明け方から 
雨の降り方が強くなって結構な 
雨量がある 今日の軽井沢
野山や別荘地の緑が 全て洗われて 
芽吹きの時期特有の新緑が一段と目に鮮やか～ 
軽井沢歴史民俗資料館などがある 
信号のＹ字路を旧軽井沢の方に進む道路が
江戸時代の 
中山道でもあって 地元に長い年配の方は
「 ナカセン 」 なんて呼び方もしていたと話してくれたけれど この道
この信号機から 
軽井沢高校の手前 「 野菜のおいしいレストラン 」 前くらいまでの路面が
きれいに 
再舗装されて いい感じになっていた
どこのお役所が 軽井沢の中を無尽に通り抜けるどの道路をどう管理しているのか
自転車って車道を走るものなのか 
歩道を走るものなのか 道のどっち側を走るものなのか
イノシシのボクには 
全くわからないんだけれど
伝統と 
歴史のある別荘地には 普通車１台が通るのが 
やっとくらいの道幅の場所が沢山あって
宅配やお仕事で 
どうしても行かなければならないドライバーには 悩ましいところなんだって
年配の 
地元タクシー・ドライバー の方にお聞きすると そんな道沿いにある別荘にこそ
教科書や歴史、文学の本になんか 
名前の書いてある人が多くて その昔には
車の幅ギリギリくらいの石造りの門を入り 玄関前につけてくれと言われて
冷や汗タラタラだったこともあったよ・・ 
なんて 昔話を聞かせてくれる人もいるんだ
車が通りやすい道幅になれば 
往来が増して、静寂が保てなくなって静養にならないじゃないか と
考えるオーナーもあるそうで 
だいいち 歴史があり過ぎて 誰のもので どこまでが私有地で
道路部分がどこまでかも ちょっと見だけでは 判然としない伝統の道も少なくない様だね・・ 
立て札や 道路標識が誰かぶつかってか 
ナナメに傾いたりしてるワケは 道幅か運転マナーなのか・・
近頃は 
ドライバーの年齢や運転技術も 
話題が多いよね
いろいろ ドライバーをアシストしてくれる 
新型自動車も現れているようだけれど
こんな道では どんな反応を示すんだろう・・ 
別荘地の散策も 車には気をつけてね～～ 
道は何のためにあるか
昔、漫才師がいたが、Ａ地点からＢ地点に行くためなんだな
家に行くのなら、人が来ない方が良いな
今は車社会になったので、道とは往来できるのが良い道なんだな
それは獣道も同様だな
一夏の静養に保養に来たのなら、自分が通れれば、辿り着ければ良いんだな
かえって広い道だと五月蝿くてしょうがないな
まあ、この町では、道だけでなく、都市ガスもない、下水もない方が良いんだなと聞かれる
まあ、特殊な町だわ
良寛だったかな
一人ぼっちで出雲崎に暮らしていて
しかし、静寂だけでは面白くないそうだな
人里が恋しくなると
人里だけでなく、人も恋しくなると
貞心尼もいたと
軽井沢は高原の町と言われているが、適当に俗化している
その俗化が、よそ者には良いかも知れない
軽井沢は2万人、1万世帯と言われるが、別荘も1万戸程度はあるんだろうな
土台、ツルヤでは県外ナンバ－の車が多いな
結構大量に買っているんだな
別荘族もそうだが、最近では宿泊だけの施設もあると
食事は食材を買ってきて、炊事する場所もあると
道理で込んでいる訳である
藤巻組が観光とは、農業と同じように種を蒔かねばと
待っているだけでは、人は来ないと
確かにそうだな
適当に俗化して、見せ場を作って
大体、軽井沢とは別荘族や観光客で成り立っている町だな
産業も宿泊業、飲食業、建設業、不動産屋は地元の客でなく流れ者を対象なんだな
流れ者とは、一時綾部に隠遁した岡林信康を思い出す
しかし、西行は吉野の山奥に暮らしたこともあったとか
昨今の田舎の観光地は平日だと食堂がないんだな
その点、軽井沢では昼飯を提供する場がある
ただ、高いため、ツルヤに流れるんだな
まあ、旧軽井沢銀座、アウトレット、記念館、大衆が集まる集める場はあるな
俗化は適当が良いな、人は、ほどほどが良いのだが
昨今では世俗が大好きな者もいるな