小金井 サッカースクール A.C.Fonte

小学校1年生から3年生がメインで楽しく開催しています!これから始めたい!上手になりたい!そんな子待ってます♪

勉強会

2011-02-16 19:05:05 | 活動内容 2010.2~2015.11
お題はアジアカップ「日本対オーストラリア」の後半。


先行して試合を繰り返し見た上で戦術がよくしっかりと表現されているチームを主体に説明しようと、日本が勝ったので良いサッカーをしていたのか?長友がかなり動いていたのか?など気にしながら見てみましたが、意外と日本代表での良い戦術プレーというのは見当たらずむしろオーストラリアの方がしっかりとやるべき事をやっていた印象でした。


まず、ボードに何分に右SBのオーバーラップなど色々と書き込み、ノートに書かせその時間がきたらそのプレーを意識して観たりという感じで45分間しっかりと見れましたね。


なんとなく観ていた試合をこれからはそういう戦術的な部分で観たり、今後は自分と同じポジションの選手の動きを観たりして勉強しながら代表戦などを楽しんで観戦できるようになってほしいものです。


今日は今までで初となる全体的な戦術の動きになりましたが、いつもやっている練習につながっている意識を少しでも上げてほしいという狙いもありました。当たり前に海外の選手がしている事を当たり前に出来るように少しでも近づく為の勉強会です。しかしながらオーストラリアの選手の運動量のデータも欲しいですね。長友長友と言われているけどあの試合ウィルクシャーの方が運動量多いのでは?



前田コーチのお話。「ずるい」と「かしこい」そして「ずるがしこい」から始まり、4月までの目標設定と、1年後の自分。最後にプロになる為には?のお話。


確かにFonteに通う選手は真面目が多いのか、ずるい事をしないのか?人の目を気にしているのか分かりませんが、そういう「ずるがしこい」につながるプレーはあまりないですね。まず、言われた事をプレーするのは前提ですが、そこからの「じゃぁこういう風にプレーすれば」「これはどーかな?」という発展は少ない。


でもこれを行ってしまうと育成において基本だけ教えて後は考えろ、になってしまう。確かにそういう事でもあるが・・・うーん、極論は良くないですね(苦笑)

また、「ずるがしこい」すら悪い事として認識しているような気も。。


ただ色々な出会いや経験を増やして今後のプロになる為に、を表現していってほしいですね☆


ツイッターでつながっているスペインでコーチをしている方のつぶやきで、

「サッカー選手はサッカーを通じて何を学んでいるのか?」というつぶやきが。


本当に人それぞれですよね(笑)答えになっていないか?まぁサッカーにも答えはないし♪


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雪の上で

2011-02-15 20:28:18 | 活動内容 2010.2~2015.11
正直、今日は来ないだろうなぁと考えていました・・・。


長沢コーチが来て、「今日は来ないっすかね?」

「うん、さすがにねぇ。まぁ中止の連絡せずにどれくらい来るかも楽しみなんだけどね」

「あっ、来ましたよ。3人組が」

と集まったのは9人でした。

練習は出来そうもないので体をしっかり温めてからゲームを長めにやろうという内容に。

基礎練習、パス練習の中でどれくらいすべるのか?なぜ転んでしまうのかを個人的に指導。こういうぬかるんだピッチで軸足を踏ん張って蹴ってしまうと転ぶが、体重を乗せてフォロースルーすれば転ばなくて済むと教えました。


また、雪の上ではボールがどういう動きをするのかも少し知れたかと思います。


ゲーム。さすがに今日はコーチも参加です。寒くてどーにかなってしまいます(笑)


私が意識させたのは、攻撃面では2本目のパスと2番目の動き、そして2対1の局面を多く作る・気付くこと。守備面ではマークのスライド、人ではなく全てのポジションを把握してのプレス。結構色々と指示しながらゲームしていました。フィールドに入ると出来るコーチングですね。その代わり他のチームの子にはそこまで指示は飛ばせないデメリットも・・・。人に教えているコーチングを自分に言われていると感じてコーチングの声を盗み聞き出来るようになってほしいですね☆


雪の上は確かに滑ったりと色々なことが起きて楽しいですがそこからの一線を越えてふざけるにはならずに楽しみながら本気でサッカーに取り組めるメンタルを持っていけるようにしたいですね。このことは最後のミーティングで長沢コーチから。


確かに、中学時代でも「楽しむのとふざける」のは違うと常に言い続けてきましたし、それが一番難しい課題でもありました。おしゃべり的なことをしてもプレーすべきプレーはする。その上で成功やミスを大きく表現して、楽しんでサッカーをしてほしいです。

まぁ、今日のとのコーチ的な?いつもか?(笑)


ドリブル中に「雪国のサッカーを教えてやる」と言い切る前にカットされたり、誰かが転んだりミスしたりすると

「俺の雪国のサッカーの術中にハマッているな(笑)」に対して「まじうざい(笑)」とどーやらツボに入ってました♪今日はイベント的な内容でしたが雪上サッカーは滅多に東京では経験できないので大変良かったです。


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話をしっかりと理解する事が試される

2011-02-11 18:33:33 | 活動内容 2010.2~2015.11
今日は、戦術、ルール体の使い方の3つに絞り勉強会。


詳細は戦術については、アーセナルとバルセロナの2チームについて。

ルールに関してはオフサイドを詳しく、またラインの認識を再度。

体の使い方は左右対称に体は使えていないという事実、の認識(笑)


戦術に関しては難しいかったと思いました。実際、本を読みながらの説明は難しく、というのも熟語が多いので伝え方の表現に戸惑いました。ただ、今はなんとなくでも伝われば良いかな?と感じています。


ルールに関しては、私もまだまだ勉強をしている途中で、改めて違った解釈に気づいたり既に教えてしまっていた間違っていた事の訂正も含めルール理解度を上げていきます。


最後の体の使い方に関しては結構気付いた点が多かったと思います。筋肉トレーニングにおいて大事なのは「筋肉への意識」だと思っています。それが、姿勢や筋肉の使い方につながってきますので今回の左右非対称の体の動きには良い刺激を受けたのでは?


筋トレに入る前にしっかりと知識をつけて行って頂きたいです。間違った方法で過度にやりすぎれば、それも結局は怪我につながってしまいますので。



戦術に関してはこれからも色々なチームの戦術を紹介して、サッカーにはこんなに戦術があるんだという事を知ってほしいです。ただの球蹴りでなく、個人でやるものでもなく、どうあってもチームスポーツなんだという意識を高くしていきたいです。


ルールに関しては、理解を深める事で違った角度からサッカーが面白くなったり、今の君達にとって新しい打開策(それは既にあるものでもあるが)へのヒントにもなります。またジュニア世代での目に余るジャッジを経験してきた私にとって、子供も知識をつけしっかりとサッカーに参加すべきものだと考えています。




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去年のこと

2011-02-11 00:28:19 | 独り言
最近、丁度1年前の記事をよく振り返っています。読んでみるとよくこんな状態でスタートしたな・・・と心底思います。そして自分の性格に少し引きました。ハハ。Fonteにとっての元旦は2月26日かもしれませんね。あの時の春一番の風と悲しげに待つコーンは今でも覚えています(笑)


そしてそんな私を小馬鹿にするような方の発言もしっかりとね(怒)根に持つタイプなので。



昨年はほんとに色々な方々に出逢え、支えられ、成長する事が出来ました。思えば故郷の友人とも何故か連絡が取れるようにもなりましたし、親とのわだかまりも解けました。そんな私の親との経緯を以前にも書いてはいるのですが再度書いても良いですか?書きますね(笑)少し、子供には過激な表現もあるかもしれませんがストレートに書きます。



中学の三者面談で先輩に憧れて、「志望校は?」と先生に聞かれ「ブラジル留学です」と答えました。すると先生は「あんたんなんか○○高校に行きなさい!」と地域で一番頭の悪い高校を提示。仮にも母親の前ですよ?凄ぇなと今さら思います(笑)家に帰ると母は、


「そんなにサッカーが好きなら一人でやりなさい」と。


「分かった。」と言って私は雪の中自転車でハローワークに向かいました。道は真っ暗でしたが何故か明るく見えたのは言うまでもありません(笑)


「中卒で働ける求人下さい」と受付に。資料をもらい「よし!」と何故か。


家に着いてその資料をバシーとテーブルに叩きつけて


「わぁ中学校卒業したら愛知さ行ぐはんでぇ!」と(爆)こうやって書くと面白いな(笑)


と言うのも理由があり、トクタイとスポーツ推薦がひとつづつ電話があったのですが、母は私に内緒で断っていたのです。先輩に「満のところに電話いったべ?」と言われ始めて発覚!・・・聞いてない!そんな事聞いてない!!とこの頃からヒステリックに母を嫌いに。。。


「そんなに本気だと思わなかった」と母。

「うっせぇ!わぁの人生、わぁが決めるんだ!」と私。(なんて親不孝な・・)

「座りなさい。」

「・・・・・・。」

「高校3年間で満の保険金の積立が100万円になるの。それでブラジルに行げば良い。だから、お願いだから高校だげは行って。」

「・・・・・・。」

「・・・分かった。」とこんな感じ。

次の日、先生に訳を話し次の席替えで今までつるんだ仲間と離して頭の良い連中の真ん中にして下さい、と。もはやブラジル留学は決まった!まずは高校をしっかりと県立に行くこと、私立だったらお金がたくさんかかるのに、それでサッカーやらせて下さいとは言えない!と猛勉強。

地域で3番目の進学校に入学。合格した時に母にカマをかけて「落ちた・・・。」と。


母はひどくショックを受けて、

「・・・、それでもあなたのやりたいと思う事をやり通しなさい。」と。この時は母に悪い事をしたと思いました。3年間ブラジルを見続けて過ごそう、と。


あれ?これ結構長いな・・・独り言だから良いか。高校生活も色々あって、さぁ留学。


さっと書きますけど、保険の契約する時は母が一度ペンを置いてためらったのを見てすぐに部屋に行き枕を濡らしました(笑)丁度同時多発テロ後の時期でした。戻るとサインをしており、幼少の頃のように母のヒザで泣きたかったのを覚えています。そして留学。

詐欺にもあって住む所失ったりと結構良い経験出来ました(笑)おかげでしっかりと一ヶ月間日本人一人でテストも受けられ、とりあえず2万円で見て上げるよと言われ帰国。


親父には帰宅そうそう「どごに行ってらんずよ!!」と切れられたが「60万下さい」と土下座。

「大学に行ぐんだばいくらでも出してけら。サッカーには一銭も出さねぇ!!」と。

「一銭なんかねぇじゃ!!」と怒り狂い家出(笑)ここまで来たら本当馬鹿ですね(爆)

そして携帯も母に解約され、まさに怒りは頂点。ここからですね、親を心底憎み始めたのは。絶対に死に目には会わない!つーか死ね!とか本気で思ってましたね(なんて親不孝な・・)家出2年目位かなぁ?姉の策略に合い予備校に行く事に。親父さくっと60万払う。これに頭に来たんですよね。この60万あればブラジルに2年は居れた!くそっ!と入学後すぐに行かなくなり「ざまぁみろ」と。凄ぇ事したな俺(汗)


そしてまぁ、ようやく去年ですよ。GW前に友人から連絡が来て「一緒に帰らない?」と。


高速道路での長旅。私はこれまでの経緯を話したくて仕方がありませんでした。「いやぁオカンが大嫌いでさぁ一応は帰るけど家には居ないつもり」みたいな事を言いたかったのですが、


「みっちゃんには言うんだけどさぁ・・・。」と「わぁのカッチャ(母)去年乳がんで死んでよぉ、薬ど闘ってる人間に頑張れってさ・・・頑張ってもどーにもなんねー時もあるじゃん?なのに頑張れ頑張れってさ・・・だはんでわぁ、頑張れって言葉嫌いになってまってさ」


(まじ?これから俺の家出話に華を咲かせられないじゃん)と、少し母がいなくなる事をイメージ。そして7月の3連休。パパが車検払ってやると言ってくれ帰省。小学校の同級生だった女の子と飲みに行くと、


「そういえば一年だねぇ・・・」としんみり。「何が?何が?」と私(なんてKYな・・)


「うん、私お母さん去年死んでさ・・・乳がんで」


(え?まじ?・・・俺と同い年でもう2人もお母さん死んでんの?てか、家に帰れば親が居て?・・・んでケンカも出来て?わぁどんだげ幸せモンなんずよ!!)と。ガツーンと。


そしてお盆。今回はずーっと我慢して家に居ました。(親孝行、親孝行)と考えていて「なんが手伝う事あ、ある?」と聞いたりで一体何をすればいいのか?オロオロ。察したのか母は、


「何にも出来なかったら一日に2度、3度笑ってくれればそれで良いのよ。今東京さいるんだがら笑顔も見れないんだがら」と(俺まじ号泣)哲学の勉強もここから。


そして父も勇気を振り絞ってくれ「風呂さ行ぐが?」と。少し悩んで「うん」。


死ねと思っていたけど、「10年後品川ナンバーのベンツで帰ってくるはんで長生きしてけ」、と約束しました。親父は笑っていたけど。そんな2010年でした。



別人として小説書いてみたいですね(笑)

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今までのプレーがあって次がある

2011-02-09 19:43:41 | 活動内容 2010.2~2015.11
今週末、雪が降るそうですね。まぁ、青森でたっぷりと見てきたので良いのですがそうなると車が心配なので降らないようにっと。


さて、水曜日。個人技、、、個々の身体能力、感覚など「個」をテーマに伸ばしていきたい。奈何せん1対1における技のバリエーションが少なく、感覚もない。楽しみながら色々な技を覚えて頂きたい。


1対1をメインにというつもりがゲームまで1対1になってしまいましたね。しっかりと時間配分など考えて色々なシチュエーションの1対1や身体的なトレーニングを取り入れていきます。


今日はフェイントもそうですが、股抜きが結構多かったですね。「ウラカイドウ」という技をテーマに教えました。また、何人かの選手には説明した後にプレーで見せて上げたり見せて上げられなかったり(笑)


ゲームでもそうですが、コーチが言った事をしっかり表現出来るようになってきたので感覚的な事を教えるのは今かもしれませんね。こー動いてみるとこーなる、的な。。。うーん文章力ないなぁ・・・。


例えば、1対1においてサイドに追い込まれ、縦もDFに切られタッチラインもすぐそこ!となった場合、無理やり突破しようとする選手が多い。そんな時、一旦足の裏でボールを止めすぐに取られないように2,3歩引く。DFががっついて来たら「ウラカイドウ」やフェイクを入れるタイミングに持っていく事が出来る。


技を表現する前の「前振り」。じゃんけんで言うとタイミングを合わせる為の「最初はグー」みたいなもの。サッカーにおけるその「前振り」というのは物凄く重要で、それは技術がないと表現できないものだと感じます。


ゲームにおいても、今日は1対1をずっと練習したので以前に記事で読んだ「フィジカルトレーニングでしかない」という理由は確かに確認しました。しかし、そんな疲れた状況でのゲームというのが成長につながります。限界に近い状態で頭をしっかりと働かせられるか、それが出来れば通常のアップからの試合は非常に集中した状態で取り組む事が出来ます。


昨日のミーティングでも言いましたが今までのルックアップ、首振り、2対1、2対2の中で学んだ事を表現してこその、今日の1対1の技が活きるという事を頭にしっかりと入れて頂きたい。練習内容が一旦戻る意味、君達は知らない事がたくさんあります。一つ一つしっかりと学んでいきましょう。


全てはゴールの為に。


この言葉の意味をこれからも忘れずにプレーして下さい。だから意味のないプレーなど存在してはいけないのです。



しかしながら今日はオフザボールの動きが全体的に良かったですね。選手もオフザボール時の動きを褒めるともっと動いてくれてコーチングもより集中して回りを見るようにしています。パスが貰えなくてもその動きがあったからこその失敗ですからね。それは成功への挑戦です、グッドです☆


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