり元気になり、
あとは目の周りの腫れがひくのを待つのみ。
ただ、抗生物質もまだ飲んでるし、病み上がりってこともあり、
今日は、保育所をお休みさせる。
私はあまりにも会社を休みすぎているので、
ダンナが有休をとって息子の面倒を見てくれることになった。

いつも出勤日には、私は前日にお風呂に入る。
当日の朝は、ダンナも私も少し早起きし、
ダンナが息子の朝ごはんの用意をしているうちに、
私が自分の支度をし、息子を起こして、
着替え&食事をさせ、バタバタお出かけ、というパターン。
今日は、私だけが朝一人で起き、シャワーを浴びて支度、朝ごはん。
朝、出勤前にシャワーを浴びていけるなんて、出産前に戻ったみたい。
こんな小さなことでも喜びを感じられる、今の私。

パジャマ姿のダンナと息子に、一人スーツの私、「じゃ、行ってくるね」と。
息子、ダンナに抱っこされ、神妙な面持ち。
いつもは、「行ってくるね」はダンナで、抱っこは私。
この違いが、息子を戸惑わせたのだろう。
結局息子は出かける私に「バイバイ」もできず、
窓から不思議そうに見送っていた。
帰宅してからダンナに聞いたのだが、
私がいなくなったことに気がついた息子、
ひっくり返って大泣きしたそうだ。
くぅ~~~けっこうかわいいとこあるじゃん
おかーさん、ちょっと(いやかなり)ウレシイ…

昼過ぎダンナから電話あり。
何を食べさせたらいいのかの確認だった。
昨日大目に作っておいたケチャップライスを温め、
卵を焼いてオムライスにして食べさせてくれるよう、お願いする。
息子の様子を聞くと、昼寝中とのことで、一安心。

仕事をこなし、帰る前にダンナに電話すると、
またもや昼寝(夕寝?)しそうだとのこと。
ダンナ、頑張ってます

帰宅し、今日一日の息子の様子をダンナに聞く。
とてもよい子にしていたようだ。
ただ、散歩に行こうとして外に出たら、雨が降り出し、
すぐに家に帰ったために、大暴れされたらしい。
ご飯も、珍しくよーく食べたらしい。
くそっ!私が作ると食べないくせに…

なんだか私のいない間の息子のことを聞いていると、
息子がかわいくてかわいくて、ずーっと抱っこしていたくなる。
これって、まさにダンナが毎日していること。
仕事から帰り、ダンナはひとしきり息子にベタベタしているのだ。
…うーん。「お父さん」の気持ちが、少し、わかった。

一方ダンナは、コドモとの一日が、長くちょっと辛かったらしい。
息子は、一人遊びばかりしているのだが、ほっておくと怒る。
ずっとそばにいて、見ていてあげないといけないのだ。
でも、親に関わってこようとはしない。
絵本を読んであげようとしても、いやがる。
ダンナも、「お母さん」の気持ちが、少し、わかった…だろう(?)

今日は、一日「お父さん」「お母さん」交代。
「お母さん(=ダンナ)」、ご苦労様。
「お父さん(=私)」も、一日頑張って働いてきました。
また明日からは、いつもどおり。
お互い頑張りましょ


ダンナ作オムライス。「上手にできたから、写真撮った」とのこと。ブログに載ることを期待していたのでは・・・。

ある意味おもしろい人々

2005-06-16 21:19:35 | 働くお母さん

一週間ぶりの出勤。
朝、復職してから初の部ミーティング。
なぜか、5ヶ月あまり、私の出社していない日を選んで
毎月会議が行われていたらしく、
「たいした仕事してないから、別にいいもんねー
とちょっぴり拗ねていたのだが、別に他意はなかったらしい。(ほんとか?)

ミーティングはもうめちゃくちゃ、話は行ったり来たり、
挙句の果てに「理想論」てな感じで、ある意味おもしろかった。
ここで、「おもしろかった」と感じてしまうあたり、
仕事に対する姿勢が、以前とはまったく異なっているのだなぁ・・・。
まあ、あまり余計なことは書かないほうがよいので、このへんで。

余計なことついでに、もう一つ。
私は占い等は、ほとんど信じないタイプなのだけど、
血液型と、手相については、ちょっとだけうなずくところもある。
その理由は、身体の中に流れている血と、身体の一部である手相、だから。
目に見えるものしか信じられない、超現実主義の私、
身体に関係しているものとなると、「そうかも」と思えたりするのである。

で、何が言いたかったかというと、血液型について。
私の所属する部署は、とても小さく、上司二人、同僚一人、私の計4人。
その上司、O型&B型。同僚O型。私O型。
なんてすばらしい組み合わせ
この4人で仕事をしているので、みんな大雑把でいい加減で、
変なとこだけこだわってみたり、それが、もう滅茶苦茶。
こんな人たちの集まった部署。そして、その会議。
だからこそ、「おもしろい」のかもしれない。
まあ、血液型の問題なのか、ただ単に性格なのか、それはわからないけどね。

その上司の一人、明日から4週間の休暇に入る。
今日の夜のフライトだそうだが、いろんな仕事に追われて、
「ひやーっ」だの「えへへ」だの大騒ぎしていた。
お尻に火がついて、耳たぶくらいまで燃えないと動かない人なので、自業自得・・・
ちゃんと飛行機に乗れたんでしょうか…

ともあれ、私は、B型とO型の人間が大好き。
気の合う友達は大体このタイプ。
ダンナもO型。
O型同士の私たちの息子は、もちろんO型。
私の両親もO型同士なので、生粋のO型から生まれた息子は、サラブレッドのO型。
将来が楽しみなのだ!

ちなみに、オーストラリア人はO型が一番多く、人口の約半数がOだそう。
ついで、A,B、AB。B型はかなり少なく1割くらいしかいないらしい。
でも、自分の血液型を知らないオージー、ものすごく多いそうなので、本当のところは・・・???です。


会社のセキュリティカード。昨日息子が私のバッグから取り出し、このカードを見つめ、大泣きしていた。なぜ…?  


昔の私は・・・

2005-06-09 20:59:15 | 働くお母さん
月曜は息子の風邪でお休みしていたので、
今日は一週間ぶりのお仕事デー。
息子にとっても1週間のブランクは大きいらしく、
(よくわからないけど、子供の記憶力ってせいぜい1日くらい?)
今日は、保育所スタッフの手に抱っこされるや、泣き出した。
仕方が無いね。がんばれ、息子。

で、今日出がけに気づいたのだが、
はいていた黒いタイツの左ひざに穴&伝線発見。
昔の私だったら、どんなに遅刻しそうでも、
絶対にはき替えていったはず。
が、ここはオーストラリア。
自分以外に気にする人は誰もいない。ので、そのまま出かける。

道すがら、通りすがりのオージー若者に「F○CK」と毒づかれる。
私の歩いていた場所が、邪魔だったらしい。
昔の私だったら、「F○CKなんて言われた~~」とショックを受けていたはず。
でも、ぜーんぜん気にならない。
「F○CKってほどのことじゃないじゃんねぇー」とダンナと談笑。

そしていつもはベビーカーの息子と一緒なので、
その習慣で駅でエレベーターを待ちそうになり、
おっとそんな必要はなかった、と階段を昇るが、
「階段ってきつい~」と文句。

はー。「慣れ」って恐ろしい。
昔の私だったら、絶対にありえないことが次々と出てくる。
しかし、これは「慣れ」なのか、
はたまた歳をとっていろいろ気にならなくなっただけなのか・・・。
慣れるのは悪いことじゃない場合もあるし、
細かいことを気にしないのも必要だとは思うけれど、
それで周りが見えなくなってしまうこともあるから、
うん。気をつけよう。

今日は、珍しく(?)仕事も十分(?)あり、
朝からきちんと(?)働いた。
(?が多くてすみません。)
隣の席に座る同僚や、他州の支店の同僚のグチやら
上司の悪口などを聞き、ふむふむ、そんなもんか、とか思う。
新しいことが始まったり、新しい人が来たりすると、
それと一緒に些細なトラブルもついてくるんだな、というのが感想。
私は、妊娠・出産とともに、なんだかそういうことに対して
まじめに考える力を失ってしまっている気がする・・・。
昔の私は、もっと仕事に対して熱かったよなー。
こんなんでいいのかなぁ。

風邪です~

2005-06-06 10:29:10 | 働くお母さん
昨夜、ものの2分で寝入った息子。
たった1時間で、コンコン、ゲホゲホ咳き込んで起きる。
鼻水がたれてきて苦しいのか、よく眠れないらしい。
何度も起きるし、電気を真っ暗にしてもベッドで一人立って何かしゃべっているし、しかたがないので、添い寝しようと試みる。
…が、やっぱり一緒に寝るのは嫌いらしく、30分ほど暴れに暴れたあげくベッドに戻す。

夜、少し熱があったので薬を飲ませるが、結局朝になっても下がっていず、今日は私は会社を休むことに。元気は有り余っているようだが、保育所に連れていったところで、熱を測られたらおしまい。預かってもらえない。ので、家でお休み~。

カフェのお兄ちゃんの成長を見守る私

2005-05-26 20:35:04 | 働くお母さん
今日は仕事の日。朝保育所に息子をおいてくる時、
泣かずにバイバイできたので、ちょっと気分もよし。

会社で、久しぶりの社内勉強会。
(1時間英語を集中して聞いていると、疲れるー。)
その後、先週お誘いを受けていた会社近くのホテルへ
同僚と一緒に見学に。
このホテルは室内が昨年改装されていて、
フランス系ということもあり、インテリアはモダンでシック。
とってもおしゃれ。アメニティもおフランス製。ロクシタン(L’OCCITANE)
バスルームは、総大理石張りだし、
ベッドは気持ちよさそうなキングサイズ。いい感じだった~。
写真を撮ろうかとも思ったけど、なんとなく、遠慮してしまった。
ほんとに残念。機会があったら、ぜひ泊まりたい。。。

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さてさて、私は仕事の日は、必ず、オフィスの入っているビル内にあるカフェでカプチーノを買って飲むのが習慣になっている。

ここのカフェ、私の記憶に残っているオーダーをとるお兄ちゃんは、
今までに3人。
最初の彼は、イタリアン系(別にかっこよくないけど)で、渋い声で、お客さん一人ひとりに、「Hi Madam」だの「Hello Gorgeous」だの、いろんなバリエーションがあって、楽しかった。
私は、一度「Hello, Sweety」と言われ、きもっ・・・とひいたのを覚えている。(彼のことは、同僚と、「ジョージ」と呼んでいた。なんとなくそんなイメージの顔)
次の彼は、チャイニーズ。彼の場合、お兄ちゃんではなく、おじちゃん。お店の経営が変わったのか、途中から、ユニフォームが黒いピタっとしたTシャツになり、めがねとハゲの彼にはかわいそうだなぁと同情していた。(ちなみに、彼のことは、「ちゃびん」と呼んでいた。ちゃびんは、妊婦の私がコーヒーを買いにいったとき、「妊婦がコーヒーなんか飲んでいいのか?」とまじめに聞いてきた実直なやつ。)

そして、3人目、現在の彼。(別に私の彼氏ではない。)
ちゃびんが姿を見せなくなった頃、代わりに入ってきたと思われる。
こいつが、最初の頃ひどかった。いかにも鈍そうなカンジの20代前半のオージー。
おつりは間違える。オーダーも間違える。
産休に入る直前、「すぐにやめるだろうな」と漠然と思っていたが、
1年の産休を終え、復帰すると、

なんと、まだ、いた!

それが、別人のようにテキパキした動き。
私は週に2日しか通っていないのに、
1週間後には、私がオーダーに並んだだけで、「カプチーノ?」と聞いてくれるように。
よくよく観察していると、常連と見られるお客さんのオーダーは、大体把握しているみたい。
すごーーーーい!!!成長している!!!

まあ、そのビルに働いている日本人の数は、オージーに比べたらかなり少ないので、必然的にお店に来る日本人の数も少なく、なんとなく「カプチーノを頼む日本人」って覚えたのかもしれない。それか、多くの人がカプチーノを頼むので、いちかばちかいっとけ、ってとこか。

でも、こういうのって、常連さんみたいで、気分がいいよね。
いきつけの居酒屋で「おやじ、いつもの」って注文したら、
好みのお酒とおつまみがでてきた、みたいな感じで。

カフェのおにーちゃん、
これからも、その調子でがんばってね!
「ジョージ」「ちゃびん」に次ぐふさわしい呼び名を考えておくからさ。