昨日ここで 大賀ホールのお話をしてから思い出したんだけれど 寄付、寄贈と言えば軽井沢には皇族方を始め
政財界から芸術家 近くは芸能人までありとあらゆるジャンルの有名、著名人が訪れて
そして、多分明治時代の昔から いろいろな寄付、寄贈品が送られたようだよね
中でも 身近で判り易いのは文筆家が多く滞在し、 作品やエピソードを多く残している
この数年の間にも 追分周辺では 堀辰雄さんや立原道造さんの作品がブームを再燃させたし
例えば 日本文学会の巨星 川端康成さんや吉川英治さんも別荘滞在の頃があって
著作もそれぞれ200冊近くづつ 軽井沢図書館に蔵書している 円地文子さんや野上弥生子さんなども地元の人と久しい
軽井沢では スポーツイベントやコンサート はそれなりに開催されているけれど
そうした 作家自身からの寄贈本や エピソードのある書籍は 国内の作家だけにとどまらず 少なくないと思うんだな・・
希少本とか 限定本とか 外国人からの古い絵本や童話とか 莫大な蔵書が町にあるはずだよね
そんな書籍の 閲覧会とか展示会を開催、公開したら国際的にも 意義と反響が大きいと思うんだけれど・・・
歳月を経ると 著名人も大作家も WHO? に なっちゃうよね・・
ねえ皆さん、誰か お願いだから 軽井沢の町の 偉い人たちに話してみてよ
初版本は貴重だった
いわば、画商みたいに宝を掘り当てる楽しみもあった
もっとも、開高健などは描いた物はすぐさま過去となったようだな
もっとも、芥川賞を受賞して、次作を外の出版社に横流ししたこともあったが
スポ-ツは往々にして前だけ見るだけだな
丁度、円谷幸吉のように後ろを振り向かないかな