鳴き叫ぶ息が朝陽に染まる。

　寒さが厳しい朝・・気温が下がる程ネグラからの出勤が遅くなる
タンチョウ鶴。
　この朝の現地の気温マイナス９℃・・運よく朝陽が残っているうちに
数羽が飛来し縄張り宣言で鳴き叫び・・はく息が朝陽に染まります。


　再度、上空に鳴き叫んでくれました。


　空からも鳴き声が聞こえてきました。

雪が降っても融ける摩周湖の里。

　クリスマスが過ぎても雪が積もらない摩周湖の里、近年には経験が無い
小雪・・今の時期に積雪が少ないのは１０数年振りでご覧の収穫後の畑に
タンチョウ鶴が飛来しています。


　少し移動して他の畑へ・・ここにも落ちこぼれのデントコーン等を探すタンチョウ鶴。
タンチョウ鶴にとっては暮らしやすい小雪の暮れですね。


　数キロ移動してエゾ鹿のフアミリーを発見・・ここの牧草地は積雪ゼロ・・
耳をそば立て、こちらを覗い警戒しています・・車外に出ますと一目散に逃げ
ますので車の窓を開けて車の中からの撮影です。


　エゾ鹿はカメラの被写体として有効な動物ですが・・農家にとっては個体が
増えすぎ食害・有害鳥獣の類で囲いワナ・・猟銃で悲しい事ですが間引きが
されています。
　こちらのチョッとした動作で彼らの安全な距離まで一目散に駆けだしました。

雪が降らない湿原。

　１２月中旬の海辺の湿原・・今年は雪が無くタンチョウ鶴の
暮らしには好都合で餌を求めて飛来していました。


　この日はこの番しかこの場所に居なくて、悠然と餌を探していました。


　夕陽が傾き始めてきた海辺・・向き合いこれからどうしましょう・・
なんて・・語りあって居る様な、仲の良い夫婦です・・。
　湿原が本当に似合うタンチョウ鶴。
　撮影中のつかの間・・私も安らぎ感を味わう事ができましたよ・・・。
　

雪が無い海辺の湿原で暮らすタンチョウ鶴。

　薄っすら降った雪が雨で解けて、タンチョウ鶴はまだ釧路湿原に戻らずに海辺で暮らしています・・
求愛のポーズで絆を深めていました。


　海辺の入り江で餌を求め散策中の番。


　夕陽が葦原を照らし赤く染まり始め、タンチョウ鶴の白さが際立ちました。


　　

タンチョウ鶴が飛来します。

　飛来する着地の姿が綺麗です・・画面右端に子供も一緒ですよ・・。


　向かって来る姿勢が最も美しいですね・・・。


　着地寸前の羽根の広がる形が良く見えてますよ・・・。