今年のNHK大河ドラマ「麒麟がくる」の中で、明智光秀の盟友細川藤孝役の眞島秀和さんが、先日米沢市内の上杉家御廟所に来ていた。
大河ドラマとは関係がない仕事の様で、YTS山形テレビ開局50周年記念特別番組のロケだった。米沢藩上杉家最後の殿様である茂憲(もりのり)公を題材としたものらしく、山形県ないのみならず、沖縄でもロケが行われたとのことである。御廟所でロケをしたのは、明治時代に第二代沖縄県令として、沖縄の人々のために大きな功績があったことから、廟所内に特別に記念碑があることからである。
米沢市出身の眞島さんは、特別記念番組のレポーター役をするらしい。
ロケ終了後、ツーショット写真にも気軽に応じていただいた。
御廟所でのロケ後、隣の法音寺でもロケが行われる予定とのことだった。
大正8年に建立された、正二位上杉茂憲公○髪碑の正面 ※ 〇の漢字は不明
NHK大河ドラマのホームページの画像を借用して掲載しました。
細川 藤孝(ほそかわ ふじたか)/ 幽斎( ゆうさい)は、戦国時代から江戸時代初期にかけての武将、大名。歌人。幼名は万吉(まんきち)。元服して藤孝を名乗る。幽斎は雅号。法名を玄旨という。
初め室町幕府13代将軍足利義輝に仕え、その死後は織田信長の協力を得て15代将軍足利義昭の擁立に尽力した。後に義昭が信長に敵対して京都を逐われると、信長に従って名字を長岡に改め、丹後宮津11万石の大名となった。本能寺の変の後、信長の死に殉じて剃髪して家督を忠興に譲ったが、その後も豊臣秀吉、徳川家康に仕えて重用され、近世大名肥後細川家の礎となった。また、二条流の歌道伝承者三条西実枝から古今伝授を受け、近世歌学を大成させた当代一流の文化人でもあった。
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