軽井沢のいろいろ~♪ 軽井沢で静かに暮らす 深山のイノシシ があれこれ見たこと聞いたこと

軽井沢に静かに暮らす深山のイノシシが 軽井沢の春夏秋冬 今昔、あれこれ・・ 見たまま聞いたまま書いてるよ

 軽井沢のいろいろ 軽井沢を見守り続けて・・

2023-10-30 | 避暑地 軽井沢のあれやこれ

 ボクの 長年の心の友・・

 なんて おこがましいかな・・  

 長く ここに遊びに来てくれている人は この画像に見覚え、ありますよね  

 

    

         

 ボクは 背中にシマシマがあった小さなこどもの頃から

 この 石仏に親しんでいて

 こうして 元気に世上を見守ってくれているお姿が とってもうれしいんだな

 この石仏 最初に鎮座しただろう場所は 170年ばかり前の江戸時代終盤に

 江戸幕府が敷いた五街道のひとつ 中山道が 今の軽井沢銀座通りで、二手橋を超えて

 熊野権現様の前を通過する碓氷峠に続いていた

 宿場を外れて 峠道が急坂になる辺りの街道沿いに祀られたそうで

 台座に鎮座して 恐らく3m超えの高さから 足元を通過する旅人を見守るこのお姿は

 3面6臂(さんめんろっぴ=お顔が3面 肘・腕 が6本ある) 強面(こわもて=怖い形相)で

 よからぬ思いの連中から 旅人の道中安全を見守り続けていたんだろう

 足元の六角形の台座には築造当時に寄進した

 伝馬御用の周辺の村名や村主などの名前が沢山刻されてもいる貴重な歴史遺産のひとつなんだ

 ボクは こんな石仏様におんぶする様にしっかりと刻まれた

           

 

 馬の頭と たてがみ部分が特に   お気に入りで 

 いつまでも大切にされてほしいと思っている

 軽井沢が別荘地として開発され発展する途上で 

 一時離山地区の国道南側の別荘庭園に置かれていたのが 当初の安置場所周辺にと 

 関係者の尽力もあって 現在は

 旧軽井沢ロータリーの   臨時交番の東側に鎮座している

 誰でも会えるので 参拝に行って見てね         

 

 

 


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