みちのくの風の旅人 [ 愛と義の街(上杉の城下町)から情報を発信中 ]

米沢・山形・東北の自然や文化・風土を季節の便りとして届けています。HP[新・天空の流れ雲]と合わせてご覧ください。

米沢市出身の彫刻家桜井祐一最後の作品

2014-06-07 21:06:16 | アート・文化

 日本を代表する彫刻家、桜井祐一の最後の作品となったのが「5月の女」だった。彼の作品(レプリカ)は、6体住之江橋の歩道に飾られている。今から30年ほど前新しい橋の架け替え工事の時、展示作品が女性の裸体像だということで、少し物議を醸しだしたこともあったが、今は懐かしい思い出となった。優れた芸術作品には、凡人の浅はかな想像をはるかに超えた力がある様に感じる。
 数日前、真夏の様な日が続いていた早朝、米沢駅方面に自転車で出かけた帰りに撮影したものである。

Cimg4958

Cimg4957

Cimg4956

2014


籍田の碑(中国の故事にならい上杉鷹山公自ら鍬をとる)

2014-06-07 10:54:58 | まち歩き

 米沢市立愛宕小学校付近は、朝の散歩のコースとなっている。5月下旬籍田の田植えは済んだばかりだった。

 安永元年3月、上杉鷹山公が農耕の大切さを教えるため、遠山に開作田を設け中国周代の「籍田の礼」にならって、公自ら鍬をとって耕された。[ 以下碑文は略 ]

Cimg4941 Cimg4940 Photo