みやっちBlog

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戦略は違うものの、そこはかとなく似ている横浜Fマリノスと松本山雅FC

2012年05月17日 16時10分47秒 | スポーツ
Jリーグ序盤、横浜Fマリノスと松本山雅FCが苦闘している。

片やJリーグオリジナル10の名門で選手のレベルが高いビッグクラブ、片やJリーグ40番目の新参プロビンチャ。まったく状況は違うが、現象として見えている試合内容は実に良く似ている。


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選手一人ひとりのレベルが違うことから、中盤での繋ぎなどボールポゼッションには大きな差があるものの、セカンドボールが獲れない、判断スピードが遅い、シュートの意識が低い(外したときのことを心配している?)、ボールを待って受ける、必要なときに走らない等々、見ていて躍動感の感じられない試合が多いところが実に良く似ている。

もちろん、両チーム共に問題意識を持って練習に取り組んでいることが伝わってきてはいる。実際に4月14日と15日のゲームではその成果も出つつあることが見て取れた。

松本山雅FCは、ロアッソ熊本との戦いで昨年の天皇杯で見せたような運動量とシュートへの積極性で勝利をもぎ取っている。横浜Fマリノスにしても大宮アルディージャ相手に引き分けはしたものの先制して久しぶりの得点を得ている。


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とはいうものの、あくまで浮上の兆しが見えてきたというだけの話。

などと書いた後、バタバタして続きを書けないでいたら、横浜Fマリノスは公式戦で5連勝、松本山雅FCも3連勝を含み勝ち星を重ねている。

試合を見ている限り、両チーム共にシステム的に何かが大きく変わったというわけではない。しかし、選手の意識というかスタジアムで伝わってくる各選手の熱さは、あきらかに違ってきている。

特に高い位置でのチェイシングや寄せの速さは、当初とは段違い。


もちろん、まだまだシーズン半ば。今後、気温が上がる中でどこまで今の運動量を維持し続けることができるのかはわからないが、そのために多くの選手と契約しているのだから、起用された選手は、ぜひとも手を抜かずに走り回ってもらいたいもの。

両チームの夏場の戦いが今から楽しみだ。


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