ギャラリー 一間

骨董ルクラシックの画像庫

古瀬戸鉄釉盃

2020年03月29日 06時19分53秒 | 骨董

古瀬戸鉄釉盃

瀬戸では織田信長の勢力が強まるとともに、瀬戸山離散ということが起こり、

陶工たちが山を隔てた美濃へ移って行ったといいます。

しかし瀬戸からまったく陶工がいなくなったわけではなく、

美濃で志野や織部が制作されていた時期にも「瀬戸産」のものはあったようです。

本品はそのころの瀬戸の鉄釉かと思います。

現在このような碗なりで当初からぐいのみとして制作されたものは残存数が少なく、

おそらくコレクター諸氏たちの手元からも離れないのだと思います。

ゆがみを加えた造型、ニュウが何本かとひっつきを剥がした跡がありますが、

グッドコンディションかと思います。

高台かたつきあり。

一部青っぽく釉があがっている箇所もあります。

口径 約7.2センチ前後

高さ 約5センチ前後

高台畳付にも欠けがあります。

画像と実物とでは多少色合いが異なる場合があります。

古いものですので、画像と説明文にない傷等ある場合があります。

サイズは「前後」と記載の通り、多少の誤差を含みます。

ご売約

 

 

 

 

 

 

 

 

 


鵜の斑釉平盃

2020年03月28日 14時14分19秒 | 骨董

美しい鵜の斑釉平盃。

詳しい知識はなく、
お世話になっている古民芸のかたからわけていただいたものです。
この美しい釉肌が実際はどういったものであるのかは不明ですが、
失透性のある白濁釉を鵜の斑釉とさせていただきました。
関東以北の民窯のもので、
時代は明治期頃だそうです。
今後ご使用されることで、さらに深い色合いの肌になっていくのではないでしょうか。
 
径 約7.9センチ前後
高さ 約1.9センチ前後
画像と実物とでは多少色合いが異なる場合があります。
古いものですので、画像と説明文にない傷等ある場合があります。
サイズは「前後」と記載の通り多少の誤差を含みます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

李朝粉引盃

2020年03月27日 14時37分57秒 | 骨董

李朝粉引盃

いわゆる宝城ではなく務安手と呼ばれるものですが、

手にできてうれしい盃です。

径 約10.8センチ前後

高さ 約3.9センチ前後

ご売約

 

 

 


粉引手筒茶碗

2020年03月27日 14時25分18秒 | 骨董

粉引手筒茶碗。

 
江戸時代後期ころの瀬戸か美濃かと思います。
白化粧土の上に透明釉をかけるのが本手の粉引ですので、
灰釉+上薬の本品は粉引手としました。
初見のものですが、よく使われており、
魅惑的な肌を呈しています。
音も磁器に近く、好みです。
高台かたつき、口縁からのニュウもありますが、
かなりツボに入った茶碗です。
口径 約8.5センチ前後
高さ 約8.1センチ前後
画像と実物とでは多少色合いが異なる場合があります。
古いものですので、画像と説明文にない傷等ある場合があります。
サイズは「前後」と記載の通り、多少の誤差を含みます。
萩の可能性もなきにしもあらずです。
 
ご売約
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

瀬戸鉄釉筒盃

2020年03月26日 07時34分20秒 | 骨董

瀬戸鉄釉筒盃。

幕末~明治期の瀬戸かと思います。
小さなサイズの筒盃です。
毎日ポッケに忍ばせてがら空きの呑み屋さんに持っていかれると良いと思います。
口径 約4.3センチ前後
高さ 約3.2センチ前後
画像と実物とでは多少色合いが異なる場合があります。
古いものですので、画像と説明文にない傷等ある場合があります。
サイズは「前後」と記載の通り、多少の誤差を含みます。
時代産地は当方見解です。
 
手持ちの画像で釉剥げのようにみえる箇所がありますが、光の反射具合によるものです。