小金井 サッカースクール A.C.Fonte

小学校1年生から3年生がメインで楽しく開催しています!これから始めたい!上手になりたい!そんな子待ってます♪

黒澤コーチ引退

2015-06-17 22:22:54 | お知らせ
黒澤コーチ引退します!


ワーキングスタイルが変わり、これまでのようにフォンテに参加が難しくなりました。


来月10日からシフトしていくので、黒澤コーチは7月8日の練習をもって引退となります。


私からは、立ち上げ当初から何も分からない若造に寄り添って頂き感謝の一言です。たくさんの失敗にも方向修正するようにコーチング頂き、大人としての対応を学びました。


黒澤さんに出会い、出来る事が増えました。


低年齢へのコーチングはもちろん、意識が高くない選手を変える魔法の言葉が言えるようになったり、対大人への受け答えも学ぶことが出来ました。


計画目標の一つでもある、J下部組織への輩出もでき、一つの定規を持つ事が出来たのも黒澤さんのお陰だと感じています。


魔法の言葉。に関しては、黒澤さんの伝え方には違和感を最初は感じていました。


だんだんとその「伝え方」の真意が分かっていく内に、子供って面白い!という気持ちと言葉って面白い!という気持ちになり私のコーチングスタイルが大きく変化したことを思い出します。


これからも魔法の言葉に磨きをかけ、もっと可能性を引き出せるコーチになるよう努力します。


大変お世話になりました!

1対1ハードに=基本練習からハードにやらないと!の意識付け

2015-06-17 22:08:51 | 活動内容 2010.2~2015.11
今日、雨が降ったのは・・そうこの私、外崎のせい。


水曜日行ける!という流れになると決まって雨が降り、中止になっているこの一か月間。


昨日の終了した時に私は確認しました。「シノ君、明日雨・・大丈夫かな?」と。「大丈夫だと思いますよ!」と、明らかに気を使っていた感が否めないフォローの一言(笑)


そして今日、私のイメージ通り小雨が降る中、強硬突破でゆりの木に入る私。だんだんと強くなる雨。分かっていたことだ、なぜか水曜日だけ雨男になるという事を。


来る途中、武蔵小金井駅前あたりは雨が強くなっていたので、参加人数は2人。これは仕方がない、そしてこの責任は完全に、水曜限定の雨男外崎のせい。


久しぶりの水曜、早速ラダーから。次にドリブル。その次にパス練習。ほぼマンツーマンで教える事が出来たので、とても良い時間でした。


そして1対1。今日は昨日言ったデモンストレーションを早速披露。もうちょっと分かりやすく伝わるように工夫が必要かな・・・。


それでも伝わったみたいで、「仕掛けて取る為に」ディフェンスの時に、相手に向かっていくスピードを考えて取り組めていました。


今日は2年生と3年生の2人でしたが、火曜日に来ている4年生軍団を考えると、やはり早いうちにこの仕掛けて取る。という取り組みをすればより良い結果になるだろうな、と感じました。


今日は、「体を入れる瞬間」まで教える事ができ、今後の1対1のハードルを一つ上げるキッカケになったかなと思います。


最後のミーティングでは、この1対1をもっと激しくトレーニングする為には、最初にやったラダーとドリブル練習をもっと早く出来るように取り組めば、君たちの1対1はとてもハードなものになるだろう、と伝え終わりました。


1対1もっとハードに=ラダー、ドリブル練習をもっとハードに。ここが一致するようにコーチングしていくと、基本練習の雰囲気が変わるかな。やってみよう。

1対1 カイゼン

2015-06-16 20:21:19 | 活動内容 2010.2~2015.11
金曜日の練習の件、書いていませんでした。今日の練習のコーチング内容ともかぶっているのでそのまま書いていきます。


「仕掛けて取る」「抜かれても良い」「背中を見せるな」


というコーチングは以前から改善し、選手に伝えています。


仕掛けて取る。と一発で行く。の違いは、前者は間合いを取る時に、自分の勢いを少し抑えて相手が抜きにかかっても対応できる状態にして間合いを取る。


後者は、自分の勢いを抑えずにそのままボールにアタックをかけにいく。


「自分の勢い」をどうするか、をもっと分かりやすくデモンストレーションする必要ありですね。


そして、抜かれても良いというコーチングと共に、「ボールが動いた時に体を入れに行く」というコーチングももっと上手く伝えたいです。そして、そのフィジカルコンタクトとアジリティを上げていきたいですね。ここはラダートレーニングの継続にもかかっています。


そして、ボールが止まっている状態+相手がフェイントを入れている状態=ボールにアタック。という判断と実行力の改善も必要。


この「ボール、もしくは人が止まっている状況」を少しでも減らせるようにしていかないと、1対1の更なる向上は難しいでしょう。


今は、駆け引きなんか要らない。まずは容赦なくボールアタック、フィジカルコンタクトが出来るディフェンス育成が必要。


オフェンスに関しては背中を見せる機会が減ってきたと感じます。


今後のゲームは4対4、もしくは3対3でトレーニングすれば一人ひとりのボールタッチ数と1対1のマッチアップ数が増えるでしょう。


5対5くらいになると戦術の判断が欲しくなる。今はそれが必要じゃない。なら答えは3対3でゲームだ。


今日のゲームでも駆け引きという言い訳による、足を止める瞬間があった。その瞬間は世界との差が開いた瞬間でもある。


球際に弱い日本人が、子供の頃から駆け引きという名目で足を止めて良いハズがない。ひたすらボールアタックだ。

成功体験を積ませる

2015-06-16 20:03:33 | 活動内容 キッズ 2011.4~2015.6
まずは幼稚園生のお話から。


先週と同じような事を書いていますが、ドリブル練習に関しては確実にスピードが上がっている。


ラダーもステップが早くなっていますね。一年生になる頃には「怪物」と言われるくらいに仕上げていきたいくらい(笑)


1対1も4、5年生がいる列に並んで、対戦相手は必ず私。という環境が彼にとってとても良い刺激になっているな、と実感。


その前に軽く1対1を私とトレーニングしていたのですが、「成功体験」という事が子供にとっては重要らしく、大人相手だから抜けない。という印象を持たせないように、まずが相手を見て、交わしたら何を見るんだっけ?と、6歳児にとっては十分刺激的な一連の作業だと感じました。


彼にとっては、実践に近い状況でボールを触れている。という感覚が必要で、今日はほぼ手を使わなかったし、ボールもしっかり追いかける事が出来ていたので、また次回もタッチ数増やせるようにコーチング努力していきます。

そうだ、ここは下手くその原点だった

2015-06-10 22:00:57 | 活動内容 2010.2~2015.11
昨日は急遽場所を変更しての開催だったので、ゆりの木で16時30分・・2名。


まぁ仕方がない。マンツーマンで良かったと言えるようにトレーニングしていこう♪と始めているうちにゾロゾロと。


さらにはお友達を大量に連れてきてくれた人が!いきなり大所帯となり2つに分けて練習。


私は4年生4人と年長さん1人を、シノコーチは5年生7人くらいだったかな。少しやりづらいかなぁ?と思いつつお任せしました。


やはり同じチームが集まるとそのチームの雰囲気がモロに出るので私にとってはとても新鮮でした。


今でも同じチームの子で集まってきていますが、一時期よりだいぶ減りました。割と問題児として見ていた人が、今は別人と思えるほどサッカーに集中しているので、私にとっては嬉しい限り。


最初は手がかかるだろうなぁと考えていました。


正直に問題児として見ていましたが、今までの経験を踏まえ、どう変えていこうかと考え、再度黒澤コーチの本を読み返しました。


ヒントになることがいくつかあり、早速実践。この辺はあまり言いたくはないのですが、あまり子供が読むものではないので書いてしまいます。


フォンテでは最後のミーティング時に「キラリ」というMVP方式を採用しています。このキラリも色々な過程を経て今、コーチが何故、君をキラリに選んだのか。理由をしっかり述べてから選手の名前を発表します。


今、私が意識しているのは「人によって成長段階が違う」ということ。


例えば、キックインのボールを自分が蹴った方が早いのに、他の人が「蹴りたい蹴りたい!蹴りたい」と言ってきた。どうしてもその人は蹴りたいらしく、自分が蹴ってしまうとその人は怒るので、蹴らせた方が良いという判断でボールをその人に渡した。


この「蹴りたい人」へのコーチングをして、その人が改善した時に「いいね」で終わるのではなく、その人にとってはそれがとてつもなく進歩したことと受け止めます。今までは私もそれで「グッド!」で終わっていました。が、その人にとっては大きな変化でした。


changeというのはchallengeに近い文字だ。と考えると変わることは挑戦でもある。もしかして今、私は当たり前のことを言っているのかもしれない(笑)今、私はひどく興奮している(笑)


その人にとっては「蹴りたい」という衝動を抑え、サッカーという状況判断を優先したという大きな挑戦をしたことになる。それは「グッド」で終わるのではなく「ナイスチャレンジ!グッドだ!」のコーチングが入るべき!


他の人にとっては「当たり前」かもしれない。しかし「人によって成長段階が違う」と考えれば、その子にとっては大きな挑戦だ。


当たり前を高くする。この作業をしている事を少し忘れていた。改めて一人ひとり、もっとよく見て細かい所にコーチングをしていかなきゃ。


皆にとって当たり前?関係ないね、ここは「やる気のある下手くそ」が集う場所、下手くそのサッカー人生の原点。そう、それがフォンテの由来だった。


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