何の工事かな？

１２月０４日（火）　１３℃

　　　　
　　　　　　　　　　　　　　何の工事かな？↑



いま、我らがゲレンデには、ご覧のような工事の船がいます。

何の目的の工事なのか、気になるところ。

早速、当局に聞いてみましたら、その目的は、以下のようなものでした。

すなわち、「このあたりの海岸は、台風のときや、北風が強いときなど、海岸にあたる波が激しいので、これを和らげる必要があり、工事はそのためのもの」　なのだそうです。

そして工事の内容は、沖合い１００メートルに、幅５０メートル、沖に向かって１５０メートルの範囲に、波消しブロック（波消石）を、海面から１メートルの深さまで沈めるのだそうです。

　　　　　　　

ですから、面積的には７５００平方メートルの台形の石のピラミッドのようなものが海面下１メートルに出来上がることになります。波消しブロックですから、その表面は平らではないでしょうが、この７５００㎡の、縦に細長い長方形の面積の部分では、通常の大人の人の背が立つことになるでしょう。

だから、フォーミュラのフィン（７０センチ）がスレスレで当たらないのが何よりですが、もし、このあたりでチンでもすれば、痛い目にあう可能性も出てきました。

そして、我らが待ち望む浜の増加の問題については、前述のように、今回の目的には直接考えられていないようですが、「結果としてそのようになるのかは工事が終わって結果を見てみないと分からない、ビーチの増加については、１０年くらい先に、人工リーフを作るよう、砂を入れることも考えているが、予算の関係、国との関係もあり、なかなか、、、、、」　ということでした。

あと、私なりに一つ気になるのは、この工事が終わった結果で見ないと分かりませんが、返ってビーチにウネリが入ることにならないか、ということです。

ウネリが入ると、出艇・帰着時に道具の破損などのアクシデントの元になりますので気になるところです。

以上、気になる工事の報告でした。