秋色近いオンネトー・・。

　自宅から阿寒横断道路の峠越え・・60ｋｍ先のオンネトー迄行って来ました。
湖面の色が天候や見る位置で変化する神秘の湖「オンネトー」は阿寒摩周国立公園の中にあります。
　四季折々の美しい景色は圧巻で私の大好きなオンネトーです・・。
　訪れた時は雲が広がり雌阿寒岳（画面左側の山）、阿寒富士の上は雲で青空が少々・・。
風の止むのを待って待機・・少し止んだ瞬間を・・湖面のエメラルドグリーンをずーっと眺めていたい・・

　阿寒摩周国立公園には噴火警戒レベルの川湯硫黄山とこの雌阿寒岳が監視されています。
　私見ですが数年前から湖の濁りが目立ち始めてきていています・・雨による泥水が流入していることも影響しているのでしょうが、雌阿寒岳の地殻変動（人に感じない微振動）が頻発しているのではと疑っていました。


　場所を移動・・しかし風が止まず雌阿寒の映り込みが撮れません・・次第に風も強くなって撮影を止め帰途へ・・。


　帰り道に阿寒湖の滝口をスナップ・・少し黄色く色づき始めてきた周辺の樹木が湖面に映り込み川アイサの番が仲良く虫さがし中でした・・。

アオバト 海水を飲みに岩場に・・。

　アオバト撮影に太平洋沿岸迄・・
　潮周りと太陽の位置で良い画像にはならず
肝心のアオバトが岩場に飛来してこなければば無駄足となりそう・・
　現地で待つと・・山側ばかりを飛んでいるがアオバトの数も少ない・・。

　そんな中、シャッターチャンスが訪れました・・。


　潮が満ち始めて岩場が隠れてしまいそうな頃に・・降りるかと期待しま
したが通過です・・。


　岸辺に設置されている護岸ブロックに降りたアオバト・・
胸が黄色、羽に赤色が混じりますが　何故アオバトの名が？

朝焼けの摩周湖。

　早朝に摩周湖へ・・稜線に分厚い雲があり陽の出時に空が少々
焼けました。


　斜里岳の裾野から雲海が湖面に向かい張り出し・・少々の滝霧を
形成、斜里岳の高さに雲があり朝焼けもいまいちでした。

夕方の斜里岳・雄阿寒、雌阿寒岳夕景。

　夕方の摩周湖第3展望台から斜里岳方向・・
霧が斜里岳の裾野を流れて摩周湖の外輪山に到着。


　遠方の雄阿寒岳方向も雲海・・陽に染まりました・・。

晴れ間の少ない摩周湖。

　柵の一部が春から壊れていた摩周湖第３展望台・・修理が完了とのことで
訪れて来ました。
　曇り空でいまいちの摩周湖・・。


　湖面に浮かぶ様な何時もの綺麗な姿の中の島・・
摩周岳の映り込みが波紋で面白い情景を見せてくれました。


　湖面に黒いゴミの様な浮かぶ点を発見・・大きな野鳥かな？
目を凝らして良く見るとボートでした・・数人が乗船しているのが確認でき
ましたので多分透明度の調査船と思われます・・。
　ボートを担いで湖面に降りての調査は大変な労力が必要です・・
　現役時代に自殺体を湖面から登山道まで担架で引き上げた経験があ
りますので、摩周湖を訪れる毎に当時の事が頭を過ぎります・・。