摩周湖・天の川

　摩周岳後方の街灯りで、星が湖面に写る摩周湖の
星空・・

山麓に霧

　山麓を覆っていた霧が風になびき上昇始めたチャンスに・・

川湯硫黄山・天の川

　北海道胆振東部地震発生後1週間が経過しました・・
36人が亡なり断水が続く胆振管内厚真町をはじめ、
6町村で1400人以上が依然、避難生活を続けています
・・北海道電力の主力火力発電所の復旧も遅れていて
電力不足となっています
　休止中の水力発電所の稼働準備が整えられますと
需給逼迫状況は一定程度改善される見通しとの報道で
すが、我が家も微力ですが節電をおこなっています
電力不足の改善は綱渡りの危険な様相です・・

　水蒸気が立ち昇る川湯硫黄山にかかる天の川

　
　レストハウスの防犯灯の灯りが足元までとどき
・・時々遠くの道路を通過する車のライトの灯りが
差し込む光を利用したりの撮影でした
　私一人でしたので、ヒグマが出没している地域でも
あり時々鈴を鳴らして周囲の気配を注視しながらの撮
影でした。

北海道胆振東部地震

　6日未明（3時8分頃）に発生した北海道では初めての震度７の激震

　鈍い地鳴りを伴い鈍い音と揺れで目覚め、いつもの地震とは違うと
感じてベットの電気のスイッチを入れても点灯しませんでした・・
　この時点で情報がストップ
体感では震度は2か3程度と感じでしたので、電気は直ぐ回復すると思
いましたが電気の点灯を待てども停電が長くて・・
　その後に役場に情報をもとめましたら、震源地が厚真らしいとのこ
と・・厚真とは・・北海道電力の火力発電所のある街・・電気の源が
震源地とは驚きました
　更に北海道の電力事情は水力発電ではなく、火力発電が基礎とは知
りませんでした（水力が主で火力の混合で電気の配給をしていると思
っていました）　　更に原子力発電の事故の教訓が活かされていない
事にも驚きでした

　オール電化住宅なので、断水も考えてトイレ様にと浴槽にも水をは
り、飲料水等に水筒やボールにも蓄えて・・この様な事態にと簡易コ
ンロを1０数年前に備えていて・・お湯の確保等が出来、食材は即買い
に走りました・・何処のお店には買い物客の行列でいっぱいでしたが
数日分は確保できました
　7日に道路を挟んでの区域まで通電されたので、私の区域まではすぐ
通電されると思っていましたが、電力会社に行き確認すると
　通電の電気回路が相当複雑なことになっているようで
電気の増量を待っているので、いつとは確約できないとの回答・・

　この後に既に通電済みの嫁ぎ先の娘宅の釧路に避難することに・・
この様な時の備えの必要さをしみじみと感じました　

　お蔭様で7日の午後8時頃に通電されたとの情報で一泊して帰宅しま
した・・
　この様な事態に備えて携帯ラジオ等の確保をしていきます

　この地震により亡くなられた方々のご冥福と、まだ行方不明者の早
期発見、被災され避難生活されている方々の早期原状回復されること
を願っています


　自宅庭に咲くカサブランカ


　コスモス

霧の摩周湖

　濃霧の朝・・
霧の動きが激しかった日の出時の摩周湖
カムイッシュ島（中の島）が画面右に僅かに見えたシャターチャンスの瞬間を・・