みちのくの風の旅人 [ 愛と義の街(上杉の城下町)から情報を発信中 ]

米沢・山形・東北の自然や文化・風土を季節の便りとして届けています。HP[新・天空の流れ雲]と合わせてご覧ください。

冬の青森一人旅2018 ① ~ 大人の休日倶楽部パス ~

2018-02-08 08:10:58 | 旅行記

 2年振りにJR東日本「大人の休日倶楽部パス」を購入し、冬の青森一人旅に出掛けた。当初4日間フルに活用する予定だったが、1月下旬の今年一番の寒波による連日の除雪作業のため、一日遅れの出発となった。

 1月27日(土)の朝も寒波の余波は収まらず、山形新幹線も一部運休が発生していた。その結果、当初予定のスケジュールが大幅に狂ってしまった。つばさで米沢から福島へ、やまびこに乗換え仙台へ、さらにはやぶさで新青森へ、普通列車に乗換え青森駅に到着したのは午後3時半頃だった。

 氷点下の気温に吹雪が重なり、午後の4時前と言うのに、空は北国特有の鉛色の暗さだった。

 以上の3枚は青森駅で撮影。

 順番は逆になるが、下の写真は新青森駅では新幹線から降りた乗客が、青森行きの電車にどっと乗り込むところ。

 

 青森駅から歩いて約10分位の所のホテルに到着したのは、4時半頃だった。ホテルで相撲を見てから近くの居酒屋に出掛けた。その時に撮影したホテルの写真。冷たい粉雪が舞っていた。

  居酒屋の写真は、28日の朝、ホテルを出てから青森駅に向かう途中に撮影したものです。


 

 ところで青森駅に下りたのは約20年振りのことである。職場での北海道旅行の帰り、一行と分かれて三内丸山遺跡を見学した時だった。 


 

※ 三内丸山遺跡   ホームページのURL→ http://sannaimaruyama.pref.aomori.jp/about/

 三内丸山遺跡は、今から約5500年前~4000年前の縄文時代の集落跡で、長期間にわたって定住生活が営まれていました。
  平成4年からの発掘調査で、竪穴住居跡、大型竪穴住居跡、大人の墓、子どもの墓、盛土、掘立柱建物跡、大型掘立柱建物跡、貯蔵穴、粘土採掘坑、捨て場、道路跡などが見つかり、集落全体の様子や当時の自然環境などが具体的にわかりました。
  また、膨大な量の縄文土器、石器、土偶、土・石の装身具、木器(掘り棒、袋状編み物、編布、漆器など)、骨角器、他の地域から運ばれたヒスイや黒曜石なども出土しています。
  ヒョウタン、ゴボウ、マメなどの栽培植物が出土し、DNA分析によりクリの栽培が明らかになるなど、数多くの発見が縄文文化のイメージを大きく変えました。
  平成12年11月には国特別史跡に指定されました。


  次回は、翌日(28日)の青森駅周辺の散策の写真を、グログに掲載予定です。 どうぞお楽しみに!!

 ※ 下の画像は、旅行出発前夜(26日午後8時)の積雪状況です。2・3日で積雪が50cm以上増えた。

   

                             ブログをご覧いただき、ありがとうございました  

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