軽井沢のいろいろ~♪ 軽井沢で静かに暮らす 深山のイノシシ があれこれ見たこと聞いたこと

軽井沢に静かに暮らす深山のイノシシが 軽井沢の春夏秋冬 今昔、あれこれ・・ 見たまま聞いたまま書いてるよ

 軽井沢のいろいろ  軽井沢も日が長くなって・・・ 「椰子の実」の歌

2017-02-15 | 避暑地 軽井沢のあれやこれ

 日暮がずいぶん 遅くなった気がするよね・・  

  クリスマスの頃は 夕方の4時半頃には薄暗くなって 家の中では灯りをつけるくらいだったけれど

 今は 5時半頃まで・・ になった気がするね  

 なんだか今年は   いつもの年よりも吹く風が冷たくて、寒い気がするけれど

 こんな時に  常夏の暖かい・・ 暑い? ところの話を聞くと  いいなぁ~って 思う事 あるよね・・ 

 みなさん  「椰子の実」(やしのみ)って 歌 知ってますか?
   
    

   名も知らぬ遠き島より 流れ寄る椰子の実一つ

   故郷(ふるさと)の岸を離れて 汝(なれ)はそも波に幾月

                                       


  詩人として 小説家として活躍した 島崎藤村さんの 詩に曲をつけた有名な歌だけれど  知っている人にとっては

 海辺にいても 海辺から遠い山に住んでも  ふとした時に思い浮かんで 口ずさんだりする 不思議な曲だよね・・ 

 軽井沢のお隣さんに  小諸市があって その作者の文豪  島崎藤村が教師をしながら住んでいた時期がある

 その   小諸市で滞在中に書かれた詩なんだってよ

 しかも 実際にその時期にはまだ  島崎藤村さんはヤシの木が茂る南方へ行ったこともなく

 流れ寄せた  海辺にすら行ったこともなくて  小諸の家を訪れた友人の話を聞くうちに 

   「いただきました!その話 !」 

  となって 生まれた名曲  だというので 特別感慨があるよね・・! 近所の住人としては・・ 

  なんどか はなうた にしても歌っているうちに 詩に込められた  あこがれや羨望や夢・・のような 強い感情が

 特に こーゆー  凍てつく寒さの中で  ボクにも 思い浮かぶのがわかる気がするんだ  

 そして 人はまた  そんな暑さから逃れて  「軽井沢」にも訪れる・・・ 面白いね・・   


 

 
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1 コメント

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渥美半島 (風の盆)
2017-02-15 12:55:04
>小諸市で滞在中に書かれた詩なんだってよ

そうらしいな
詩人とか作家は想像力が豊であるな
豊と言うか、嘘が旨い
虚構とは、真実よりも優れることも往々にしてある

愛知県
渥美半島がある
その先端が伊良湖岬

岬は半島の先端
海が見え、はるか彼方には異国

山本コウタロウが「岬めぐり」を歌った
大聖寺生まれの高田宏が「岬」を描いた
古くは杉浦明平が渥美町の町会議員になった

渥美は温暖な地
メロンの産地なのだな

柳田國男も滞在していたとか

春は近いかな

行きつ
戻りつ


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