ヒロちゃんの自然写真

北海道の道東地域を主体とした、風景・動植物等自然の四季おりおりのネイチャーフォトを公開していきます。

凍結しない真冬の摩周湖。

2015-02-25 08:21:27 | 日記
 例年にない猛吹雪の多発する弟子屈・・しかし気温が下がりません。
例年ですと2月の後半でもマイナス15℃は記録するはずが日中はプラスの気温の日
が続いています・・
 摩周湖を訪れてみましたが全く氷がありません・・その分空気が澄んでいて爽快な摩周湖です。


 真っ白な秀峰斜里岳方向・・。


 オオワシが青空に吸い込まれるように気流まかせに獲物を探して飛んでいました・・
レンズを交換して雄阿寒岳方向に向かう事を待つと・・岳に寄ってくれました・・
画像中央上の黒い点がオオワシです・・。
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阿寒国際ツルセンター・ウグイの争奪。

2015-02-19 09:47:12 | 日記
 タンチョウツル保護活動として個人の畑を冬場の給仕場として活用している
阿寒町国際ツルセンターまで遠出して来ました。
 次々とタンチョウが飛来して来ます・・。


 午後2時にウグイ(魚)を丹頂鶴に生きたまま、まき散らす頃にこの魚を横取り
しょうとオジロワシ、オオワシ、ついでに来てほしくないカラスも飛来して来ます。                                   

 魚に狙い定めて襲い掛かる為にホバリング中のオジロワシ・・。


 この日はオジロワシの飛来数は12羽、オオワシは来ませんでしたがタンチョウ達が
空中を旋回するオジロワシに警戒を集中している隙間にオジロワシが鋭い脚の爪で
魚に集中・・この後見事に魚をガッチリ掴み飛び去りました。
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少しの樹氷・厳寒摩周湖

2015-02-13 15:22:33 | 日記
 この処の弟子屈は天候が不順の日が続き摩周湖も雲の中で見えない日が多いです・・。
そんな中曇りがちでしたが訪れてみました。
 雲で摩周岳は見え隠れしていましたし・・画面左奥の斜里岳は雲の中で見えてませんが
少しの青空を待ち撮影・・。


 長めの防寒靴を履き埋まってもいいように雪庇の上を慎重に歩を進めて少し
樹氷というより雪が着いた樹木を全面に雲の流れを待って・・。


 更に移動して広めに構図をとりました・・寒々とした摩周湖ですが湖面には氷はありませ
んでしたが、静かな佇まいの厳寒の摩周湖にも海外の観光客がが訪れて時々賑わっています。
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氷点下20℃・気嵐(けあらし)立つ。

2015-02-07 08:29:54 | 日記
 暗い自宅の外気温は-10℃・・天気予報を信じて夜道を鶴居に向かう・・
途中で気温が下がり始めたので気嵐の発生を期待して・・。
 現地に着くと氷点下15℃で気嵐がない・・日の出まじかで少し色づいて来た。
手前のタンチョウに標準・・大型バス3台等で凄い人出・・韓国、アメリカ人等で100人程。


 タンチョウの数が少なくて150羽程・・奥の浅瀬にはタンチョウの姿が見えない・・。
日が昇り始める・・気温が氷点下20℃を記録・・次第に川面から気嵐(水蒸気)が
立ち昇り幻想的な風景を繰り返し始めました。


 朝日が川面にさし始めて来た頃、更に寒さが増して20.5℃となり川全面からケアラシ
が立ち登り幻想的な雪裡川・・タンチョウも目覚め動きが出て来ました。
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氷点下15℃・タンチョウツルのねぐら

2015-02-01 10:44:36 | 日記
 午前4時20分・夜明け前に自宅を出発・・目的は霧の川に眠るタンチョウ鶴の撮影、
気温の予報は氷点下15℃・・霧氷や川霧の発生が無い事を承知で鶴居村雪裡川へ・・
現地はツアーの大型バス2台等で駐車場は満杯状態・・薄暗い人道橋は三脚が既に
立ち並び満席でした、見まわすと外国人のツアー・・その中に2脚分の三脚を立
てる間隔を譲っていただき何とか撮る事が出来ました。

 現地は氷点下15℃やはり川霧が少なくてほど良い霧氷の発生がありませんでしたので
川の周辺の木・樹は黒ずんでいます・・もっとも遠くにいて寝ているタンチョウを・・。
ご覧のとおり顔は羽根の中に埋めて一本足で眠ります。


 左側方向手前の集団を・・木に霜の付きが悪く真っ黒な状況です・・。
氷点下20℃超えにならなければ真っ白な霧氷は付きません。
タンチョウが目覚めてきました・・辺りをキョキョロ見まわして警戒しています。


 この朝はほぼ三カ所で眠って居ましたが右側方向を・・時間経過と共に明るさが
増してきました
色温度が変わり黒ずんできました・・。


 左側を撮って・・この河川は凍結して川全体が完全に塞がる事がなくタンチョウは
安心して夜間を過ごす事が出来ますが意外にもタンチョウの数が少ないことが気にな
りました、この画面の右方向に川が右折していますのでその所で眠っていると良いの
ですが?。
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