このところ、急激な円安・株高が続いている。
海外で生活している者に取っては少しばかりつらいが、今まで円高の恩恵を受けて来たのだからここは我慢である。
それより、これによって企業活動が活発になり、これに伴ってサラリーマン達も忙しくなり、その給料やボーナスが上がってくれると良いのだが。
去年の12月に安倍政権が成立してから日本経済は少し良い方向に行っているのだろうか。このところの円安・株高で、それが証明されているというのなら良いのだが。デフレ状態は世の中を暗くする。少しくらいのインフレ状態なら経済も円滑に廻り世の中が明るくなる。地方の商工会や商工会議所のメンバー達も、政権が変わって経済の雰囲気が変わったことを実感しているという話も伝わってくる。
これが事実なら、日本経済が徐々に明るくなってきた印である。あとは、その恩恵が末端の生活困窮者まで早く及んで行ってくれることが望まれる。
サラリーマン達は、これまで、デフレ状況の中で、その給料はもとより、退職金や年金までも減らされ、将来に希望が持てず、苦しい生活を強いられてきている。
だからこそ、日本経済を支えるサラリーマン達が、働くことに喜びと楽しみを持て、日々の生活が少しでも豊かになったと早く感じられるようになり、日本の将来が明るくなったという声が聞こえてくることを海外から切に望んでいる。
