李朝鉄砂塩笥
朝鮮王朝時代17世紀頃の調味料入れです。
本品に関しては副葬品として制作されたものではなく、
実際に使用されていた痕跡があります。
砂で洗浄するという彼の国の習慣が読み取れます。
その後土中し、近年発掘されたものとみてまちがいないかと思います。
ずしりと重く、
絵は何を描いているのやらわかりませんが、
口の欠け、補修があるものの、比較的グッドコンディションではないでしょうか。
漏れはありません。
口径 約4.1センチ前後
胴最大径 約10センチ前後
高さ 約6.5センチ前後