きのうの雨も上がり、今日は秋晴れの行楽日和になった。午後から、「置賜退教協」主催の『舘山城跡発掘現場見学会』に参加した。参加者の3人にひとりは顔見知りで、かつて勤務した職場の先輩や同僚、部活動の顧問として大会などで顔を合わせた人たちである。
米沢市の西部、舘山発電所のある山の中腹に、伊達氏の城跡があり、現在も発掘調査が進んでいる。歴史とロマンを感じさせる場所である。上杉氏の景勝公の時代にも、家臣がこの城を使っていいたらしいが、江戸時代の初期の段階で使われなくなったとのことである。市の教育委員会の発掘調査を担当している人から、詳しい説明をしてもらい、大変有意義な見学会になった。
ところで、今年の7月初めに、上越市にある上杉氏の春日山の城跡を見学したが、同じ山城と言うこともあり、険しい山道を歩いてたどり着くという点や、眺望が大変いい所など、いろいろと共通点があった。ただ、上越の春日山には舘山城跡程広い平地の部分は少なかった。舘山の城跡には広葉樹の自然林の中に、杉の大木が生い茂り、昔の面影が薄れてしまうところがあるが、春日山はほとんどが広葉樹で昔の面影が強く残っていた。
見学会の後、米沢市街の紹湯苑に場所を移動して、懇親会が開催された。久し振りの美味しいビールや日本酒を飲みながら、旧交を温めることが出来た。
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