流氷・・接岸

　良い天候に誘われて野付半島へ・・目的は流氷撮影
流氷が北方領土と繋がっていました・・野付半島から16ｋｍの近さです・・
　画面上部の細い長い島が国後島です（雲で島全体は見えていません）。


　車が入れる岸辺まで近寄り撮影・・
岸辺に押しよせていた流氷帯・・遠くの山は知床連山です。


　大きな塊の流氷の上に知床の山並みを・・風で流氷帯が動いていて
時間の経過で風情が変化していました。

マイナス23℃の音羽橋。

　音羽橋から見えるタンチョウの塒・・見える範囲で眠るタンチョウの数
が相変わらず少ないですね。
　陽が昇り斜光で少し明るくなり、気嵐も立ち出してきた。
　6時35分


　更に気温が下がり、気嵐の上がり方で明るさも刻々と変化しています。　
　6時37分　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　レンズの角度を変えて・・樹氷も真っ白に着き始めてきました。
　6時43分


　マイナス23℃を記録、激しいケアラシに塒が暗くなりピントを置きピン
に切り替えます・・塒全体が霞みました。
　6時47分　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

凍った摩周湖・・。

　春の兆しの感じるこの頃となりました弟子屈町・・流氷が根室半島を越えて太平洋に
流れ始めてきました・・その影響でしょう・・風が冷たく感じます
　摩周湖が氷に覆われて来ました・・湖面の9割程度が凍結していましたが氷が薄い事
から・・珍しい氷を透して綺麗な摩周ブルー・・・
　画像の上の中の島、斜里岳方向の岸辺が開けています。


　斜里岳方向・・氷上に雲が霞んで映っています


　外輪山の雌阿寒、雄阿寒岳方向・・良い雲が流れていました。

小雪降るタンチョウサンクチャリー・・・。

　春めいて来た、北の大地・・でも湿原は真白です
小雪の降るサンクチャリーでは番のダンスが目立ち始めています。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　縄張り宣言・・番が鳴き叫びます・・。


　白い姿が優雅に踊ります・・
フアインダーを覗く私も春が近づいている事に心がウキウキ
してきますね。
　雪降るシットリする空気感も私は好きですよ・・・。


　静かな雰囲気の中でもチョッとした物音に神経を研ぎ澄ます姿も・・。

　湿原や河川・湖沼に戻って、子育てする縄張り確保をする
姿も多くなっています。

屈斜路湖・砂湯で旅立ち準備中のオオハクチョウ。

　春めいて来た屈斜路湖畔・・岸辺の氷が融けはじめていますが、例年
よりか白鳥の姿が何れの湖沼も少ない様に感じています
　藻琴山を背に、温泉が湧く岸辺でくつろぐオオハクチョウ。


　日差しも眩しさが増して来ています。


　湖面を蹴って飛翔する姿は豪快です・・。